鳥の連載&怒濤の絵日記を描く。

130814IMG_0218.JPGやっぱいろいろ忙しいとため込んでしまうよねぇ。そろそろマルプ(9月アタマの展示)も・・・と思いながら全然・・・でも、絵日記だとこんなにいい絵が描けるのに、なんでこう仕事だと自分の良さを生かしきれないんだーと思う。一見それってもっともらしい訳だけど、本番で緊張して声の出ない女優なんて誰も雇わないよねって話で。緊張をいかに克服するか!

先日読んだ絵本作家のレジェメの本で、それを克服するために、さらっと鉛筆で描いたラフをコピー機で濃く打ち出して線にするという人がいた。コピー機の性能にかなり依存する話だけど・・・そういう機材や画材に依存するのってどうなんだろう?と思いつつ。。。やっぱりこの色鉛筆は描きやすいのだな。


     


サクサクお仕事。『ニッポンの県鳥さん』連載二回目の絵を描いて送る。先週、ふと、自分の夏休みの予定で、次の連載の締め切りが危うくなるのではないかとひやひやしたのだが、先方はオヤスミを取られないとのことで、ホッ。今日提出して、無事16日からは島旅だぁ〜それにしても手探り過ぎて、これで本当にいいのかどうか、日々悩むなぁ。

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絵日記:2008年12月のコスタリカ旅行

コスタリカには、世界で一番美しい鳥・ケツァールを見るために行った。ガイドのフリオは、日本からNHKの取材班がコスタリカに行くときに必ず頼む名物ガイドで、その彼を一週間二人で借りきったなんて、なんて贅沢!彼のお陰で、ケツァールが三回も見られて、最高のコスタリカ滞在になったと思う。何百回何千回とガイドしてる彼でも、崖を泥に埋れながら進む道(?)は、リアルアドベンチャーだと言っていたのだった。

楽しかった、と言うこの絵日記にはコメント付かずw

今日は小休止入れて旅のプランを練る。ああ楽しい〜。好きなことしてると、一日ってあっという間! それにしても、ここんとこ一歩も外に出てないなぁ〜


小学館の旧社屋にそうそうたる漫画家の先生方が落書きして話題に。

スピリッツの若き編集者と和田さんの熱い魂と情熱に、涙。


Fw:
神保町の弊社・本社ビルが、大変なことになっている!
来月からの取り壊しを前に、全部署が移転を済ませて、
今は、無尽の廃墟と化しているはずのビルに、なぜか、
黒山の人だかり! いったい何があったのか?
弊社本社ビル1階ロビーの壁に、日本を代表する高名な
漫画家の先生方が、先週末に描いた�落書き�をひと目
見ようと、全国から熱心な漫画ファンの方々が、ここへ
押し寄せて来ているらしい。
去る8月8日の創立記念日には、全部署が移転した後の
無人のビルに、東京會舘の豪華なケータリングを入れて、
廃墟となったビルで豪勢なパーティを行った。
エンターテインメントでメシを食ってる会社なんだから
これくらいの遊び心は、なくては行けないと思う。
その創立記念パーティで、社屋に全社員で記念に落書き
をしよう、とか、ベルリンの壁みたく、壁を叩き壊して
破片を記念に持ち帰ろう、とか、様々なアイデアは出た
けど、絶対、不穏当な落書きをしたりするヤツが現れる、
ということを危惧して、取りやめたらしい。
(一節には、社長が役員会で「それだけは、やめてくれ」
と懇願したとか……)。
しかし、それではつまらない、と『スピリッツ』編集部
の、ある若手編集者が声をあげて総務局と交渉、一方で
漫画家の先生方に声をかけまくって、数日で日本を代表
するような大先生方をかき集めてしまったらしい。
落書きは創立記念日の翌日(9日)に行われたが、それが
今朝になって某新聞に報じられて、この騒ぎになった。
一般には公開していないので、道路に面した窓側から、
のぞき込むしかないが、社員特権で中に入ってみると、
藤子先生と浦沢先生のキャラの競演やら、原作の設定の
ように不穏当な発言をするドラえもんとか、他では絶対
見られない貴重な絵が、いっぱい!
窓際からのぞき込むだけのために、全国から来てくれた
ファンの皆さんに、これは無料公開すべきでしょ。
てか、もう、この壁は�永久保存�すべきでは?
警備が大変だ、とか言って、そーゆーファンサービスを
しようともしない管理者たちよ! オレたちは、だれの
おかげでメシを食えてるんだ? こういう熱心な読者の
おかげじゃないのか?
だんだん、ウチも�ふつーの会社�になっていく……。
寂しい限り。 IDカード首からぶら下げて、社員食堂で
昼休みにランチ食って、おもろい雑誌が作れるもんか!
そんななか、こんな落書き企画を思いついて、実現する
生きのいい若手編集者が残っていたことだけが救いか?
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