特撮博物館 & FUTURE BEAUTY 日本のファッションの未来性(東京都現代美術館)

120829_09_5963_n.jpg120829_08_9467_n.jpg120829_10_3278_o.jpg2012.08.29 Wednesday
半蔵門線で清澄白河へ。本日は深川でファッションと特撮の展覧会。現美へは、木場からだと遠いけど一直線なので間違えないが、清澄白河からだとちょっとややこしいせいか、こうやって道案内が立ってる。

ここらはかかし祭りをやってるのだ。この子たちに会うのに楽しみになってしまった。
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マツコ発見!
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世間的にもそろそろ夏は終わり。そして私たちの夏も昨日で終わった。8/1函館行きから始まって、ほぼ一ヶ月旅をしていた。贅沢な日々は終わり。今日から日常。
画像は「特撮博物館」にて撮影OKの場所。手前は写メとってる人も含めてすべてミニチュア、向こうを歩いてるのはお客さん。想像以上に面白い展覧会だったので、まだの方はぜひ。

ファッションと特撮の展覧会、どっちもかなり面白かった。微妙に時間がなくなり、スカイツリーの近くへは行けなくなったので、今日はこれくらいで満足しようっと。ー 場所: 東京都現代美術館 (Museum of Contemporary Art, Tokyo)

駅の近くまで来たら、ちょこんと見えたスカイツリー。空がキレイだった!
スカイツリーが、特撮に見えて仕方がなかった。。。

館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技
http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/

エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵
東京都現代美術館 / 日本テレビは、2003年夏から、毎年、スタジオジブリの企画協力のもと、 アニメーションに関連する様々な企画展を開催してきました。記念すべき10回目を迎える 今年は、「特撮」をテーマにした展覧会を7月10日より開催します。

題して「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」。

「エヴァンゲリオン」シリーズをはじめ、数々の作品でファンを魅了してきた監督・庵野秀明。その創作活動の原点であり、多大な影響を与えてきたのが、幼少期からこよなく愛してきた「特撮」でした。

円谷英二が始めた日本の特撮は、精巧なミニチュアで作られた町や山や海を舞台に、 怪獣やヒーローやスーパーマシンたちが活躍し、見る者をワクワクさせてきました。

しかし現在、特撮は、デジタル技術の発展と共に形を変え、その価値を見直す岐路に立たされていると言えます。それとともに、特撮の語り部であり、貴重な財産であるミニチュアや小道具などは、破棄され、あるいは散逸し、失われつつあります。

本展覧会は、特撮のこうした状況を何とかしたいとかねてから考えてきた庵野秀明が、 「館長」となって「博物館」を立ち上げた、というコンセプトのもとで開催します。

会場では、数々の映画・TVで活躍したミニチュアやデザイン画などさまざまな資料 約500点を一堂に集めて展示し、それらを担ってきた作り手たちの技と魂を伝えます。
そして、日本が世界に誇る映像の「粋」、特撮の魅力に迫ります。

                                      主催者
東京展にたくさんのご来場ありがとうございました。 国内巡回展もお楽しみください。
開催概要
展覧会名      館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技
開催期間      2012年7月10日(火)〜10月8日(月・祝)
休館日       月曜日(ただし、7月16日、8月13日・20日、9月17日・24日、 10月1日・8日は開館。7月17日、9月18日は休館。)
開催時間      午前10時〜午後6時 (入場は閉館の30分前まで)
開催場所      東京都現代美術館 企画展示室1F・B2F
          〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
          TEL:03-5245-4111(代表)
交通案内      ・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
          ・都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」 A3出口より徒歩13分
          ・東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分
           または 都営バス(業10)「とうきょうスカイツリー駅前」行、
          (東20)「錦糸町駅前」行で約5分「東京都現代美術館前」下車
          ・JR東京駅丸の内北口2番乗り場から都営バス(東20)「錦糸町駅前」行で
           約30分「東京都現代美術館前」下車
          ・首都高速「木場」または「枝川」出口利用
お問い合せ      03-5777-8600 (ハローダイヤル)
主催         公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館/日本テレビ放送網/マンマユート団
企画制作協力     スタジオジブリ/三鷹の森ジブリ美術館
館長         庵野秀明
副館長        樋口真嗣
展示コーディネート  原口智生/西村祐次
後援         文化庁/読売新聞社/TOKYO FM/tvk
協賛         KDDI株式会社/EPSON
協賛         ア・ファクトリー
特別協力       東宝/円谷プロダクション/KADOKAWA/ピー・プロダクション/宣弘社/
           手塚プロダクション/本多フィルム/Eternal Universe
協力         特撮研究所/早稲田大学芸術科学センター 安藤紘平研究室/
           ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン/ グッドスマイルカンパニー/
           原口智生コレクション/M1号/楽天トラベル/カラー
好評につき、珠海展の開催が検討されることに。
120829_17_tokusatsu_n.jpg7月10日から東京都現代美術館でスタートし、大好評と伴に10月8日に終了した展覧会「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」が、2013年以降に国内巡回展を実施する検討に入った。会期最終日となった10月8日、展覧会の公式サイトが発表した。
公式サイトでは、「現在、多くのお客様からの声にお応えして、国内巡回展の検討に入りましたので決定次第、当HPにてお知らせします。」と告知している。また、来春からの再開を目指すとしており、2013年以降新たな地で展覧会が実施される可能性が高い。

「館長 庵野秀明 特撮博物館」は、映画監督の庵野秀明さんが日本の特撮映像技術が失われていくのを憂いたのがきっかけとなっている。これを受けたスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、特撮文化保存のため展覧会の開催を提案した。
この結果、展覧会では数多くのミニチュアを展示、ステージや美術倉庫の再現、映像技術の紹介が実現した。見応えのある展覧会は大きな話題を呼び、10月3日には来場者が25万人を突破するほどの人気となった。また、最終日には2時間を超える来場待ちの列となった。

こうした実績が、国内巡回展の実現につながりそうだ。もともと庵野秀明さんの願いは、特撮にかかわる資料や造形物の恒久的な保存と紹介だった。東京都現代美術館での展覧会が第一歩であれば、巡回展は二歩目といえるだろう。特撮の魅力や素晴らしさが、より広く、より多くの人に伝わることで、また大きな目標に近づくことも出来るに違いない。

特撮博物館では、これ以外にもファンのための対応を拡充している。企画の図録をセブンネットショッピングで通信販売する。これは閉幕後の購入希望が多いためである。
通常、美術展の図録は増刷することは稀で、会期終了後の取り扱いは積極的に行わない。こうしたところにも特撮博物館の人気が表れている。
■期間中の来場者は291575人。
■終了後、巡回展として日本国内を巡回した。
2015.06.29 PM08:56

最後の特撮博物館の最終日が終了しました。
2012年の東京展から3年、構想から4年、たくさんの関係各所の皆様のご協力もあり、松山、長岡、名古屋、そして熊本と開催することができました。

2012年7月10日(火)〜2012年10月8日(月)   東京都現代美術館
2013年4月3日(水)〜2013年6月23日(日)     愛媛県美術館
2013年11月8日(水)〜2014年1月21日(火)   新潟県立近代美術館
2014年11月1日(土)〜2015年1月12日(月・祝) 名古屋市科学館
2015年4月11日(土)〜2015年6月28日(日)   熊本市現代美術館

この場を借りて御礼申し上げます。
そして、各地にご来場いただきました皆様、本当に本当にありがとうございました。

「館長庵野秀明 特撮博物館」は終了となりますが、庵野館長が目指している、特撮の文化としての恒久保管に向けて、庵野館長、樋口副館長含め頑張る所存です。
いつかまた、皆様にお会いできることを関係各位楽しみにしております。

特撮博物館を応援していただき、誠にありがとうございました。

スタッフ一同
Future Beauty 日本ファッションの未来性
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/136/

展覧会概要
日本ファッションが持つ創造性と、その力強いデザインに潜む文化的背景に焦点を当てた「Future Beauty: 30 Years of Japanese Fashion」展。2010年にバービカン・アート・ギャラリー(ロンドン)、2011年にハウス・デア・クンスト(ミュンヘン)で開催され、高い評価を得ました。新たな作品を加え、ヴァージョンアップした「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展を2012年、東京で開催します。

20世紀後半、日本のファッションは、日本経済の成長と共に世界に羽ばたき、その独自性を開花させました。1970年代に高田賢三や三宅一生が欧米で活躍を始めます。彼らに導かれて、1981年、川久保玲や山本耀司がパリでデビュー。欧米の美意識から解き放たれた日本デザイナーの作品は、〈前衛的〉と評され、その表現には賛否両論が飛び交いました。しかし、日本ファッションこそがやがて、ファッション界を牽引していくことになりました。

平面性、素材の重視、無彩色など、三宅、川久保、山本らの作品には、西洋的な美意識にとらわれない独自の表現と強度を持ったスタイルが備わっていました。彼らが西洋中心的だったファッション界に与えた影響の大きさは、彼らを尊敬するデザイナーが国籍問わず存在し、その〈前衛的〉だった表現がさまざまなレベルで一般化されているのをみれば明らかです。彼らの最も大きな功績は、アートからの視線を引き付けるなどファッションの可能性を大きく広げたこと、西洋の美意識の枠内に留まっていたファッションの創造性の扉を広く世界へと開いたことだといえるでしょう。

20世紀末以降、自由で創造性のあるスタイルを生み続け、着ることの新たな意味を提示する〈クールな場〉として、常に世界の視線を集め続ける日本。その後も現在まで、次世代の才気溢れるデザイナーたちが、独自の視点から服の新たな表現を追い求めています。
この度の東京都現代美術館での展示は、海外巡回の内容に加えて「日常にひそむ物語」というセクションを新たに設け、今後の方向性を示唆する若手のファッションデザイナーの作品も併せて紹介します。

80年代の「脱構築と革新」から、90年代の"生きるコンセプトを「Attitude(態度)」として見せる世代の表現"を経て、2000年代の食べる、眠る、友人とおしゃべりをするといった"日々の行為=「Behavior(ふるまい)」をもとにした「共感」世代のデザイン"。30年にわたるこれらの変遷を通覧することで、日本ファッションの未来性がみえてきます。

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展覧会情報
展覧会名         Future Beauty 日本ファッションの未来性
会 期          2012年7月28日(土) 〜 10月8日(月・祝)
休館日          月曜日 ただし9/17、10/1、8は開館、9/18(火)は休館           
開館時間         10:00 〜 18:00(入場は閉館の30分前まで)
会 場          東京都現代美術館 企画展示室3F
観覧料          一般1,000円(800円) 大学生・65歳以上800円(640円) 中高生500円(400円)  
             小学生以下無料
             *( )内は20名様以上の団体料金。
             *障害者手帳をお持ちの方とその付添者2名、第3水曜日に観覧する65歳以上は無料
             *本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
主 催          公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、日本経済新聞社、
             公益財団法人京都服飾文化研究財団
特別協賛         メルセデス・ベンツ日本株式会社
協 賛          株式会社資生堂
助 成          公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人野村財団
特別協力         株式会社ワコール
協 力          NECディスプレイソリューションズ株式会社、吉忠マネキン株式会社
後 援          経済産業省、東京ファッションデザイナー協議会、日本百貨店協会、
             一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会、
             一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構、
             一般社団法人日本ファッション・エディターズ・クラブ、
             一般財団法人日本ファッション教育振興協会、
             一般財団法人日本ファッション協会、
             一般財団法人ファッション産業人材育成機構、
             一般社団法人日本ボディファッション協会
企 画          京都服飾文化研究財団 チーフ・キュレーター 深井晃子、東京都現代美術館
展示デザイン       藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所)
展示内容         【衣 装】 - 約100点(おもな所蔵先・公益財団法人京都服飾文化研究財団 他)
             【映 像】 - 出展作品のファッション・ショー - 三宅一生、川久保玲、
             山本耀司のドキュメンタリー (バービカン・アート・ギャラリー編集 2010年) 他
             【プリント・マテリアル】 -DM、招待状、パンフレット等

展覧会カタログ      【本 編】 『Future Beauty 日本ファッションの未来性』 (『Future Beauty:
             30 Years of Japanese Fashion』日本語版) 2,800円(税別) 平凡社刊 約250頁
             【別 冊】 『+ Future Beauty 日本ファッションの未来性』 1,000円(税別)
             平凡社刊 56頁

同時開催         館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技
             2012年7月10日(火) 〜 10月8日(月・祝)
             MOTコレクション 2012年5月19日(土) 〜 10月8日(月・祝)
             ブルームバーグ・パヴィリオン・プロジェクト 〜 10月上旬


                  


120829_11_4120_n.jpg120829_13_1149_n.jpg120829_15_8082_n.jpg120829_16_2035_n.jpgまだ6時前なのにめっちゃお腹がすいて、近くのバーミヤンに。東京に来てわざわざチェーン店にはいらなくても、と思ったが、考えてみると久しぶり。そして、私たちがバーミヤンに入るのって、大抵門仲だった気がする。
そいで、バーミヤン、ひさびさだったせいか、めっちゃうまかった。両方私が食べたいモノをチョイスしたのだが、手前の夏限定の冷たい豆乳坦々麺もおいしかったし、なにより奥のカニのあんかけチャーハン、グーよグー(死語?)。うちに帰って調べてみたら、愛知県にはすかいらーくグループ、見事にガストしかなくて!!!(驚愕)!!ばーみやん、名古屋市内には端っこ(緑区とか守山区とか)にしかなくて、どこも遠いねん!!!ー 場所: 清澄白河駅

スイカのペンギンのスイカサイダー。かわゆし♡
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さて、楽しくも短い滞在もおしまい。帰りの新幹線、まさかの名古屋止まり。ところで、東京駅のチェックインが約35万件。日本一多いのってどこなんやろ?最初渋谷かな?と思ったけど、FBはおっちゃん率高いからやっぱ東京駅か??と言っていたら、まとめサイトがあったらしい(驚愕)。

1.東京ドーム 2.六本木ヒルズ 3.スカイツリー

東京タワーやTDRも頑張ってるようだ。やっぱちょっと自慢したくなる場所でチェックインしたくなるのかなぁ。ー 場所: 東京駅 (Tokyo Station)

2時間半も新幹線に乗るので、当然小腹もすく。みんなが並んでいるのにつられて買ったワッフル。コレも名古屋にもあるだろうけど自分では買わないしな。
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レモンチーズ、マンゴー、いちごミルクチョコ、キラキラフルーツ(だっけ?)、ウマウマ。

2010年に東京から大阪にこだまで行った時は往生したけど、東京名古屋間にはすっかり慣れた。ー 場所: 東海道新幹線

この時間ってのぞみ以外は西へ行かないのかーーー???(笑)ー 場所: JR名古屋駅


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