
ノリタケ、といえば、日本を代表する磁器メーカー。美しい絵柄をプリントされたボーンチャイナは、値段も手ごろで、どこのご家庭にも、カップの一客くらいは、あるのではないでしょうか。しかし、ノリタケの真の実力は、海外輸出用に手描きされた、美しい高級洋食器にあります。特に「盛り金」と呼ばれる、エナメルを磁器に盛って、上から金で装飾するという、実に細かく、かつ優美な技法は、ノリタケの、最も得意とするところ。当時の豪華で美しい洋食器は「オールドノリタケ」と呼ばれ、世界的にコレクターが大勢いることで知られています。
併設されてるカフェでコーヒータイム♪カップも当然ノリタケ。相席になったおばあちゃんは、鹿児島からいらしたとか!「名古屋は鹿児島よりあったかい」と言われました。確かにわたしの滞在中の名古屋は、本当に暖かかったのです。