9/3(金)、東京国立近代美術館工芸館で、9/5まで開催されていた「動物のモチーフ」を見てきました。近代美術館よりも、わたしはこの工芸館が好きなんです。珠玉の工芸作品を見られるし、建物自体も素敵なので、すごく気に入っています。
今回の動物のモチーフもそうですが、テーマは決まっていても「所蔵作品展」となっていて、ココの展示は、常設展として見られることが多いです。近代美術館のチケットで入ることもできるんですよ〜〜〜。そして内容は、とっても楽しかったです♪階段を上って2階に上がると、まずは大きなキリンが迎えてくれます。左右どちらの扉からでも入って、展示を見られます。
陶磁器、木、石、金属、漆器、テラコッタなど、実にさまざまな素材で、いろんな動物、昆虫などをモチーフにした工芸品が並んでいました。この象は、何でできているかわかりますか?わたしも実物を見るまで、いえ、添えてある解説を見るまで、まさかこれが、紙でできているなんて、思いもしませんでした。そう書いてあっても、にわかには信じられず、じーっくり見ちゃいました。大勢の子供たちも個性的で、すごくかわいい作品でした。見終わった後は、キリンの前の椅子で、しばらく休憩。この椅子は、作品でもあるので、くれぐれも粗雑に扱ったりなさらないように。
そんな工芸館の久しぶりの企画展
「非情のオブジェ -現代工芸の11人」
2004年9月18日(土)〜 12月5日(日)
観覧料=一般 650円、大学生350(250/200)円、
高校生200(150/100)円、小・中学生は無料