磁器の森

今回の帰省の目的は、名古屋市郊外の瀬戸市という焼き物の町に、チャイナの先生の作品が展示されるというので、それを見に、教室のみんなで繰り出すことになったのであった

本日はわたし以外の皆さんは、新幹線で名古屋駅に到着。
藤が丘という地下鉄の駅で待ち合わせて、瀬戸にある陶磁資料館へと向かう。とても広大な庭園に囲まれた素敵な場所であった。

そこで、今の日本のポーセリンアート界を担う方々の作品を堪能。少し遅いお昼ご飯を食べて、次に向かったのが、愛知製陶という工場。ここで、愛知磁器ミュージアムというところを見学。でもその建物を見たときに
「どこがミュージアム?」
「ただの家じゃ?」
とみんな散々であった。しかも入館料¥500!!!なにぃ?

でもでも、どうしてどうして、入ってみると、そこはお宝の山。こんなところにこんなものが!!と見まごうほど・・・
ただいまのテーマはフランス革命の時代らしく、ポンパドゥール夫人やマリー・アントワネットを描いた食器が所狭しと並んでいた。でもねでもね、一個だけ言わせてもらうなら、もうちょっとお手入れしたほうが・・・だってホコリだらけなんだもん(涙)

そのあとは、お楽しみの白磁の購入。
すごい量の白磁で、選びたい放題・・・なんだけど、一個だけ言わせてもらうなら(またかい)もうちょっとお手入れしたほうが・・・だってホコリの量が半端じゃないんだもん(号泣)

わたしはマイセンスタイルのニワトリのポットと、変わった形のカップ二客、蓋付きカップ二客、小物入れ一個を購入・・・すんごくいい買い物したと思う。
でも、ニワトリのポットはみんなから、ちょっと不思議な目で見られたけど(爆)すんごくかわいいと思うんだけどなぁ。蓋になぜか犬が乗ってるあたりが特に(笑)
デジカメを持ってた方が、ニワトリのポットの絵付けしたものを、写真に撮ってくださった(どうもありがとう・・・うるうる)これを参考に頑張ろう!と決意

ここからタクシーで、名鉄瀬戸線の駅に向かい、そこで泊まりの人と日帰りの人は解散。泊まりの人は明日の目的の岐阜県の多治見に向かい、日帰りの人とわたしは地下鉄の駅を目指す。

なかなかハードな一日だったけど、すごく楽しかった。明日は朝から多治見なので、早く眠ることにした。


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