見ないで描いてみた。ふなっしーのつもり・・・
私は2006年1月まで8年くらい船橋市民だった。
船橋でもららぽーとやIKEAのある南船橋とか総武線の船橋駅あたりなら、楽しいのだろうけど、私が住んでいたのは東武沿線で、お隣の鎌ヶ谷市との市境で、そりゃあもう地味なところだった。どんだけ地味かといえば、宅配のお兄さんが、毎度毎度家の場所が分からないと電話してくるのだが、目印がないので、説明の仕様がないのだ。苦肉の策で、唯一家から歩いて30分くらいの大通りにあるローソンを右に入って、そのまままっすぐ走って、いきどまりを左に折れてまたすぐ右に折れてまっすぐ進むと、しばらくすると左手にアパートが見えるので、その右隣の一戸建てです、なんて説明をしていて、あのローソンがつぶれたら、もうここも終わりだなどと思っていたのだった。
田舎をバカにするつもりはなく、その街にもいいところはあったのだが、ただ、都会育ちの人間には、田舎に住むのは難しいのだと痛感して、トラウマになってしまった船橋市暮らしだった。そんなわけで、そんな船橋が今、ふなっしーとともに脚光を浴びている(?)のを複雑な思いで眺めている。8年も住んでいたというのに、ふなっしーの「なっしー」が、梨のことであると、今日知ったという体たらく。確かに街の至る所に梨の販売所があるのだよね、船橋。
このまま船橋がどんどん話題になって、日本中の人のあこがれの街になり、「前に船橋住んでたんだ」ってのがステイタスになるくらいになってほしい気のする反面、やっぱり船橋には、あのままでいてほしいなぁ、などとも思ってしまうのだった。船橋出身の皆様、ごめんなさい。
いつものコトだけど、大抵最初に買った枚数では足りずに、ハガキを追加で買いに走る羽目になるのだが、今年は結局最初の倍以上買い足してしまった。しかも失敗。。。縦を横で印刷する、の図。がーん。