ただ問題の作品は70年以上前に書かれたもので、当時と今とは社会的な風潮が変わっているからね。だから差別していいかと言えばそう言う問題ではないのだけど、「ちびくろサンボ」※の例にもあるけど、差別的表現だけを取り上げて、その物語の持つ本質的な部分を無視して、世の中から抹殺されるのだけは、避けなくてはいけないと思うのです。
※「ジャングル黒べえ」もそうでしたね〜。
「ブラックジャック」も「ジャングル大帝」も問題になりました。
こんなページがありました。差別って人種だけじゃなく、障害や病気、遺伝、同性愛者など、本当にいろいろあるのだと考えさせられます。
「噂の放送・発売禁止作品」http://gtm.cool.ne.jp/uwasanohousouhatubaikinsisakuhin.htm
人気漫画「タンタン」、人種差別的とコンゴ人学生が告訴(YOMIURI ONLINE)
【ブリュッセル=尾関航也】ベルギー生まれの人気漫画「タンタンの冒険旅行」シリーズの一部に人種差別的な表現が使われているとして、ベルギー在住のコンゴ人学生が出版社を告訴し、販売中止を求めている。Amazonでは買えるようですが・・・・
ベルギー紙スタンダルドが8日報じた。
問題の作品は1931年に描かれた「タンタンのコンゴ探検」。少年記者タンタンが、当時ベルギーの植民地だったコンゴ(旧ザイール)で冒険を繰り広げる物語で、日本でも翻訳版が出版されている。
原告の学生は、作品の中でコンゴ人が野蛮人のように描かれ、人種差別的な表現が目立つとし、出版社に販売を中止させる措置をとるよう、ベルギー検察当局に求めている。
作品をめぐっては、先月、英国の反人種差別団体が販売中止を求める声明を発表し、これが逆効果となって世界中で売り上げが急増する現象が起きている。
(2007年8月8日21時13分 読売新聞)
ところで、タイトルの「Tintinはどう読むの?」
実はワタシが10代の頃に、タンタンがすごくブームになったことがあって、姉の友達がTシャツを見つけて買おうとしたんだけど、「Mちゃん(姉の名前)、アレ、ニセモノだった!だって『チ○○ン(Tintin)』って書いてあったんだもん!『タンタン』じゃない!」と言ってやめたらしい・・・・
姉は「それで合ってるよ」と言いたかったらしいけど、一途な友人に真実を伝えることが、どうしてもできなかったという話。タンタンというと、その話を一番に思い出してしまいます・・・・
ちなみに名古屋弁で「ちんちん」とは、沸騰して熱いことを言います♪(キャー書いちゃったよ(#・e・#)ポッ)
Iapahan イスパハン
バラの香りがする鮮やかなピンクのマカロンに、ライチとフランボワーズ、バラ風味のバタークレームをサンドしたピエール・エルメの代表作。
ピエール・エルメ http://www.pierreherme.co.jp/
エルメと言えばイクスピアリ、だったんだけど、初めて表参道のお店に行ってみた。すごくおめかしして。それにふさわしいお店だった。
ここのバラのマカロンにはじめて出逢ったときは、本当に感動したものだった。ケーキはどれも、まるで宝石のように美しい。イスパハンの花びらには、水飴でできた露がひとしずく。そんな演出に心奪われる。
レストルームに立つと、必ずエスコートしてくれる。お茶だけでお姫様気分になれる素敵なお店。
イクスピアリでは何度かお菓子のセミナーに通った。その手の込み具合は尋常ではない。¥700するケーキも高くはないと感じられるようになる。
クッキングセミナー1 http://sweets-roses.com/sb/log/eid605.html
クッキングセミナー2 http://sweets-roses.com/sb/log/eid603.html(両方リンク切れ)