薬蜜本舗〜

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横浜人形の家のブライスで萌えた後は、中華街でおいしいものに萌え。目に留まった、何ともおしゃれな蜂蜜のお店。
ここの蜂蜜は、すべてハーブ(薬効植物)から作られている故「薬蜜」と呼ぶそうな。
店内(2F)もシンプルながら清々しいオリエンタルを感じます。ミツバチのキャラクターがカワユイ。貸し切り状態でした。

080409yokohama06.jpg迷うことなく我々が選んだのは「薬蜜チーズケーキセット」。ちょうど三人なので、一種類ずつチョイスして分け合うことに。
お茶は自由に選び、わたしはイチゴのお茶にしたんだけど、イチゴのなんだっけ?チャイじゃなくって・・・・えーとえーと。(二週間も経つと記憶の彼方に去ってゆくなぁ)

お茶にはお店の人が合う蜂蜜をチョイスしてくれる。わたしのお茶とYちゃんのは同じ茴香(ウイキョウ)だった。

Hちんのお茶はなんだっけ?ライチのお茶だったっけな?Yちゃんのは桜の緑茶。みんなにはコレが一番好評だった。そうなのよ、桜には紅茶より緑茶が合うのよ。

ケーキは茴香(ウイキョウ)、九龍藤(キュウリュウトウ)、紅橘(コウキツ)の三種類。ウイキョウがおいしかった。コレは蜂蜜もおいしくて、思わず買っちゃったよ。

080409yokohama07.jpgチーズケーキだしてみた。ちっちゃいね、3人でコレ分けるのね♪と、ちょっと3人で笑ってしまう。ちなみにわたしのケーキは紅橘で、あんまり蜂蜜の味が良くわからなかった。

お店の人によると、紅橘は一番オーソドックスなクセのない蜂蜜らしい蜂蜜で、チーズケーキに入れても、砂糖入れてるようで、あまり味がわからないかも、とのこと。
九龍藤は、ちょっとクセがあって、エスニック料理なんかにも合うらしい。茴香は、黒糖のような風味があるので、メープルシロップなどが好きな人に好まれるのだそう。あってるかも☆

おいしい相性に「コーヒー、ミルク、ホットケーキ、きな粉もち、バニラアイス、豆乳」とあった。確かに、バニラアイスにかけたらめちゃくちゃおいしそ〜〜
ケーキも週末まで持つというので、茴香と九龍藤を購入。甘いものには財布が緩いわたし。

薬蜜本舗 http://www.yakumitsu.jp/


            


まずはブライスの前に腹ごしらえ。
せっかく最寄り駅が元町中華街なので、中華街でということに。Yちゃんが、表通りの門構えの立派な店はまずいというのだけど、裏通りの店なんて誰も知らないし、かえって怖い・・・
「そういえば、先月来たときに入ったお店、夜だったけど、お手頃価格でなかなかおいしかったよ」
と言って店の前に。(中華街の入り口のすぐ近くなのだ)

すると、ランチ¥750からだという。「いいじゃん!」ということでここに決定。

080409yokohama01.jpg奥はHちんの食べたエビチリ定食¥750。わたしとYちゃんは粥点心定食¥850。¥850でコレだけ出てくるってすごくない?
しかも点心はできたての熱々!揚げ物もカリッと揚がっててうまかった!3人とも満足して人形の家へ。

で、見終わって、お茶したいね、と言いながら再度中華街へ。でもさ、全然お茶するところってないのね。途中にあったフルーツジュースを出すらしきお店は、表にメニューが何もなくて不安だったので却下。
(どこもなければ、いよいよそこにしようか、とは話していたけれど)

途中、中国のおニイさんやお姐さんの配ってくれる甘栗を頬張りつつ・・・(続けて何個も頬張ると、味の違いがわかるっっ)買わなくてごめんなさい〜

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市場通りのこのお店で、お土産のスイーツを買い込む。どれも素朴な味わいでおいしかった!ゴマ団子は片方は黄味餡で、これがまたうまいのだ。
中華街らしい写真。

ここで冒頭の蜂蜜のお店でお茶。そのあとは、雑貨屋さんを覗いたりしてるうちに、あたりは既に薄暗く。いつもはのんびりムードのわたしたちだけど、今日はちょっと遠出なので、そろそろ帰りの準備。

080409yokohama09.jpg(左下)コレ密かに人気なのだそう。
たそがれるニワトリ・・・・あたしも泣けるよ・・・
ブタやウシのシリーズもあったけど、コレが一番人気なんだってさ。

女子満喫の中華街のお土産はたっぷり。
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薬蜜本舗の蜂蜜 http://www.yakumitsu.jp/product_n.html
■?子(ショウシ)蜂蜜
科目/マメ科 産地/中国雲南省
どんなものとも相性がいい、さわやかな甘さとさっぱり風味。
おいしい相性:トースト、ヨーグルト、生ジュース、蜂蜜漬け(梅、フルーツetc)、料理
140g・1,155円(税込) 225g・1,680円(税込) 600g・3,150円(税込)

■?枝(レイシ)蜂蜜
科目/ムクロジ科 産地/中国広西
楊貴妃が愛したライチ果実、香りと 甘さがそのままに。
おいしい相性:バタートースト、アイスクリーム
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■龍眼(リュウガン)蜂蜜
科目/ムクロジ科 産地/中国広西
まろやかな香りと口いっぱいに広がる甘さ。
おいしい相性:紅茶、ヨーグルト、紹興酒、黒酢
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■マヌカ蜂蜜(UMF+10)
科目/フトモモ科 産地/ニュージーランド
濃厚な色合いと香ばしくスパイシーな風味、いかにも薬木の花の蜜。
おいしい相性:バタートースト、アイスクリーム、ヨーグルト、クラッカー
140g・2,100円(税込) 225g・2,800円(税込) 600g・6,300円(税込)

■紅橘(コウキツ)蜂蜜
科目/ミカン科 産地/中国四川省
柑橘系の花の香りとフルーティーな甘さはべっこう飴のよう。
おいしい相性:蜂蜜レモン、紅茶、柑橘系フルーツ、ヨーグルト、ハーブティー
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■黄蓮(オウレン)蜂蜜
科目/キンポウゲ科 産地/中国四川省
シナモンのような個性豊かな風味、エスニックとも好相性。
おいしい相性:バタートースト、ミルク、豆乳ラテ、エスニック料理
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■黄□(オウギ)蜂蜜
科目/マメ科 産地/中国甘粛省
さっぱりとした口当たりと気品ある甘さのあとに癒しの味わい広がる。
おいしい相性:フルーツ、ヨーグルト、生ジュース、チーズ、チョコレート、カクテル
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■枸杞(クコ)蜂蜜
科目/ナス科 産地/中国寧夏
クコらしい芳醇な風味、心と体を元気づける個性的な味わい。
おいしい相性:クリームチーズ、ブルーチーズ、ヨーグルト、ホットミルク、花巻
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■茴香(ウイキョウ)蜂蜜
科目/セリ科 産地/中国甘粛省
フェンネルの優雅な香りと黒糖を思わせる濃厚な味わい。
おいしい相性:コーヒー、ミルク、ホットケーキ、きな粉もち、バニラアイス、豆乳
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■党参(トウジン)蜂蜜
科目/キキョウ科 産地/中国甘粛省(寧夏?)
甘さの中に酸味が広がり深さを感じさせる味わい。
おいしい相性:コーヒー、ミルク、生姜湯、豆腐
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■苜蓿(モクシュク)蜂蜜
科目/マメ科 産地/中国甘粛省
草原に咲く可憐な花がくれたさわやかな風味のハチミツ。
おいしい相性:チーズ、ヨーグルト、生ジュース、紅茶、お菓子作り、カクテル
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■九龍藤(キュウリュウトウ)蜂蜜
科目/マメ科 産地/中国四川省(広西?)
苦味と甘味が織りなすクセになりそうな刺激的な味。
おいしい相性:トースト、ドレッシング、コーヒー、エスニック料理
       ヨーグルト
140g・1,365円(税込) 225g・1,890円(税込) 600g・3,570円(税込)

■皇蜜(ヤハシ蜂蜜)
貴重な野は子(ヤハシ)蜂蜜の中から、さらに選りすぐった究極のハチミツ。
色、香り、味わい、すべてにおいて上品。
中国雲南省産
280g・10,500円(税込)


◇◆◇デイリースポーツonline「中国奥地で幻のハチミツ見つけた」◇◆◇
http://www.daily.co.jp/society/travel/travel-page/2005/tr-2005-0106-01.shtml
によると、日本の蜂蜜は混ぜ物が多く、本来の蜂蜜の持つ自然の力が失われてしまっているものが普通に出回っているのだとか。そんな中、薬蜜本舗では、本来の蜂蜜の味が味わえるんだと言う。偶然だけど、良い店を知ったようです。以下引用。
チベットに連なる中国南西部の秘境で、少数民族に伝わる幻のハチミツ“皇蜜”を味わった。東南アジア諸国と国境を接する中国雲南省の省都・昆明から、未舗装のガタゴト道を西へバスで約7時間。

小説や映画で有名な「失われた地平線」に登場する桃源郷シャングリラのモデルにもなったという高地の奥深く、山あいにひっそりと咲くヤハシという花から採った天然純粋ハチミツは、遠い昔、歴代皇帝への貢物になったという。(関口秀之)

【日本のハチミツ事情】添加物入りや加工品にも「ハチミツ」表示
天然のハチミツは穏やかな甘さで、美容効果はもちろん、消化吸収が良く、低カロリーのダイエット食品としても注目されている。

また科学的研究によって、高い殺菌力、抗菌力、抗酸化力があることも証明されており、主にEU諸国ではオーガニックなスローフードとして親しまれている。

だがこれはあくまで、ミツバチが作り出したものから何も足さない、何も引かない天然もののハチミツの話。日本では人工甘味料を混入して増量したり、さまざまに加工された“偽ハチミツ”も、堂々と「ハチミツ」と名乗って市場に出回っている。

一部ハチミツ業者の自主団体である(社)全国はちみつ公正取引協議会(野々垣孝会長)は自主ルールで、異性化糖(トウモロコシやイモのでんぷんから人工的に作られた甘味料)を加えて増量したものを「加糖ハチミツ」、工業用に使うために脱臭脱色し、ハチミツが本来持つ健康成分のタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養分を除去したものを「精製ハチミツ」と表示すれば販売していいとしているのだ。

しかし、大半の一般消費者のイメージは「ハチミツ=天然もの」であるはず。
このような例は世界中どこにもなく、日本のハチミツ業界のモラルを問う声が、世界最大の原産国・中国からも上がっている。

【雲南省】〜26の民族が暮らす
中国西南部に位置し、北はチベット自治区や四川省、東は貴州省、南はベトナム、ラオス、西はミャンマーと国境を接している。
北高南低の地勢で、高地はチベットから連なるヒマラヤ山脈の東端で、6000メートルを超える山々がそびえる。

省全体の人口は約4300万人で、その約1/3が少数民族。中国最多の漢族を含め、実に26の民族が省内各地に暮らしている。

人口約481万人の省都・昆明は、三方を山に囲まれた標高約1900mの風光明美な都市。年を通して温和な気候で、1999年には世界花博覧会が開催された。

日本〜昆明の直行便は関空発着の週2往復で、片道約6時間。ほかに北京や上海経由の方法がある。少数民族訪問やチベット方面への省内交通はバスが中心で、寝台バスが長距離を走っている。


◆◇◆日本で唯一味わえる!◆◇◆
【横浜「薬蜜本舗」カフェ】のお茶は絶品
中国雲南省の秘境で採取された貴重な“皇蜜”を、日本で唯一味わえるのが、昨年11月にオープンした「薬蜜本舗 横浜中華街店」(神奈川県横浜市中区山下町188?34、TEL045・212・0893)。

同店ではヤハシのほか、中国の高地に自生する薬用植物の花を単一蜜源としたショウシ、ウイキョウ、オウギ、クコ、オウレン、トウジン、コウキツ、レイシ、リュウガンの天然純粋ハチミツ(すべて雲南農業大学監製)計10種類をラインアップ。
1階はテイスティングと販売、予約、2階のカフェでは薬蜜付きのこだわりのお茶が楽しめる。
ちなみに、こどもと旅する365日さんによると、皇蜜は
私が今回ゲットしたのは、ヤハシ蜜というめずらしい蜂蜜。この蜂蜜、液状でなくて、固形。しかも、ミルクチョコレートみたいな、乳白色。一口なめてみると、自然の、ちょうどいい甘さ。
クリームみたいな、それこそチョコレートみたいな・・・。一瓶(写真のサイズ)で、85元もするのだけれど、かつては皇帝に献上されていた、幻のハチミツ、と聞くと買いたくなるでしょ〜。

このハチミツ、日本でも売っているところがあるようだ。「薬蜜本舗」というお店。

そのお店のカフェでちょこっと味わう分には、良さそうだけれど、買おうとすると・・・そのお値段、ナント280gで10500円!とても手が届くお値段ではない・・・。85元て、もしかしてとってもお得なのでは?!
だそうです☆


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