食い倒れ旅行記・シンガポール編 その3

0203singapole_illust_piyo3.jpgシンガポール旅行記、無駄に長いですが、ようやく二日目の観光の様子です。どうせなら、人種の坩堝っぽい空気を味わおうと、アラブストリートを目指せ!と降り立ったブギス駅。迷い込んだわたしたちを、待ち受けていたのは、ちょっと怪しい中国人の町。お供え用らしき蓮の花を持っている人たちが、とても多かったです。わたしもお絵かきしたかったけど、この暑さではきっと駄目になっちゃうだろうなぁと思ってあきらめました。一束¥100程度だったので、試しに買ってみてもよかったかも。

0203sin_illu_marlion.gifシンガポールに来たら、とりあえず、マーライオンを見よう、ということで、駅からてくてく。で、マーライオンです。がっかりするとは前から聞いていたのですが、本当にこれほどがっかりするとは思いませんでした(^^ゞポリポリ だって、なんかさびれた人工的な岬に立ってて、しかも口のあたりに茶色い錆びのようなしみがついてるし、なんと言っても、足元の波の部分が砕かれて、クレーンで運んでる最中だったのです!!・・・あああ、悲惨すぎる〜〜〜

次に、セントアンドリュース教会に行きましたが、そのあたりから、わたし、非常に体調が悪くなってきました。行った事ある方ならご存知だと思うのですが、なにしろ暑いのです。日本で真夏に観光旅行してるのと同じなんです〜。こう書くと、いかにしんどかったか推してしかるべし、でしょ?(笑)

020309sin_piyo_t.gifさて、アラブストリート目指して降り立った「プギス」という駅。降りてみると、どちらに行けばいいのか、まったくわかりませんでした。観光局の作った地図なのに、なんだか、うそっぽんだもん。そしてたどり着いた場所は、熱気にあふれた中国人達が溜まる場所。てっきりチャイナタウンなのかな?などと思いつつ迷い込んだそこは、妖しい世界・・・(笑)

入口で出迎えてくれた(?)ぴよちゃんTシャツに笑ってしまいました。思わず欲しくなったけど、10ドルくらい(¥700くらい)したので、やめちゃいました(安っ!)かなり物価に対する感覚が感化されてきてたかも(爆)

ぴよちゃんに惹かれて入り込んだ怪しいアーケード。中国人の経営する食べ物やお洋服の商店が、所狭しと軒を並べています。暑さですっかりバテていたわたしですが、フレッシュジュースのおいしさで、何とか生き返ってました。特に「蜜汁」と書いて「ハニージュー」と読むメロンジュースのおいしいことといったら!しかも安い!!一杯¥100くらいだったので、行きも帰りも飲んじゃいました。帰り道になんとかランチを食べました。連れは餃子ヌードル(ホントの名前は難しすぎてわかりません(爆))、へろへろなわたしは点心を何とか胃の中に押し込みました。どれも具にしっかり味があって、生地もモチモチしてて、おいしかったです。

日本に戻ってから調べた結果、ココはブギスビレッジといって、昔のスラム街で、男娼などもいて、同性愛者の溜まり場だったとか・・・(^^ゞポリポリ 今は政策で随分雰囲気がよくなったそうだけど、怪しさは拭いきれなかったのね( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

020309_sin_india2b.jpgそのあと、てくてくとリトルインディアへ向かいました。有名な寺院です。いかにもインドって感じで、いいなぁ・・・この日は土曜日だからかな?入れませんでした。寺院の写真には、インド舞踏のポーズを取ったわたしが映っています(おおばか)

インド料理屋さんの前にて、「インド人うそつかない人形」(勝手に名づけるやつ(爆))と一緒に。ちなみにこの店では何も食べてません(激爆)。この町全体が、カレーのにおいとサリーのさざめく音と、インドの空気でいっぱいでした。サリー、きれいだったけど、わたしには似合わないだろうなぁ・・・(わたしってこういうやつですから(笑))

リトルインディアだけでなく、市内各地でサリーを着た美しい女性たちとすれ違いました。この暑いのに、難儀なことだなぁと本当に思いました。でももしかしたら、意外とこの薄い布が亜熱帯の強い日差しから、彼女たちを守ってくれているのかもしれません。

この後、再び地下鉄に乗って移動。ようやく猛スピードのエスカレーターにも慣れて、事前にきちんとつかまってから、乗り込むことに成功(えっへん)(慣れたと言えるのか?)


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