最近、本当に浮世絵づいてるわたしです(笑)今日は、千葉市美術館まで見に行きました。この建物は、5階までが区役所、7階から上が美術館になっているのですが、8階が第一部 渓斎英泉 として、この美術館の所蔵する英泉のの錦絵(版画)、7階が第二部 肉筆浮世絵 として、寺島文化会館コレクションを中心に展示されていました。
今回も、ボランティアガイドさん付きで、いろいろ興味深い話を聞かせてもらえました。広いフロアに、本当にたくさんの絵が展示されていて、しかも解説つき。最後はビデオ鑑賞までして、気づいたら、3時間が経っていました。これで、常設展示料金の¥200で、本当にいいのでしょうか・・・・
館内の方たちも、とても気さくで、「今後も、千葉市美術館をよろしくお願いします」と言われてしまい、恐縮でした。「素敵な建物ですね。不思議なつくりで・・・古い建物を新しい建物が囲うような」とわたしが言うと、「古い部分は、昔銀行だったそうです。で、新しい建物で囲うように作るのを『鞘堂方式』と言うんです。よかったらどうぞ。」と建物の説明書もくださいました。どこか誇らしげで、気づいてもらえてうれしい、という感じだったので、わたしもうれしかったです。一応、建設会社で、働いてたんです、昔。(建築の知識はないのですが(笑))
その建物もせっかくなので載せておきます。
左/外から見たところ。左のほうに、ゴシック調の建物が見えるのがわかりますか?
左中/モダンな部分の外観。上のほうはこんな感じ。この模様はなんでしょう?市章かな?と思ったけど、違いました。
右中/中に入っても入り口が(笑)
右/中から、通りを見るとこんな感じ。右半分を、左からすっぽりと『サヤ』のように囲んでるのですね・・・おもしろいです(笑)
なかなか素敵な美術館です。機会があれば、ぜひ足を運んでみてくださいね。5/22からは、『ピカソ、マティスと20世紀の画家たち』が始まります。