ピカソと同時代の作家 版画展

040715picasso.jpgちょっと前後しましたが、丸善でのWildlife Art展のすぐ横で開催されていた版画展も見ました。これは、画廊が出向して、展示即売会を行っていたものなのですが、さすがピカソ!版画と言えども、手が出ません(笑)

ココに残しておきたいのは、わたしはフジタ(藤田嗣治)がすごーく気に入ったということ!彼の版画は、本当に素敵です。とにかくおしゃれ。早い時期にパリに移り住んで認められた彼は、欧米人にはオリエンタリズムを、日本人にはパリのエスプリを感じさせるそうです。

そういえば、オノヨーコ展のときに、東京都現代美術館の常設展で見た駒井哲郎の銅版画もすごくよかった。色彩が豊かで、やっぱり何となく小粋なセンスを感じます。どの作品も好きだったので、感性の向きが似てるのでしょうね。そう言う出会いはうれしいものです。


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

<< 造形作品で見る 岡本忠成アニメーションの世界 戻る マネ、モネ、ルノワールから20世紀へ- 巨匠たちのまなざし >>