7/28(水)、目黒区美術館で開催されている「『黄』 地の力&空の光」を見てきました。この展覧会は、「青」「赤」「白と黒」「緑」と継続してきた色の博物誌シリーズの最終回だそうで、「ええ〜〜!全部見たかった〜〜!!」と思わず叫んでしまったのですが、最初の「青」は、92年の展示会と言うことで、なんと、12年にも渡って、シリーズを完結されたということですね。92年と言えば、わたしは名古屋でOLしていました。
すごく興味深かった展覧会だっただけに、内容は、ちょっと物足りなかったかも。黄色と言う色は、黄金や太陽に通じる色という事で、中国でも日本でも、皇帝だけが身につけるのを許された色だったそうです。琉球でも、身分のある姫君しか、身に着けられないという衣装が展示されていました。黄色の鉱物、スパイス、砂、そして織物、ガラスなどの工芸品、絵画など、さまざまな角度から、黄色を分析していて、面白い試みだとは思うのですが、期待が大きすぎたのかなぁ?絵画やアート作品も、面白いものが出ていたんですけどね(^^ゞポリポリ
あと、天候の関係で、見られない作品がいくつかあったのにがっかり。気象条件で見られないって・・・・ちょっと悔しいような。会期:7/17(土)〜9/8(水)