8〜9月にかけて、水彩画の講座を受けていたのですが、そのときに、最後の課題となったのが、風景画。猛暑の中、外にスケッチにいは行けないので、写真やイラストを見て描くというもので、この安野光雅さんのポストカードを見て描いてる方がいらっしゃいました。とても上手な方で、素敵に描かれていたのですが、先生も、安野光雅さんの原画を見る機会があれば、すごく勉強になるといわれたので、ちょうどタイミングよく開催されていた展覧会に行くことにしました。
安野光雅の世界展(茨城県つくば美術館) 10/11(月)まで
楽しかったです。そういえば、この方の本、子供の頃からよく目にしていました。アルファベットやひらがな、数字を使ったり、建物などのトリックアートや、ものすごく細密な旅の絵本など、これはやっぱり、ひとりでなく、誰かと話しながら、お互いの発見を教え合いながら見るのが楽しい展覧会だと思いました。
安野さんの出生地である津和野に、安野光雅美術館があるのですが、そこで出している『安野光雅の旅 カタログ』と言う本を買いました。それにしても、水彩はいいなぁ。わたしの好きな画家さん(イラストレーター)は、水彩の方が圧倒的に多いのです。玉村豊男さんは、油彩もお描きになるけど、やっぱり水彩が好き。永沢まことさんや、安西水丸さん(水彩じゃないかも?)も、透明感のある絵が特徴。で、昨日、三好貴子さんの『水彩1・2・3』と言う本を買ってしまいました。本当に、この方の絵はつぼ!こんな絵が描けたらいいものです〜〜〜