『日本のおしゃれ展』

050323nihonosyare.jpg会社の和物好きな友人に聞いて、慌てて銀座の松屋に見に行ったこの展覧会。昨今の着物ブームに乗ってか、意外に若い人も多かったのが印象的でした。それほど着物好きな人でなくても、着物着てみてもいいかなぁ、なんて思ってしまうかも。そんな展覧会でした。(3/23(水)) 

普通の着物の展示と違って、きちんとコーディネイトされ、着付けされた展示はとても楽しめました。今回特別展示されていた帯留めコレクションは圧巻。素晴らしいの一言。(特に貴重だと言う芝山細工(※象牙を主材とし、青貝(あおがい)・鼈甲(べっこう)・珊瑚(さんご)などを使って 屏風や額・飾棚・置物などに花鳥などを立体的に描いた技法)は本当に繊細で美しい〜〜〜)こういう場所にしっぽり着物で来るような女性になりたいものだと思ってしまいました。
    
artscape
明治・大正・昭和前期は、西洋文化の大きな影響を受けながら、染織工芸のきわめて高度な技術に支えられ、着物文化が最も光り輝いた時代でした。
この展覧会は、わが国を代表する着物コレクター池田重子氏の貴重なコレクションの中から、四季折々の近代きもの90点を帯・半襟・帯留などとコーディネートし、紹介するものです。華麗で典雅な近代のきものの美をご堪能ください。
会期 2004年3月16日(水)〜28日(月)
会場 松屋銀座8階大催場


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