着物三昧・お帽子三昧

090419boushi9019.jpg4月のお話。

有楽町の国際フォーラムの
大江戸骨董市にて。

実はワタシたちの着物の原点と言えるのが
ココの市。

あれはまだ2008年のはじめ。
寒い寒い季節のこと。

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そして表参道ヒルズと小さなギャラリーの素敵な帽子の展示をはしご。


            


相田みつを美術館に来たときに
たまたまやっていた市で、安い着物や羽織を見て
コレだったらワタシたちでも楽しめるね、なんて
そんな話で盛り上がって・・・今となっては懐かしいお話。

090419boushi9020p.jpgほかの骨董市では
着物でおしゃれした人を、ほとんど見かけないけど
さすが有楽町は、客層が違って
着物の方が多かったです。

紋付の着物に、文庫結びにハイヒールなんてお嬢さんに
「すごくかわいいですね」
とほめられました。

このオバサマとはまるで示し合わせたかのような色合い。

090419boushi9023p.jpg年配の方も、斬新な着方に眉をひそめたりしないのですね。
そんなことを言っていたら、着物の未来はないからなのかしら。

確かにTPOの難しい着物。
けれど、これからの時代の着物のあり方について
自分たちが変えていける楽しさを感じるのです。

みんな、もっと自由に楽しく着物を着ましょうよ♪

夏の呂の羽織。
もちろん正絹で、人気のバラ模様。
しかし真夏にコレを着るのは、いかにも厳しそう。

袷の着物の上に、今の季節に着てもよいのだそう。
肌寒い日にはいいかも。

090419boushi9024.jpgお太鼓姿。

コレはコレできれいに着られたと思っていますが
このあと知人に
ちょっとだけ手直ししてもらったら
すごくよくなってびっくり。

羽織は、防寒以外に、帯を守る役目もあるので
こうして帯を出すことは「帯つき」といって
本当に正式には真夏でも羽織を着るものみたい。

それでいて一番の正装の黒留袖や大振袖には
羽織は着ないんですけどね。

このあたりがややこしい。

090419boushi9025p.jpg一方、男性はよっぽどの普段着でない限り羽織つきの
上下のアンサンブルで着るのが正しく
正装は紋付に袴をはくのだそうです。

2月3月に銘仙の羽織をはおって着ていた
黒い銘仙の着物。

ようやく帯つきで着られるように
と思ったら、もうすぐに暑い季節。

表参道へ移動して
帽子の学校の先生方の展示へ。


さすが表参道ヒルズの
ギャラリーはステキ。

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我々生徒から贈った花。

この日は大先生の素晴らしいウエディングハットで
ミニミニショーが開かれていました。

Tさんとワタシ。
この紫の帽子が気に入って記念撮影させていただきました。

このお着物にも合うでしょ?

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表参道ヒルズの帽子の展示のあとは
お友達の村木 ミチルさんに誘われて、
そのお知り合いの帽子の展示に。

そちらでこんなかわいい帽子をかぶらせていただき
記念撮影。

すてきすてき。

そして帯がね、この前の表参道で直していただいて
とってもきれいなの。
上の方の写真と比べてみて。

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シャポン帽子店さんです。


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