すごく疲れた週末 〜2006年 おひつじ座の空模様。

061209-2.jpg2006.12.09 Saturday
昨日は所用で写真の場所に行ってきました。 満腹で満足した顔してますが、ものすごく歩き回ったので、ものすごく疲れてます。そしてすごく寒かったです。

クリスマスのイルミネーションがとても素敵でした。 調子に乗ってのんびりしていたら、危うく終電に乗り遅れそうに。 何とか帰って来られてやれやれ。

061209-1.jpgせっかくなので本屋さんで、先日の本が置いてあるか、チェックしてきました。ありました!(感涙)
061209_3.jpg
前回とは違い、置いてあればもうそれだけで嬉しい。くらいの感覚なんだけど、昨日・今日で、5軒チェックしたうち、4軒に置いてあったのでホッとしました。 残り一軒は微妙な感じ。近所なのでまた見に行こう。

今日はルソーの展覧会最終日だったので、世田谷美術館に行ってきました。ココも駅からかなり遠いので、相当歩いて、美術館内でも当然歩いて、クタクタに。

さて、でもまだ今日は休めないのです。 お仕事ちょっと本腰入れて頑張らねば。今が正念場。ホント体力勝負。風邪に負けないようにしなくては☆  
   

            


2006.12.07 Thursday 2006年 おひつじ座の空模様。

http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/yyy20y06/06Yoghlt__aries.html

この先まで踏み込んでいいのかな、こんなところまで手を出したら余計なお世話かな、うっとおしいんじゃないだろうか、こんなに立ち入ったところまで触れてしまって、一体相手は、どう思っているのだろう。
昨年の秋頃からそんなふうに思い始めている貴方がいるかな、と思います。

自分は自分 人は人。そういう風潮がつよい世間ですが、それでも、人は人と関わることで人として生きています。
昨年前半はずっとその、誰かと関わってきた貴方ですが、秋以降からこの年明けにかけて、ちょっと不安になってしまっているかもしれません。こんなところまで入り込んでしまって、ドウシヨウと。
   

            


人間はみんな一つの宇宙だと、だれかがいっていました。人は一人一人違っていて、その違いを尊重した上で、関わっていくものです。

昨年前半から夏頃は特に「相手はこういう人で、自分とは違うのだ」という認識と許容をすることを学んできたのではないかと思います。
それなのに。今貴方がいる場所は、全然「線引き」したあのラインを超えてしまっているのではないでしょうか。


ほんの小さな存在でも、何かと何かが「関わる」とき、お互いに変化が起こっています。子供は、まさか親が自分のことで悩んだり、変化したりしているなんて思いもつきません。
でも、親はまさに、子供のことで頭をいっぱいにしている時間がほんとにながいものだとおもいます。子供は育てられているから親によって変わるけど、親は育てているだけだから変わらないなんてこと、ぜんぜんないです。
そんなふうに、ちょっとでも関われば、お互いが多少なりとも、あるいはものすごく!変化してしまうのがアタリマエなのです。

それは、お互いの存在の大きさに関わりません。会社社長が新入社員によって大きく変わってしまうことだってあるのです。

この「変化」は、どうして起こるのでしょうか。実は、冒頭に述べた「線引を超えて踏み込む」ところに、そのヒミツがかくされているようなのです。

結婚するとき、人は、お互いの違いや似ているところ、相談して合意したこと、などをもとに契約を結びます。でも、そのあと起こることは「めでたしめでたし」だけではぜんぜん説明がつきません。
契約書に書いた以上の、そして、この世界のどこからも探してくることのできない、その2人のなかにだけ起こる様々な「具体的事象」を体験することになります。この「具体的体験」は当事者にしか解決できません。
人の手を借りることはできても、中学生の問題集みたいに「解法と正解」がどこかにあるわけではないのです。

100カップルあれば、100通りかそれ以上の問題と解決策が存在します。だれかに変わってやってもらうわけにもいきませんし、だれかの回答をそのまま書き込んでも、絶対正解にはなりません。


2006年の牡羊座には、そのようなことが起こると思います。誰か、或いは何かと向き合って、更にそこから一歩踏み込んでいく。

そのときに起こることに、貴方はあくまで、自分の判断で対応していかなければなりません。それも、自分の好き嫌いや相手の損得が基準にはならないのです。
このことは、貴方の「人生の喜び」と強く関わっているからです。

人は、この世に生まれると、なにかしら、この世に産み落としていくモノがあります。子供だったり、仕事だったり、人間関係だったり、だれかの心に残る感情だったり
植物だったり、畑だったり、ネコだったり、そのた諸々ほんとうにさまざまです。
そんな「この世に産み落としていくモノ」は、どんな人でも、ひとりぼっちでは、生み出しません。夫婦関係からそれが生まれる人もいますし、ビジネスパートナーとの関わりから生み出す人もいます。書物を通して関わっただれか、の場合もあります。

この世に生きている人、いない人、何かの集団、子供など、さまざまなケースがありますが、とにかく「誰か」と相対し、そこに一歩踏み込み、そのなかで、ルール無用の世界の中でもがいたところで、自分の一部でありながら自分以上の内面から出たのでありながら外部につながる、そういう「何か」を生み出すことができます。

このような「生み出す体験」と今年の「踏み込み」は、実に、直結しているのです。これは、本当に素晴らしい、得難い体験です。
人生で不思議だなあと思えることっていくつもあるとおもうのですが、中でも一番不思議なのが、この「だれかの中に踏み込んで得る体験」ではないでしょうか。
そこには、特別な縁と、不思議なタイミングと、ほんとにたくさんの、偶然とは思えないような意味を持った、偶然たちが絡み合って、人を素晴らしく変化させたり、想像もできないような深く強いつながりを作り出したりします。

この変化を乗り越えたとき、人は何物にも代え難い幸福を感じます、なぜならそれは文字通りのオーダーメイド幸福だからです。


時期的なことをもうしますと、まず3月、「記憶」に焦点が当たります。
かつて「これが当然」としてきた思考の手順に疑いが生じ、今後はちがった考え方を採用しよう、と心に誓うような出来事があるかもしれません。
たとえば、卑近な例でいきますと「私は絶対結婚はしない、なぜなら私はとてもワガママで、他人とやっていくなんて絶対にできないから」とごく「論理的」に考えているつもりだったことについて、なんかおかしいぞ、という疑念が湧き、どうもこれって論理のようで実は、感情的なハードルだったかもということに気づき、過去に「論理的判断」の基準となっていたその考えを修正するようなことが起こる、というようなことが考えられます。

3月末には大変インパクトの強い「スタート」があります。ちょうど年度の切り替えのタイミングですので、全く新しい世界に飛び込んだり、古い殻を破って飛び出したりするような体験が待っているのかな、と思います。

4月上旬、昨年来戦ってきた貴方のエゴに関するテーマが、ぐっと先に歩を進めます。
ガマンさせられたり、意志を引っ込めたりしなければならなかった状況が解消されるか、あるいは、何がしたいか解らなかったのが、ぱっと解るようになるのかもしれません。
7月は家族のことで少しゴタゴタがありそうですが、じっくりゆっくり一人一人の話を聞いていけば、自然にほぐれて、いい形にたどりつけそうです。
9月、見えないところに溜まっていたストレスや疲れ、矛盾がどっと表面化するかもしれません。ストレスの原因を解体するなら、このタイミングです。

病気やケガの可能性もありますので、ムリは禁物。もし休養を余儀なくされたら、しっかり休んで、そのあいだに、「本当に自分にあった生活スタイル」を考えて下さい。
自分が思うほど自分がタフではないことを受け入れたときこそ、今までよりも「できなくなる」のではなく「もっときもちよくできる」状態を作り出すことができるようになります。
10月から11月、だれかとの関係が非常に濃くなります。知ってはいけないことを知ってしまった!とか、踏み込んでは行けない場所に踏み込んでしまった!など、いつもとは違う体験にあたふたしそうですが、あわてないで。

表面的なつながりに終始する人生の方が不自然なのです。バランスを崩さなければ見えてこない本質が、この時期、貴方の心をも大きく変化させる感じがします。年末、ぱあっと気持ちが明るくなります。視界が開け、今まで見たこともなかったような広々とした景色が見えてくるかもしれません。
なにか自分の「専門」とできるようなことに出会える人も多いはずです。あらゆる意味で「濃い」体験を積むことになる2006年を歩ききったところで、希望に満ちた年末を迎えることができるでしょう。

愛情関係では、まず5月に強い追い風が吹きます。さらに6月から9月頭まで、とても情熱的で明るい時期となります。でも、この時期は、非常に「真剣さ」を問われるタイミングでもあります。
単にトキメいたりちやほやされたりする時期ではありません。来るとすれば、「ホンモノ」がやってきます。表面的なことにだまされないように、心の感度をとぎすましておく必要があると思います。
一過性のちゃらちゃらした関わりとは今年は縁がありません。年末にもとても胸が熱くなるようなタイミングが訪れるでしょうが、そのこともやっぱり、ちゃんと超えるべきハードルをはらんだ、真剣さを要求されるイベントとなりそうな気がします。
姿勢をびしっと正して、確かな愛がちゃんと超えていくハードルの貴重さを学ぶ年になると思います。

牡羊座は「判断」を早くしようとする星座です。でも今年は、その判断の速さは逆に障害になってしまうかもしれません。
一般論では片づかない出来事がたくさん起こる2006年。じっくり、ゆっくりと大切な対象に目を向け続けるとき、相手と貴方との間にしか生まれない、貴方以上の貴方自身の存在を、今年確かに手にすることができるだろうと思います。


            


2006.12.08 Friday 2005年 おひつじ座の空模様。

http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/2005y/yr05__aries.html

2004年は、どんな年だったでしょうか。
人の目に見えないところで、チャレンジすることが多く、さらに、人の目
自体も多かったので、プレッシャー最高潮!だった方も多かったかもしれませんね。
そんな、新しい人との出会いや、人と関わることで得るものは、今年も目白押しです。さらに。人と出会ってから、そのあとになさねばならぬことに、焦点が移っていくのが、2005年のキモのようです。
    
   
2004年まで、悩んでいた家族の問題があれば、それは夏までには決着がつくと思います。家族っていうのは、生活を包むひとつの世界とも言えます。
人が実際に住んでいる、手応えある世界。普段は「あって当たり前」で、その存在に気づかないコトも多い「世界」。
その、自分を包む、自分の一部であるかのような、世界が、この夏までにできあがる感じがします。
「血のつながり」という言葉がありますが、家族や居場所を構成するメンバーというのは、何か目に見えないところで、身体の一部化しているところがあるように思えます。だから、それが切れたりすると、とても痛かったり、しんどかったり、何らかの形で衝撃がダイレクトにくるのですね。
オカネとか、家事の分担とか以外にも、生活の中で絶対的につながっている何かがある。その「つながり」のありさまを、この2年ほど、ずっと問われていたのではないかと思うのです。そのことがこの7月までに、一つの大きな完成に導かれるでしょう。

家族と言ってしまうと、たとえば、どこの家にでもお母さんがいたりお父さんがいたり、兄弟がいたりするわけですが、A家の「お父さん」と、B家の「お父さん」では、かさなる面と、全く別個の面を併せ持っています。
昨年後半からは、そんな「個人としての自分」と「役割としての自分」とのかねあいのなかで、葛藤や交渉を経験した人が多かったかもしれませんね。
うーむと、考えさせられ、対応を迫られることがあったのではないでしょうか。今年はそのことが、一歩先へ進む年となります。
さらに言えば、後半になるに従って、個性、内容、のほうに、スポットが当たっていくことになるようです。

他人の外形的立場ではなく、その内面を考えるとき、鏡を見るように自分の内部が浮かび上がってくるのは不思議なことです。相手のホンネや人となり、生い立ち、価値観などに一歩踏み込むとき、同じ一歩を、自分の中にも踏み込まれます。あるいは、自分でも自分のそれに気づくことになります。
そこで、自分が自分であるってどういうコトだろう、自分の個性とか、生き方とか、好き嫌いって何だろう、って、ある種、外からの目をもって考えていくようになります。
この「考え」には、特に後半、自分の実力とか収入とか、そんなある程度客観的な指標がまじってきたり、もう一つ、快・不快のような、実体的な感覚が入ってきたりするようです。
何をどのくらい具体的に持っているか。何がどのくらい具体的にできるのか。
手応えという言葉がありますが、「自分のありかた」を感じるための具体的な手応えを、この時期、牡羊座は、求めていくのではないかと思います。

年明け、明確な目標を感じつつ、勢いよくスタートできそうです。
3月、ちょっとした停滞の中で疑いを感じることがあるかもしれませんが、4月にはその疑いや迷いの結果も含めて、大きくステップアップできることになりそうです。
それまでの成果と、たどってきた道を見直して補強したパワーが、流れを大きく上向きに転換させるのが4月なんです。6月から7月は多忙を極め、7月末、今まで戦い続けてきた問題が収束するでしょう。
10月には新しい出会いがあり、それとともに、人間関係の見方・考え方が変わるようなとても印象的な出来事が起こりそうです。
11月は、相手の心が読めずに、あれこれ想像を巡らせて苦しむような、もどかしい瞬間もあるかもしれませんが、年末にはそれも収まり、上記のような「手応え」について、自他共に認めるモノを模索することに心を燃やせるのではないかと思います。

愛情関係は、まず3月から4月に暖かい風が入り込みます。楽しくうれしい瞬間がたくさんあるでしょう。でも、今年一番パワフルなのは6月から7月。自分の一番いいところをまっすぐに認めてくれるような愛を素直に求めてゆける時期です。

たとえ相手が望んだとしても、自分以外のモノのフリなんかできないのが火の星座の人たちです。演技ではない、本当の貴方の素直さ、イイ意味での天真爛漫な生き方を、そのまま愛してくれる相手に、巡り会える人もあるでしょう。または、パートナーとの間で、そのようなステップアップが起こるのかもしれません。
秋、10月から11月も、ほくほくした良い時期です。プレゼントをしたり、アドバイスをしたり、自分が相手にしてあげられる、ほんとうにイイことは何かを、一生懸命考える貴方がいるだろうと思います。

7月を境に、愛の問題は、深く真剣な空気を帯びてきます。一過性の楽しいだけの愛じゃない長期的に与してゆく、廃れたり失われたりしないホンモノの愛を、ちゃんと手に入れるためにはどうしたらいいのか。生き方も考え方も育ちも違う人間との間で、どうやったらその関わりを、何年使っても意味のあるものとして、つちかえるのか。
このテーマ、今年だけではない、向こう2年ちょっとの長きにわたって直面するテーマです。
7月から、牡羊座はそういう意味でホンモノの、愛の季節に突入します。まずは、真剣であること、そして、焦らないこと。この2つが、大切な指針ではないか、と思うのです。

2005年は、焦点が「ある立場を持った相手」から「相手の持っている、個性や宇宙」へと移ります。
でもそれだけではなく、貴方にとっても「自分の住む世界、自分の生活を包む世界」から、「自分とは、自分を構成するモノとは何か」を探る季節となるはずです。
立場ではなく、役割ではなく、人が本当に解ってほしいと思っている何か、でも、真実すぎて普段は隠している何かに深くコミットする。
そのなかで、自分と他者がめにみえるよりずっと強くつながっていることに、気づく年となるのではないかと思うのです。


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

<< ひよこにさようなら 戻る ルソーの見た夢、ルソーに見る夢 >>