ジャンルー・シーフ 没後20年展 と 私の文体
2021.01.15 Friday
昨日まで栄・久屋大通セントラルギャラリー で開催していた「ジャンルー・シーフ 没後20年展」に滑り込み!ジャーナリストとしてキャリアを開始し22歳でELLEの専属となり、パリマグナムにも参加した写真家。広角レンズを使ったユニークな構図に惹かれました。エロティックなポートレイトももちろん素敵!
左2枚は特に気に入った作品。上はおそらくどこかのホテルの屋上で、お茶を飲みながらネイルのお手入れをするマダム。髪のセットもすでに済んでおり、全身のメンテに余念がない。その姿をお茶を持つギャルソン(というかコンシェルジュ?)越しに広角レンズで囲むように切り取った構図は今見ても斬新!
下は、一瞬2人いるように見えるトリックアートのような作品。タイトルも「Femme avec」二人の女性という意味?これ面白い!こういうのがやっぱり好きだな。
くまざわ書店の文字が写り込んでるのはご愛敬w
1995年にセントラルパークのショップ店員さんの中からシーフが1人選んでパリでポートレイト撮影する企画があったそう。まるで夢のような企画!うらやまし〜〜。時代が時代だから、選ばれた柴田敏李さんはその後静かに暮らしているのかと思ったら、モデルやフードなどのお仕事で活躍中とのこと。としみさんって読むのね!
「具象を越える線 - ジャンルー・シーフ 没後20年展 - 」
フランスを代表する写真家であり、気品と厳格な構図による力強い画面と、耽美的な世界観で日本国内でも根強い人気を集めるジャンルー・シーフは、今年没後20年を迎えます。
50年を越えるキャリアの中から、ヌード、ポートレート、ファッションを中心に、作家の生前から長きにわたり、日本国内でのエージェント活動を続けてきたG.I.P. Tokyoの膨大なコレクションの中から、厳選したオリジナルプリント約30点を展示販売します。
作品の選出は、2000年東京写真文化館における追悼・ジャンルー・シーフ展の際に構成を手がけた、ルーニィのオーナーディレクター篠原俊之が、20年ぶりにシーフのオリジナルプリントと向き合いながら、その魅力を余すことなく皆様にお伝えいたします。
2021.01.17 Sunday
このページを見ていたら出てきた
文章診断ロゴーンってのをやってみた。
結果は以下に張り付けておく。今回診断してみた文章は新しい順にこんな感じ。
2011中日新聞「ほんの裏ばなし」
2007ナゴヤ愛「やっとかめ文化祭」
2007ナゴヤ愛「瀬戸本業窯」
2003誰にでもあるたったひとつの才能
2003何度だってやり直せるし決断することで人生は開ける
1909プチ起業がいずれ本気のあなたの首を絞める
1908表現の自由と不自由について
私がこの中で一番気に入っているのは、意外にも
「2003誰にでもあるたったひとつの才能」なのだけど
これは「文章が柔らかい」とのことで、近い文体がなんと「川端康成」「有島武郎」「森鴎外」!
文豪ぞろいじゃん。有島武郎さんは読んだことないけど。
しかしルポとしてよくかけたと自負している「2007ナゴヤ愛『やっとかめ文化祭』」では
川端先生はワーストの方に入っており、ジャーナリストの
大宅壮一さんがベストに。
「読み物」として書いたものは文豪に、ルポがジャーナリストに近いということは、
意識してるのかどうかはわからんけど、書き分けができているということか。
またひとつおもしろいのは、私のnote史上というかネット史上一番バズったんではないか?
いやむしろ唯一のバズといえる
「1909プチ起業がいずれ本気のあなたの首を絞める」は読みやすい(B)けど、
表現としてはすべてCで平凡な出来。
多くの人に受け入れられる文とは、実は個性なんか必要ないってことなのかもしれない。
それから、ライターとしての文体はほぼ仕上がってきたと言える一昨年夏に書き殴った
「1908バラ色の日々をきみと探しているのさ」が、元のページ(2013年10月)に載せている
「1310【ひとコママンガ】『鍼(ハリ)って本当に効くの?』」とほぼ同じ結果となったことは興味深い。
私が好きに書いた「素」の文体は、こういう結果になるのかも。
それでは、ここから結果!
2011中日新聞「ほんの裏ばなし」現状の私のベストといえる文章でこの評価は嬉しい。
どうやら私は素でも頑張って書いても浅田次郎に近く、岡倉天心に遠いらしい
平均文長・・・一文の平均文字数(単位:文字)
平均句読点間隔・・・句読点と句読点の間の平均文字数(単位:文字)
特殊語出現率・・・文章に占める特殊語の割合(単位:%)
名詞出現率・・・文章に占める名詞の割合(単位:%)
動詞出現率・・・文章に占める動詞の割合(単位:%)
助詞出現率・・・文章に占める助詞の割合(単位:%)
助動詞出現率・・・文章に占める助動詞の割合(単位:%)
ひらがな出現率・・・文章に占めるひらがなの割合(単位:%)
カタカナ出現率・・・文章に占めるカタカナの割合(単位:%)
異なり形態素比率・・・文章中で一度しか出ていない形態素の割合(単位:%)
2007ナゴヤ愛「やっとかめ文化祭」
この文章については本を買っていただかないと読めないのだが、渾身のルポだと思っていただければ。
それがノンフィクションルポライターとして著名なジャーナリストの大宅壮一さん(大宅壮一ノンフィクション賞の元となった方)がベストマッチングに入っているとは素直にうれしい。
2007ナゴヤ愛「瀬戸本業窯」
「やっとかめ文化祭」と同じくルポルタージュ風に書いたもの。
担当編集さんから「陽菜さんはジャーナリストとしても大成する」と言われたことがとにかくうれしく。
特にこの文章は上手く落としどころを見つけられたことで大満足の出来栄え(自画自賛)
しかし松たか子に続いて松本幸四郎って。お父さんじゃなくお兄さんの方?どんな文章なのか気になる。
2003誰にでもあるたったひとつの才能どうやら私の文章はあまり文学的ではなさそうと思っていたが、これは違った。
この文章は論理が破綻することなく、自分の書きたいことを余すことなく表現できたと思う。
それでいて読みやすい。自画自賛であるが、やっぱりこれが一番好き。私は結局純文が好きなのだろう。
2003何度だってやり直せるし決断することで人生は開ける上のとほぼ同じ頃に書いたのだけど、若干文章が固く、論理が危ういような気がしている。
その分表現の幅も狭くなっているかもしれない。そうした意味でこの評価には納得。
海野十三さんはSF作家、推理作家なのね。阿刀田高さんも推理作家だし、推理小説っぽい?
坂口安吾さんは随筆家であり評論家。でも純文も推理小説も書いてる多彩な人。めっちゃうれしいやん。
1909プチ起業がいずれ本気のあなたの首を絞める上記坂口安吾の代わりに江戸川乱歩が入り、ALL推理作家。しかも怪奇作家も加わったという。
畳みかけるような感じを狙ったのだけど、それが功を奏したのかな。
理屈としてわかりにくいことを書いているので、とにかくわかりやすくしようと平易な表現にもこだわった。
それが多くの人に受け入れられた要因だともいえるのだろう。
1908表現の自由と不自由についてこれ最初は文章が「やや硬い」という評価だったのだけど、引用部を削除したら評価が変わった。
やっぱり私の文章は「適切」〜「やや柔らかい」くらいのあたりにあるようだ。
大宅壮一、浅田次郎の2大ベストマッチングと安定のワースト・岡倉天心。
いい意味でも悪い意味でも「これが私の文章」といえるのだろう。
2021.01.16 Saturday
こんなこと書いてるけど、今の今まですっかり忘れてた。声かけてくれた人って、一体誰なんだろう?
ああ、9年の歳月よ。もう着物の着方忘れそう。
2021.01.16 Saturday
持続化給付金は6月に早々に申し込んだけど、家賃の方は結構面倒らしくて延び延びに。15日までということで先週オットがめっちゃ頑張ってくれて、毎日「入稿完了」「不備メール届いた」「あと口座の確認のみ」「どうやら申請通った」実況中継がここまでで1/13。なんと翌14日には入金済み!ありがたや!
2021.01.16 Saturday
ペンギンが南半球にしかいない、という事実を本日知った。鳥好きにあるまじき失態。
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
映画「13F」視聴と「『孤独のグルメ』のススメ」
2021.01.10 Sunday
古き良き時代のクラシカルな映画かと思って見始めたら、映画のジャンルはSFだという。いわゆる宇宙ものではない、人間つくり出した仮想現実が主題のSF。仮想現実といえば、有名どころは「マトリックス」だけど、この作品はなんとマトリックスと同年制作の作品。
ほぼ同じテーマでありながら片方のヒットにもう片方が隠れてしまったという点では「アルマゲドン」と「ディープインパクト」の関係に似ている。
ただ、ディープインパクトは興行成績は振るわなかったが、学術的にはアルマゲドンより正しく、専門家の支持は高いのに対して、この「13F」は映画評論家からの評価は低いという。(Rotten Tomatoesにおける63件の評論のうち、高評価は29%にあたる18件にとどまり、平均して10点満点中4.47点)
しかし一般視聴者からの支持は高い。(Rotten Tomatoesにおける3万を超える一般観客からの支持率は64%)日本では「【TSUTAYA発掘良品】100人の映画通が選んだ本当に面白い映画。」の1本に選ばれ、WOWOWで解説付きで放映されたという。
前置きが長くなったけど、私もこの映画、面白かった。評論家からの評価は低いがカルト的人気を誇る作品。最後まで落としどころがわからずに楽しく見られてよかった。
(ここからネタバレあり)
オットは途中でタネがわかったと言ったけど、私は全然わからなかった。彼も最後どうなるかまでは想像できなかったらしい。まさかのハッピーエンドだけど、最初を見た限りでは全く想像できなかった展開。すごくわかりやすくてよかった。
なによりすごいのは、この映画、異なる3つの世界観の中を行き来するので、主要人物は2つの人格を演じ分け、主人公に至っては3つの人格を演じなくてはいけない。目の中に青い炎が宿ったら、人格が切り替わるんだけど、それが見事に表情が変わるのだ。同じ服装なのに「あ、変わったな」ってわかる。みんなすごい演技派。知らない俳優さんばっかだけど、いい俳優さんってまだまだいるもんなんだなと思う。
そうした細かい点ではすごくすぐれた映画なのに、映像自体が地味なのが致命傷となったのだろう。「マトリックス」 とほぼ同時期にほぼ同じテーマである仮想現実を描いた作品として埋もれてしまった感があるが、正直、マトリックスは映像の斬新さの勝利という気もする。もちろん内容的にも面白かったけどね。
大抵の映画がそうであるようにマトリックスも続編が冗長だったように思う。映画に限らず、創作作品って無理に結論までもっていかず、想像の余地を残すくらいで辞めといた方がいい。絵も手を入れ過ぎて台無しになることも多い。「物足りない」のはよくないけど。「ちょうどいい」所で辞めるのは難しい。
「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ製作によるSFスリラー。コンピュータ・ソフトの開発者ホールは、ヴァーチャル・リアリティの技術を使ってコンピュータ内に1937年のロサンゼルスを再現しようとしていた。だが上司が何者かに殺される事件が起こり、ホールが容疑者となってしまった。アリバイが無いどころか、犯行時間の記憶自体失っているホールは、突然の事態にパニックとなる。やがて彼は、研究の過程で1937年の仮想世界と現実世界を行き来していたことを知る。その鍵を握るのは“13階”……。
◆あらすじ◆
1999年。バーチャルリアリティの研究をしているダグラスは、コンピュータ内に1937年のロサンゼルスを再現しようとしていた。ある朝、彼が目覚めると手元に血まみれのシャツがあり、自身の記憶も曖昧になってしまっていた。そこへ彼の上司であるフラーが、何者かによって殺害されたという報せが入る。しかも、アリバイがなかったダグラスは、その容疑者になってしまうのだった。
身の潔白を証明しようと、事件について調べるダグラスだったが、そこでフラーがコンピューター上の1937年の仮想世界と現実とを行き来していた事実を知る。
13F The Thirteenth Floor
監督 ジョセフ・ラスナック
脚本 ジョセフ・ラスナック ラヴェル・センテノ=ロドリゲス
原作 ダニエル・ガロイ『Simulacron-3』
製作 ローランド・エメリッヒ ウテ・エメリッヒ マルコ・ウェバー
出演者 クレイグ・ビアーコ・・・ダグラス・ホール/ジョン・ファーガソン/デヴィッド
アーミン・ミューラー=スタール・・・ハンノン・フラー/グリアソン
グレッチェン・モル・・・ジェイン・フラー/ナターシャ・モリナーロ/デヴィッドの妻
ヴィンセント・ドノフリオ・・・ジェイソン・ホイットニー/ジェリー・アシュトン
デニス・ヘイスバート・・・ラリー・マクベイン刑事
スティーヴン・スカブ・・・ゼヴ・バーンスタイン刑事
ジェレミー・ロバーツ・・・トム・ジョーンズ
シリ・アップルビー・・・ブリジット・マニーラ
音楽 ハラルド・クローサー
撮影 ウェディゴ・フォン・シュルツェンドーフ
編集 ヘンリー・リチャードソン
製作会社 セントロポリス・エンタテインメント
配給 アメリカ合衆国 コロンビア映画
日本 SPE
公開 アメリカ合衆国 1999年5月28日
ドイツ 1999年11月25日
日本 2000年2月
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国 ドイツ
言語 英語
製作費 $16,000,000
興行収入 世界 $18,564,088
アメリカ合衆国・カナダ $11,916,661
2021.01.09 Saturday
干支イラスト続き。安定のヒツジ。ひつじのショーンは大好きだけど、いざ自分が描くと顔の白い子になるね。
やっぱりかわいい系の動物が得意だなぁと感じる。
お気に入りはサルで、描いてて思いのほか楽しかった。ゴリラもオラウータンも可愛いね。
トリは自分の干支で大好きな酉年(ダジャレ?)。PIEブックスの「Niwatori」見ながら、いろんな鶏を描く。
チャボや烏骨鶏、外国の不思議な風貌の鶏など。いつも可愛くなり過ぎるけど、まぁまぁ渋く描けた。
2021.01.11 Monday
次に始めたのが童話の世界。次の目標である絵本制作向かって、作品世界に一番ふさわしい絵の雰囲気を模索中。
「赤ずきん」は子どもの頃、よく「ごっこ遊び」をした懐かしい物語。一緒に遊んだ幼馴染は元気でいるだろうか。
「人魚姫」は大好きで、人魚の絵をよく描きました。尾ひれに真珠の飾りをつけるのがお気に入り。
2021.01.09 Saturday
あまりに笑い過ぎ、笑っただけなのに酸欠で体調が悪くなってひと休み。
気づくと何に笑っていたのかすら忘れてる。そんな平和な1日。
2021.01.12 Tuesday
コロナ禍で厳しい状況ではあるけれど、年賀状のやり取りの中で「今年もまた一緒にお仕事したい」「今年こそ一緒にお仕事したい」というコメントが書かれている方が何人かいて下さる限り、何とかやって行けるだろう、と思う。ただ待つのではなく、自分から何かを生み出すことが生き残りのためには重要。
同時に自分も発信する立場となり、人から売り込まれるようになってみると見えて来るものもある。書き方ひとつで受け取る側の感情はこうも違うものなのだなと、ある同じような立場の3人の方からのメールを見ていて思う。とりあえず自分のことだけ語るのはやめよう。相手にどれだけ寄り添えるかが大事。
2021.01.12 Tuesday
鬼畜のような点検詐欺は高齢者に限らず誰の家にも来ると知り、マジで護身術習おうかと考えるがこのご時世外に出られない。実はオット宮田は少林寺拳法の黒帯。相手の体重を利用して投げ飛ばすような技を教えてもらうことに。ひとまず運動だ!ということで日頃からやってるスクワットからスタート。
次にボクササイズ。誰かの顔を思い浮かべて、と言われるけど、殴りたい人なんて思いつかん。(なんて幸せな私)しかしよく考えると、N町辺りにはようけおるわ!いすぎるわ!!いろいろな顔を思い浮かべて風船のようになったのに向かって腕を振り上げるといいパンチ!いい運動になるわー。この調子!
2021.01.13 Wednesday
これ本当にその通りだわ!ゴロー!ゴロー!イ・ノ・カ・シ・ラ!
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
2019年日韓映画対決?「パラサイト 半地下の家族」と「記憶にございません!」
このところ、映画を結構見ているが、「泣ける映画」を全く見ていない。
それどころか、さかのぼってみると、昨年一年間もほぼ見ていないことに気付いて愕然とする。
ちょっと泣けたといえば「こんな夜更けにバナナかよ」くらいだけど、これは映画に泣けたというより
三浦春馬さんが出て来るたびに泣けたという感じだし。
昨年観た映画で唯一泣いたのは「LOOPER」だけど、これは2014年の再視聴。
(さらにさかのぼったら2018年「人生フルーツ」までなかった。。。)
しかし強く思うね、泣ける映画だけが名画じゃない。
(あ、どーでもいいけど、ドラマは見てよく泣いてるなぁ。「おちょやん」とか「ディア ペイシェント」とか)
2021.01.08 Friday
2021年2本目の映画は、一昨年カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞したうえ、アジア映画ではじめてアカデミー賞作品賞を受賞したことで話題をさらった「パラサイト 半地下の家族」。
同じ年度ということと同時期に見たので「記憶に〜」と比較してるけど、本来比較すべきは前年の
「万引き家族」なのだろうなぁ。しかし「万引き家族」はパルム・ドールこそ受賞しているけれど、アカデミー賞は外国語映画賞のノミネートにとどまる。
両者の違いは何だろう?と考えてみると。。。
「パラサイト」のほうがコメディ要素が強いことと、純粋な驚きがあったのではないか、と感じる。欧米人からすると、子どもに盗みをさせる親がいることはそれほど驚きはないかも知れないが、あのような半地下に住む家族がいることは、にわかには信じられないだろう。
ハッピーエンドかどうかというのも評価が分かれるところなのかもしれない。日本においては純文学とは解決しない、ハッピーエンドにはなりえない作品だという。そういう意味で、バッドエンドとも言え、結論付けない終わり方をしている「パラサイト」に軍配が上がるのかもしれない。「万引き家族」は「たとえ世間からずれていても、血がつながってなくても家族らしい」というメッセージが強すぎて、最後無理に「いい話」にまとめようとしたところが、ちょっとひっかかる。
いやだからと言って「パラサイト」のほうがいいというつもりはないけど、欧米での高評価の理由について考えてみた。
肝心の「パラサイト」自体の感想は、単純に面白かった!(以下ネタバレ)
コミカルに始まり、どんどん家族を富豪の家に送り込んでいく展開は軽快で、まさかあそこまでの展開になるとは予想もしていなかったので、目が離せなかった。
雨の中階段を延々と降りて帰宅するシーンが象徴的。
貧しいということは下層下層へと降りていくこと。彼らの家の中も層に分かれている。
富豪の家は家族だけが階上に住み、地下には家政婦の夫が住む。半地下ではトイレが居室の上にある。
徹底的なまでの富裕層と貧困層の格差。
どんなに取り繕ってみせても隠せない「臭い」を通じて、格差を見せつけられた時。父の気持ちがすごくよく伝わった。
それにしても、役名と俳優名を見ていても、韓国名って同じような名前ばかりで区別がつかなくて困るぅ。
ほぼ「金(キム)」さんと「朴(パク)」さんと「李(リー)」3ばっかのように感じる。
金 キム Kim
明 ミョン Myung
朴 パク(ボク) Park
孫 ソン Sohn
李 イ Lee
そしてキム家の兄妹は、どちらもサギ名をケビンとジェシカという西洋名にしてるけど、これ怪しまれないのか?
韓国だと西洋名にしてる人、多いのだろうか・・・
パラサイト 半地下の家族
기생충
Parasite-mv Logo.png
監督 ポン・ジュノ
脚本 ポン・ジュノ ハン・ジンウォン
製作 クァク・シネ ムン・ヤングォン
ポン・ジュノ チャン・ヨンファン
出演者 ソン・ガンホ・・・キム・ギテク(半地下に住む一家の父親)
イ・ソンギュン・・・パク・ドンイク(一家に寄生される富豪でIT会社の社長)
チョ・ヨジョン・・・ヨンギョ(パクの美しく若い妻。騙されやすく能天気な性格)
チェ・ウシク・・・キム・ギウ(半地下に住むキムの息子。パク家に家庭教師として潜入)
パク・ソダム・・・キム・ギジョン(半地下に住むキムの娘。美大を目指す)
イ・ジョンウン・・・ムングァン(パク家の家政婦。桃アレルギー)
チャン・ヘジン・・・チュンスク(半地下に住むキムの妻。元ハンマー投げのメダリスト)
チョン・ジソ・・・パク・ダヘ(パク家の令嬢。ギウの生徒で恋愛関係になる)
パク・ソジュン(特別出演)・・・ミニョク(家庭教師の職を紹介してくれたギウの友人)
チョン・ヒョンジュン・・・パク・ダソン(パク家の子息。天然で天才のふりをしている)
パク・ミョンフン・・・オ・グンセ(パク家の地下にかくまわれていた家政婦の夫)
音楽 チョン・ジェイル
撮影 ホン・ギョンピョ
編集 ヤン・ジンモ
製作会社 パルンソンE&A
配給 大韓民国 CJエンタテインメント
日本 ビターズ・エンド
アメリカ合衆国 NEON
公開 フランス 2019年5月21日 (カンヌ国際映画祭)
大韓民国 2019年5月30日
カナダ 2019年9月 (トロント国際映画祭)
日本 2019年12月27日 (限定公開)
日本 2020年1月10日
上映時間 132分
製作国 大韓民国
言語 韓国語
製作費 135億ウォン
興行収入 47.4億円
テレビ放送 2021年1月8日に日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』にて地上波初放送(当番組用の吹替版)
2021.01.09 Saturday
翌日もやはり地上波初放送となる「記憶にございません!」
間違いない三谷幸喜のコメディ作品。面白いに決まってる。
しかし、これ2019年だからみんな笑って見ていられたんだよね。
今は笑って見られない。
思わず、石をもって官邸に行きたいと思った人は多いのではないか。
ある意味タイムリーというか。
公開当時2019年は平和だったなー。この映画をこんなに身につまされる想いで見ることになろうとは。
それにしても興味深いシーンがいろいろ。官房長官が総理よりえばっていたり、秘書が勝手に
献金を受け付けたりなんてことも、ありうるんだなとも思うが、それはこの映画みたいに特殊な場合。
基本「秘書がやりました」は嘘なのだろう。
全然関係ないけど、昔から秘書が責任を取らされることには疑問を感じていて
なんでこんな目に遭うのに秘書になるんだろう?と思っていた。
つまり博打なんだよね。
基本そういった事件に遭うことはなく、普通に秘書官の仕事をこなして行けば大臣の椅子が待っている。
事件に当たってしまったら運が悪いってことで。
生涯かけて博打やるようなもんなんだろうな、政治家になるってことは。
大事なのは運と時流に乗ること。本当にそれでいいのか?
三谷幸喜らしい「徹底的な娯楽作品」という意味でよくできた映画。
主演の中井貴一をはじめ、出演者は皆芸達者ばかり。
個人的にはゆりちゃんが可愛くて、小池栄子がやっぱ好き。
佐藤浩市と寺島進がピッタリの役でよかったわー。
ディーンは「危険なヴィーナス」でもここでも「一見悪役?」かと思いきやいい奴じゃん、という役どころ。
イケメンだしおいしすぎやろ。
有働さん途中まで気づかんかった!そして、ROLLYを仲本工事だと思ってた。。。ギター上手いし!
ところで、総理はいったいどこから記憶が戻っていたのだろう?
どこかにホントがあるのかな?もう一度見て確認したいところだ。
記憶にございません!
監督 三谷幸喜
脚本 三谷幸喜
製作 石原隆、市川南
出演者 中井貴一・・・黒田啓介(第127代内閣総理大臣。憲政史上最悪の内閣支持率2.3%を記録)
ディーン・フジオカ・・・井坂(首相秘書官。記憶を失っている啓介を補佐)
石田ゆり子・・・黒田聡子(啓介の妻。夫の秘書官である井坂と不倫井坂と不倫)
小池栄子・・・番場のぞみ(事務秘書官。首相秘書官の井坂とともに啓介を支える)
斉藤由貴・・・寿賀さん(首相官邸料理人。何事にもマイペース)
吉田羊・・・山西あかね(野党第二党の党首。啓介とは初当選同期で不倫関係)
木村佳乃・・・スーザン・セントジェームス・ナリカワ(米国初の日系女性大統領)
山口崇・・・柳友一郎(啓介の小学時代の恩師。啓介に請われ政治を教える)
草刈正雄・・・鶴丸大悟(内閣官房長官。国民人気が高く「影の総理」と呼ばれる)
佐藤浩市・・・古郡祐(裏社会に通じるフリーライター。元は情熱に燃える政治記者)
田中圭・・・大関平太郎(職務熱心な警察官。啓介にセキュリティポリスに任命される)
寺島進・・・南条実(現役の中年大工。啓介に投石し、記憶喪失を招いた実行犯)
濱田龍臣・・・黒田篤彦(啓介の一人息子。嫌われ者の父に呆れ問題行動を起こす)
有働由美子・・・近藤ボニータ(夜のニュースキャスター。啓介の行動をこき下ろす)
ROLLY・・・鱒淵影虎(衆議院議員。聡子の兄で啓介の義兄。実父は総理大臣)
梶原善・・・小野田治(小野田建設社長。啓介の小学校からの幼なじみ)
後藤淳平(ジャルジャル)・・・八代(鶴丸官房長官の秘書官。父親は八百屋)
宮澤エマ・・・ジェット・和田(ナリカワ米国大統領に同行する通訳)
山寺宏一・・・さまざまな声
音楽 荻野清子
撮影 山本英夫
編集 上野聡一
配給 東宝
公開 2019年9月13日
上映時間 127分
製作国 本
言語 日本語
興行収入 36.4億円
興行成績 2019年9月13日に公開後、土日2日間の全国映画動員ランキングで3週連続1位を獲得
テレビ放送 2021年1月9日フジテレビの土曜プレミアムで地上波初放送
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
正月風物詩
2021.01.05 Tuesday
ほとんどゲームをしない私ですが、運動不足解消のためにはじめたドラクエウォーク。その中に昔の「たまごっち」みたいに歩くとスライムが育成される「あるくんですw」というのがあるんだけど、年末年始歩かないでいたら、スライムまで太ってしまった。
こやつは「明日からダイエットするもーん」と昨日も言っていたそうだ。。。しかも黄色い。まんま私じゃん。
9月頃に書店巡りして毎日2万歩くらい歩いていた頃は「キングスライム」になったのに〜〜〜。てきめんだわ。でもゲーム的にはスライムをコンプリート出来ておいしいという。。。いつもたくさん歩いている人は永遠になれないのね、こいつに(笑)
2021.01.10 Sunday追記
なんて言っていたら、1ヶ月ごとに開催されるスライムコンテストが行われ、なんと初めての予選落ち!
2021.01.06 Wednesday
年賀状を見た友人から本を買ったよというメールが届いてうれしい。
「〇〇ちゃん(私の本名)、昔から絵が上手かったもんね」と、小学時代6年間同じクラスだった彼。
当時からすごく性格が良く、変わらず人柄の良い彼の言葉にほっこり和み、寒さも緩む朝、でした。
2021.01.06 Wednesday
最近おしゃれという文字とは無縁の生活で、ホント着飾って出かけてないわーと思う。
そもそもナゴヤに来てからはかなり気合薄目ではある。思えば東京時代はいつも気合入った服装していたなぁ。
帽子の学校で「あなた芸能人?」と聞かれて驚いたこともある。
特に銀座や青山などは別格だよね、と話す。
宮田は中野で私は池袋で一人暮らししていたので「新宿や池袋はそんなに気合入らないけどね」というと
宮田が「そういえばおしゃれカップルって言われたね」と言い出して、閃光のように言葉がよみがえる。
そだ、1年前歌舞伎町を歩いてたら、若い女子二人組に「おしゃれカップル」と指さされたんだった。
歌舞伎町と言ってもだいぶ奥の場末っぽい場所で、酔っ払いに褒められても何の自慢にもならんけど
東京でもまだ通用するのか!とちょっと安心するとともに二人で爆笑。
またおしゃれして東京に行きたいな。
住むのはナゴヤがいいけど。気合い入れて勝負するのは東京。
たまに行くくらいでちょうどいい、今の私にとっては。
2021.01.06 Wednesday
#あさイチ の、GLAYファンが函館にふるさと納税してくれている #推し活 を見て、ありがたい気持ちになる函館出身のオットとその妻(わたし)。すごいなGLAY。ちなみにオット宮田は函館を歩いているときにTeruと間違えられたことがあるそうだ。当時の写真を見ると手を広げてるPVにそっくり、後姿が。
2021.01.06 Wednesday
ここ何年か持ち続けているドロドロした感情について、ようやく整理がついてきた。
noteに載せようとコツコツ書いていたら、めっちゃ長くなってきて、半分に分けることにした。
でも半分でも5000文字超えてるの。
こんなん誰が読むんだ?と思いつつ、読む人を選ぶだけに載せてみようと思う。。。
2021.01.05 Tuesday
【レトルトカレー日記2】名店のWカレー対決。
新宿中村屋の芳醇リッチと濃厚リッチは奇をてらわず万人向けで間違いない味。
中野ハイチはドライ、チキンカレー共に本格的。ドライカレーは辛いけど、チキンカレーはかなり好み(同じ中辛ってウソでしょ)。
レトルトのレベルの高さに感激。
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
a・鳥・家だよりmail版・vol.26 ◇◆◇新年のご挨拶☆陽菜ひよ子◇◆◇
◇◆◇新年のご挨拶☆陽菜ひよ子◇◆◇
いつもお世話になっております。
イラストレーター&文筆家&漫画家の陽菜ひよ子です。
今年も年頭のご挨拶をさせていただきます。
このメールは年賀状と暑中見舞いの時期に、近況を兼ねてご挨拶させていただいております。
定期的にお送りするメールマガジンではございませんので、ご安心くださいませ。
※このメールは、陽菜ひよ子が名刺交換、メールフォームへの
メッセージなどを通じて知り合った方にお送りしております。
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■『ナゴヤ愛 地元民も知らないスゴイ魅力』(秀和システム)発売
昨年2020年の仕事上のいちばん大きな出来事は
本の出版(カメラマン・宮田雄平との共著)です。
https://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid216.html
「ナゴヤ愛 地元民も知らないスゴイ魅力」
陽菜ひよ子(文・漫画・イラスト)+宮田雄平(写真)
出版社:秀和システム 定価 1,500円+税
2020年9月12日発売
暑中見舞いの際には発売のお知らせをさせていただきましたが
その後の状況についてご紹介させてください。
お陰さまでナゴヤの書店では大きく扱っていただいており
ランキング1位となった書店も何店舗かありました。
https://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid218.html
■その他、二人の昨年の主なお仕事についてご紹介
【陽菜ひよ子の昨年の主なお仕事】
1.中日新聞「ほんの裏ばなし」(『ナゴヤ愛』執筆の裏話)寄稿(中日新聞社)
https://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid233.html
11月28日東京新聞・中日新聞文化面『ほんの裏ばなし』 に寄稿しました。
この記事をきっかけに、春からコラムの新連載が始まることになりました。
2.「ハッピーに暮らすためのおうちのお仕事シェアnote」(監修・野々村友紀子)
表紙・中面イラスト(愛知県福祉局子育て支援課)
https://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid210.html
全国に広がる子育てママのためのイベント「ハッピーママフェスタ」。
その中で使用する冊子のイラストを担当しました。
愛知県内の市町村で無料配布され、県のWebsiteからDLもできます。
3.動画『みんなの教科書 ナゴヤ・アーティスト・エイド篇』イラスト(The Shadow)
https://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid219.html
コロナの中苦境に立つクリエイターを支援する「ナゴヤ・アーティスト・エイド」への
参加作品にイラストを提供しました。
以下は、カメラマンで夫の宮田雄平のお知らせとなります。
【宮田雄平のその他の主なお仕事】
1.名古屋おもてなし武将隊11周年記念用ポスター&特設サイト用撮影
https://busho-tai-shuunensai.jp/
全国の武将隊の先駆けである『名古屋おもてなし武将隊』11周年記念の
イベント用ポスターや特設サイト用の記念撮影を担当しました。
武将隊ポスター(イベント会場にて)
2.「伝統工芸、地場産業の未来を拓くブランド、デザイン」撮影(経済産業省中部経済産業局)
https://hiyoko.tv/journal_2/log/illustration/eid447.html
経済産業省中部経済産業局よりのご依頼で
「伝統工芸、地場産業の未来を拓くブランド、デザイン」冊子・Webページの
東海地方の取材撮影を担当しました。
Webページ
https://dan-dan.com/local-industry-n/
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今回のご案内は以上になります。
昨年は大変な一年となりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
私たちはお陰さまでどうにかやっております。
二人ともイラストや写真を軸に、それだけにとどまらず
コラム執筆や漫画や絵本の制作など、さらに活動の場を広げていけたらと思います。
お忙しい中、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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陽菜ひよ子
Website:
http://hiyoko.tv/
Gallery:
http://hiyoko.tv/gallery/
note:
https://note.com/hina_hiyoko
イラストレーターズ通信会員:
https://illustrators.jp/
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a・鳥・家だより(atelier-dayori)・mail版 バックナンバー
陽菜ひよ子と名刺交換させていただいた方、
メールフォームよりご連絡くださった方
展示会場にメールアドレスを残して下さった方などに
陽菜ひよ子のお仕事やイベントなどのご案内をメールで送らせていただいています。(3〜6か月に一度程度)
もし、こう言ったご案内が欲しい、という方がおられましたら、お手数ですが
メールフォームよりご連絡くださいませ。大喜びで送らせていただきます。
(※雑誌、書籍などの編集者、デザイナー、アートディレクターの方限定)
最新版
#a・鳥・家だよりmail版(2016年〜)
過去のa・鳥・家だより
#a・鳥・家だよりmail版(2014〜2015年) →続けて読むことが出来ます!
スライムも黄色いヒヨコに & バタリアン
2021.01.03 Sunday
最近驚いたこと。
インパラってシカじゃなくてウシなのね!
アルパカってヒツジじゃなくてラクダの仲間なのね!確かに顔が!
鹿と牛の違いは角が生え変わるかどうか。
鹿の角は恋愛のため。求愛期間が終わると落っこちる。
奈良の鹿も角がないのを見かけるよね。
牛の角は闘いのため。ないと大変なことに!
この角のお陰で繁栄したのだ。
インパラも華奢に見えてライオンを角で跳ね飛ばす。
ビビッて逃げるライオンはネコみたいでかわええ。
2021.01.03 Sunday
このところ日付が変わる前に寝て朝スッキリ起きるという良いサイクルになっていて、完全に世の中とは逆行している。
これではっきりした、と思った。
普段は夜ふかししたいわけではなくて、深夜や朝方まで仕事が終わらなくて眠れないときや、乗ってしまって終わらせられないとき、そのまま頭が冴えて眠れないのだ。
正月は仕事をしないと決めたので、何も考えずスッキリ眠れるのだな、と思っていた。
でもおかしい。深夜にソーイングのオーディション番組をうっかり見てしまったら、今度はあまりの面白さに眠れなくなってしまったのだ。
(その番組を見たのは、夜に炊いたご飯の残りを冷凍しなくては!と思って寝てたのに起きたせいだったの。ご飯のせいだったのよー。)
なんて言い訳しつつ、今日も朝が来た。
仕事はしていないけど、毎日インスタを2つ更新しているので、なんだかすごく忙しい。noteも結局今年に入ってまだ書けていない。
干支の中で今のところお気に入りはこの兎と犬。どっちも全然干支っぽくない。ウサギといえばこれ!という絵を欲望のまま描いてみた。
この先文章を本格的にやって行こう!と思った途端、絵を描くのが楽しくて楽しくて。人の評価を気にせず好きに描く絵は本当に楽しい。もう一度アマチュアに戻りたいくらい(ウソだけど)。
そういえば昔体育の成績が悪くて(私は跳び箱3段が飛べず、逆上がりもでんぐり返しもできない)、運動が大嫌いって思ってたんだけど、大人になってジムに通ったら体を動かすのが楽しくて。ただ評価されるのが嫌なだけだと気づいたことを思い出した。
2021.01.04 Monday
どんどん家電が壊れていく恐怖の年末。
(宮田PC→ホットカーペット→テレビ)
正月にエアコンだけは壊れないでおくれ!
だって買いに行けないし!!!
それだけが切実な願いだった。
無事通常の生活に戻り心からホッとする週明け。
もう何時でもどんと来い!だ。
2021.01.04 Monday
年末年始、ほとんど出かけずにいたら、飼っているスライムまで太ってしまった。。。しかも黄色い。まさにわたしじゃん。
#DQW #ドラクエウォーク #あるくんですw
2021.01.02 Saturday
オットにすごくくだらなく面白い映画が見たい、とリクエストして見たのが「バタリアン」。おお!あの「オバタリアン」の言葉の元となった映画!!
これ最強のゾンビじゃね?
先日の「I Am Regend」(2007年)のゾンビも怖かったけどそれ以上。ブラピの「World War Z」(2013年)でゾンビが走るのにビビって、TWDのウォーカー弱っ!と思っていたのだけど、全然そこ比較にならん。
(TWDはゾンビより人間が怖いってのが主題だからいいのだ)
「バタリアン」について調べてたら、もともとゾンビ映画の記念碑的作品である
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968年)のパロディなのね。で、『ナイト・オブ〜』は元々、小説『地球最後の男』(1954年)からインスパイアされたものだそうで。
『地球最後の男』といえば、先日見た
「I Am Regend」(2007年)の原作じゃん!ってことで、ここで繋がった。楽しい。
当時はゾンビの概念があやふやで、頭部にとどめを刺すと死ぬという設定もなかったのね。TWDくらい弱くても数くれば脅威なのに、さらに強いゾンビ恐ろしや。でも「バタリアン」怖くないのがすごい。
バタリアン
The Return of the Living Dead
監督 ダン・オバノン
脚本 ダン・オバノン
製作 トム・フォックス
製作総指揮 ジョン・デイリー 、デレク・ギブソン
出演者 バート・・・クルー・ギャラガー(小林修)
フランク・・・ジェームズ・カレン(藤本譲
アーニー・・・ドン・カルファ(富田耕生)
フレディ・・・トム・マシューズ(樋浦勉)
ティーナ・・・ビバリー・ランドルフ(吉田美保)
チャック・・・ジョン・フィルビン(塩沢兼人)
ケーシー・・・ジュエル・シェパード(小山茉美)
スパイダー・・・ミゲル・ヌニェス(二又一成)
スクーズ・・・ブライアン・ペック(堀内賢雄)
トラッシュ・・・リネア・クイグリー(勝生真沙子)
スーサイド・・・マーク・ヴェンチュリニ(屋良有作)
グローバー大佐・・・ジョナサン・テリー(納谷悟朗)
大佐の妻・・・キャスリーン・コーデル(沼波輝枝)
タールマン・・・アラン・トラウトマン、ロバート・ベネット(島香裕)
オバンバの声(片岡富枝)
音楽 マット・クリフォード
撮影 ジュールス・ブレンナー
配給 東宝東和
公開 アメリカ合衆国 1985年8月16日
日本 1986年2月15日
上映時間 91分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
次作 バタリアン2
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
年始のご挨拶と今年のおみくじ
2021.01.01 Friday
あけましておめでとうございます!
Webには本について散々載せてきたので、もうええわ、という感じかも?と思い、載せるのを迷いましたが、昨年の記憶として残すことにしました。
昨年は大変な年でしたが、個人的には悲願の本が出せて本当に幸せな1年でした。
関わって下さった皆様、ご購入下さった皆様、本についてシェアしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
まだまだ頑張ります。
本に取材をさせていただいた方数名からうれしいお知らせが。取材した方には献本させていただきましたが、わざわざ自費で購入して関係者に贈って下さったそうで(それだけでもありがたすぎる!)、皆さんお喜びですと。
コロナの中、少しでも皆さんに元気を与えられたのかな、と思うとうれしい。でもこの本で一番元気をいただいたのは、ほかならぬ私。本当にありがとうございます。
2021.01.01 Friday
我が家のおせちは、お重ではなくありったけの小皿に盛って並べるスタイル。食後の紅茶はジノリのカップ。思わず持ち手に指を入れて「マナー違反だ!」といい合い #岸辺露伴は動かない ごっこを楽しむ素敵なお正月。しかし指入れないと持ちにくい!あの白塗りのマナー違反の子は「テセウス」のみきおなんだね。びっくり。昨日は露伴センセのコミックス再読しながらうたた寝。平和だね。
そしていつもは買い出しにデパートに行くけど今年は自粛して全部近所のスーパーで済ませ。んでもお餅もだし巻きもなかなか美味。お雑煮があんまりおいしかったので(自画自賛)今日の夜も雑煮に決定。ああ楽でえーわ。食の好みの合うオットは宝だな。
2021.01.02 Saturday
今年は初詣に行くつもりはほとんどなく、近所の神社に行こうか、くらいのものなんだけど、明治神宮や熱田さんの凄い人を見て戦々恐々。そして初詣に行く気のない年に限って、早めに寝て早朝に起きるという(元旦は8時半、2日なんか5時半に目が覚めちゃったよ)。
とりあえず今年は健康的に過ごせそうな予感。
いやいや、日々深夜までなんだかんだと作業しているから朝方まで目が冴えて眠れず、起きるのが遅くなるという悪循環。正月だから「てきとーでいいや」とだらだらできるから、サクッと眠れるのよね。それはつまり、毎日サクッと眠れるようサクサク仕事をすませばよいのだな。頑張ろう。
今年のおみくじはなんとDQW!大吉だったのでそこだけ信じよう(笑)ちなみにオットは末吉だったそうだ。
【大吉】幸運のカギをにぎるのはスラミチ。たまには話をスキップせずに聞いてあげよう。エサの与えすぎには注意。
◎願事・・・まほうのコンパスを磨けば叶う
◎失物・・・まほうのコンパスが指し示す方を探せ
◎旅立・・・スラミチの案内にしたがえ
◎学問・・・コンパスをかぶるとひらめく
◎争事・・・スラミチの食べ物に手を出すな
うーん、まさにドラクエ!(笑)リリースした2019年にはまさか翌年あんなことになるとは、開発の皆さんは思いもしなかっただろうなぁ。。。歩こうと思って始めたのに、歩かなくても進むようになってしまったのは嬉しい誤算と言っていいのか?などなど思いながら、今年も楽しませていただきます。
【2020年5大ニュース】
一応お約束なので書いてみようかな。
【1位】「ナゴヤ愛」出版
【2位】コロナで世の中大変なことに
【3位】初めての(地上波)テレビ出演
【4位】はじめての記名記事(「ほんの裏ばなし」)
【5位】Youtubeデビュー(織田信長さまの「下剋上の虎」)
まぁこんな感じで。
ネコ図鑑用メモ
https://hiyoko.tv/journal_2/log/illustration/eid444.html
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
忘れられない2020年から2021年へ
2020.12.31 Thursday
年越しに食べたもの。夕食はびんちょう鮪丼。もうトロトロで最高。前日もぶりしゃぶで魚尽くし。どちらも最後のひとつだったのもあって即買い。やっぱ間違いないね。
年越しそばにはどどーんと「愛知県産」の文字が。豊田市で採れたそば粉なんだって。小麦粉も愛知県(ナゴヤ)産。ネギも卵もだし粉も醤油も愛知県産。このそば全部メイド・イン・ナゴヤ。やっぱナゴヤ、独立できるがねw
2020.12.30 Wednesday
11月から作り始めてた年賀状は結局ギリギリに。家に50円切手しかなくて13円分コンビニに買いに行ったら、住所(というか肩書)の長い方は切手貼る場所が足りなくなってこんなことに。思わず笑ってしまいゆがんでしまった。すんません。コンビニのお兄さんが店混んでるのに一緒に貼ってくれてありがたかった。
2020.12.30 Wednesday
◎お雑煮文化圏(上図)
雑煮の赤味噌文化圏にナゴヤは入らんかったんだな。ナゴヤの雑煮は濃いものの多い名古屋めしの中では異例のシンプルさ。澄んだ汁に餅と餅菜とかつおぶしだけ。県外で暮れに血眼になって餅菜を探したナゴヤ人は私だけではあるまい。母に電話で聞いたら「小松菜だがね」で即解決。マジか
◎お雑煮の多様性(下図)
こっちには赤味噌仕立圏がないのね。ナゴヤの雑煮は濃いものの多い名古屋めしの中では異例のシンプルさ。澄んだ汁に餅と餅菜とかつおぶしだけ。県外で暮れに血眼になって餅菜を探したナゴヤ人は私だけではあるまい。母に電話で聞いたら「小松菜だがね」で即解決。マジか。
2020.12.30 Wednesday
【レトルトカレー日記1】食べ物は主観なので「おいしい」とは書かない。第一弾は北海道対決。キーマカレーは酸味も強くてさっぱりしてたが意外に辛かった。パキスタンカレーは初めて食べたけどこの味は好み。普段レトルトをほとんど食べないので進化に驚く。最近のはレトルト臭さってないのね。
2020.12.30 Wednesday
#岸辺露伴は動かない 荒木先生の描くヴィジュアルと全然似てないのに、それでも露伴にしか見えない。
これこそ実写における妙。すごく幸せな漫画とドラマのマリアージュなのだと思う。
他の登場人物も漫画から抜け出したみたいで、担当編集のファッションなどもまさにジョジョ!今日も見なくては。
2020.12.31 Thursday
【2020年のお仕事を振り返る】今年最初のイラストのお仕事(実際描いたのは去年)は愛知県福祉局子育て支援課制作の小冊子「ハッピーに暮らすためのおうちのお仕事シェアNOTE」。監修は放送作家の野々村友紀子さん。
2月のイベント『ハッピーママフェスタ』がコロナで中止になって残念でしたが、この冊子は愛知県内の市町村役場に置いてあり、無料でもらえます。
野々村さんの「料理という家事は1個じゃなくてその中に100個の家事があるんやで」みたいな持論が満載で冊子読むだけで楽しい。
ところで、我が家は「料理」「洗濯」などは私がやることが多いので一見私一人で家事をやってるように見える。
でも野々村さんいうところの「名もなき家事」である「トイレットペーパーや洗剤のストックの買い出し」「ペーパーや洗剤が無くなったら補充」「洗濯槽の掃除」「排水溝を漂白剤できれいにする」などはいつの間にかオットがやってくれている。野々村さんに叱られる!チコちゃんにも叱られそうだけど。
私は愛知県とはご縁があって、県のお仕事は2014年の愛知県教育振興会に続いて2度目。でも名古屋市のお仕事はまだ一度もない。オットでカメラマンの宮田は市も県も国の仕事もしているのに(笑)(考えてみると、宮田、けっこうやるな(笑))
ナゴヤ本(愛知本だけど)も出したことなので、名古屋市のお仕事お待ちしております(笑)
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
映画『I Am Regend』
2020.12.27 Sunday
映画「I Am Regend」を見た。ガンの特効薬を開発中に殺人ウィルスが作られてしまい人類60億人の90%以上が死に絶え、残り10%はほぼゾンビという世界。医学博士の主人公は人の死に絶えたNYでゾンビを人間に戻す薬をただ一人作り続ける、という話。このコロナ禍においては割と冷静に見られない状況よね。
新型コロナウィルスはどうやら今のところ日本人には耐性のある型の様で、それで欧州程には感染が広まらずにいるわけだけれど、ウィルスっていつどう暴走して当然変異を起こすかわからない。世界中の医師が恐れているのはそこなんだろうね。今は高齢者や持病のある人以外はそれほど恐れることはないけど。
当然変異でガンの特効薬(ガンの治癒には効果ありという設定)が致死率90%の殺人ウィルスになりうるのだったら、何がどうなるかなんて我々素人にはわからないよね。この映画はいわくつき?で、劇場版とは別のエンディングがあり、タイトルの意味が全く逆転する。原作がそもそも劇場版とは全く違う結末。
見ているときは序盤の愛犬サムとの生活がいい感じで、後半一気に話が進んで、それはそれで面白かったけど、いろいろ疑問に残る点があって、それは原作や当初のエンディングを知らないと理解できない。それにしてもサムの演技が素晴らしく、最近すっかりネコ派だった私だけど、犬を飼いたくなった。
2020.12.28 Monday
昨日、テレビが死んだ(カミュ『異邦人』風→ちなみにペストは未読)。
12月に入ってからオットのPCが壊れホットカーペットが壊れ、もうさすがに年内は何も壊れないだろうし、もし壊れるとしてもエアコンかレンジだと思っていたら、まさかのテレビが力尽きた。このテレビ、以前勤めていた会社の同僚が「余っているから」と言ってくださったもの。
実は私もオットも東京時代、ほとんどテレビを見ない人たちで、名古屋への引っ越しと同時にアナログ放送が終わって分厚いテレビを捨てて母と同居したので、その家を出るときにテレビはなかったのだ。
しかし、今の家ではまぁよくテレビを見ること。いただいたテレビは4年半フル活動した。引っ越した当時はテレビの優先度が低く、いただかなければ買うことはなかったかもと思うと(テレビの仕事してるくせにあかんよね)、ホントありがたかったと思う。
そんなわけで、今の生活にテレビは不可欠だし、何なら今夜「麒麟」が見れないのは辛い!ということで、早速電気屋さんに買いに行った。前のと同じサイズの手頃のがあったので即決。
支払いの際に、よくあることだけど「カードを作るといろいろお得ですよ」と言われた。手っ取り早いので私はいつも「私たち自営なんでカードつくれないんです」と言うのだけど「試しにダメもとで申し込んでみませんか?」と言われ、ちょっと興味本位で申請だけしてみることにした。
お兄さんはとっても良い人で、自分の家族や親せきの話まで出して「自営ってなかなか通らないんですよね」などと話してくれた。でもこの年の瀬の忙しい時に(日曜なので超混んでた)、基本通らない自営業者のカードなんかで私たちにつきっきりになってる場合なのだろうか?とふと疑問に思い「これって、どれくらいの人が通るものなんですか?」と尋ねると「大体通りますよ」という。
「そうなんだ、それで通らなかったらショックだね」と言っていると「いや、それがまさかこの人が!って人が通らなったりするんですよ」とさすがおにいさん、フォローもぬかりない。
そんな話をしているとカード会社から電話が入って、無事通ったとのこと。「ええええええっっっっ!!」マジか。
13〜4年前一人暮らししてた頃、今よりちゃんと定期収入もあったけど、週3のバイトだから無理だって言われたこともあれば、今よりずっと収入が少なくても正社員ってだけで通ったこともあったので、どんだけ強いんだ正社員!って思ってた。
あの山田詠美さんがエッセイで「銀座の宝石店で目玉が飛び出るような金額の宝石でも現金で買うのはカードが作れないから」みたいなことを書いていて、あのクラスの作家でもカードって作れないものなんだ!!!と驚いた記憶もあったので、本当にびっくり。テレビ壊れたけど、なんかいい日だった。くださった人にも久しぶりに連絡とったら長い近況が届いてほっこりした。
2020.12.28 Monday
紅茶好きなイギリス人は日常の紅茶は安いティーバッグで入れてがぶがぶ飲むと聞いたことがあるし、我が家も普段はすごく安いティーバッグをまさにがぶがぶ飲む。
紅茶ってなぜかよくいただくので、おいしいデザートがある日などは、いただきもののいい紅茶を入れる。そうするとやっぱりおいしい!感動するけど、これはたまにでいいよね、と思う。
昔、えせマダムみたいな生活をしていた頃には「わたくしマリアージュフレールのマルコ・ポーロしか飲まないの」というような奥様が周りにごろごろしていて、自分自身も缶の可愛さにも引かれてウィッタードのフレーバーティーを集めていたこともあった。でもさ、やっぱ凝った味って飽きてしまうのだ、私の場合。(もちろんどちらもおいしいし、好きな方を否定するつもりはないです)
何年か前に「ハレとケ」(非日常である「晴れの日」と日常)に関する展示を見てから余計に意識するようになったのだけど、日々メリハリを持つって大事なんじゃないだろうか。
何もなくても今日はおいしい紅茶を入れた日となれば、それだけで特別な日になる。効率的でもある。まぁお金持ちだったらこんなこと考える必要もないのだろうけど、庶民が楽しく過ごすには、日々の中に「ハレとケ」を意識するって大事なことだと思う。
2020.12.28 Monday
12月25〜26日ごろの週末にせっせと描いていたネコさまたち。
描けば描くほどやっぱ上達するかも。春ごろとは違うよね、と自画自賛。
ちょっと思う通りに描けてくると、グッと絵を描くのは楽しくなる。
そこを超えられるかどうかが、絵を好きになれるかどうかの違いになるのだろう。
特に仕事として選んだ場合、楽しいだけでは済まなくなる。
それでも続けられるってことじゃないと、絵に限らず「好きを仕事にする」なんて甘い言葉では片づけられない。
2020.12.29 Tuesday
12星座こっそり終わりました。次は干支。すでにこのタッチで何枚か描き始めており。来年まで描いちゃってる(てへ)
干支は全部動物なので描きやすい。なぜかネズミ年からではありません。ふふふ。
実はこの感じすごく気に入っていて、なんかつかんだ気がする。
このままどんどん描き続けていきたい。
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
クリスマスが過ぎあっという間に年末
2020.12.25 Friday
今クール珍しく早起きして朝ドラ見てる。#おちょやん、泣けた。(以下ネタバレ)最後に何が欲しいか聞かれて、家族の食事に入れてもらった千代ちゃん。家族でゆっくりご飯食べたことないからって。岡安があんたの家だって、あんたが幸せになることが恩返しやって、うるうる。道頓堀の団結もよかったー
2020.12.26 Saturday
最近変な時間に寝て超早起きすることが増えて、早朝から健康番組見て実践してる。さすがにまだ(年齢的に)早すぎないか?
2020.12.25 Friday
11月からちょこちょこ作っていた年賀状がようやく完成♡いろいろ盛り込みたいことが多すぎて、親世代には優しくない文字の大きさになってしまった。。。でもまぁ、にぎやかで充実した一年だったことは伝わるだろう。本の企画が通った時はこんな一年になるとは想像できなかったし、出版無理かもと思った。
でも結局今年出せてよかったのかな、と思う。もちろんほかの年と比べてみられるわけじゃないけど。とりあえず本を必死に書いてる間も、書店を周っている間も、コロナや先の不安なんて感じる余裕がなかった。自粛で家にいて暇なんてのもどこの話?という感じで。
目の前にゴールだけが設定されていて、ひたすら頑張ればいいという状況は、今年はありがたかったかもしれない。本当に感謝。そしてお読みくださった方からは「本当に素晴らしい本」だと言っていただけることが多く。書いている自分にはだんだんと何が面白いのかということすらわからなくなってたので。
それこそが夢中ってことなのかもしれない。ずーーーっと夢中で頑張れば絶対いいことあるよって言い続けているんだけれど、自分でも図らずにそれを実感した感じ。またnoteにも思うところを書いていきたい。不器用で絵を毎日描くと文章書けなくなっちゃうんだけど、ずっと書きたいと思ってる。がんばろ。
2020.12.25 Friday
『ナゴヤ愛』お陰さまで好評です!栄の丸善さんには特にたくさん置いていただいています!
他県に行けない今、おうち時間や近隣散策に、地元を知るきっかけにいかがでしょうか?
文章+写真+イラスト+漫画でナゴヤの魅力をググっと伝えます!
#ナゴヤ愛 #ナゴヤ本 #丸善名古屋本店 #陽菜ひよ子 #宮田雄平
2020.12.27 Sunday
クリスマス以降、北海道の幸多め。
毎日筋子がテーブルに上がるのがフツーだなんて、
道産子と結婚しなかったら知ることはなかったろうなぁ
(写真注:上は左上、下は真ん中やや左)。
義母の漬物と私の漬物と義母の煮物と私の煮物で野菜尽くし。
健康的なはずなのに食べ過ぎて苦しい。。。
北海道とナゴヤ、食文化恵まれすぎな我が家です。
2020.12.27 Sunday
【ちょっと毒?な長文】この秋から冬にかけて、FBのお友達を整理した。
一番多い時で800人近くいたと思うけど、今ちょうど500人。
と言っても削除した人のほとんどは「この人誰だっけ?」みたいな人たち。
なぜそんなことをしたかと言えば、「誰だかよくわかんない人」と繋がっていることが気持ち悪くなったから。
数年前のこと、ある方(Aさん)からBさんが主役のイベントの招待を受けたことがあって。
Aさんから「Bさんとお友達のようなので」と言われた。確かにBさんとはFBでお友達になってはいる。
でも私がそのイベントに行ったところで、Bさんは「えっと、誰でしたっけ?」となるだろうな、という間柄。
でもそれをどうAさんに説明したらよいものやら。
Bさんとはお互いの投稿を見るわけでもないし、全く不毛な間柄なわけで。
嫌いなわけではないから、FBを切る理由もない。
どこかで一度だけ会ってFBで繋がるからこういうことになるのだよね。
もうそういうのやめようと思うわけで。
(というわけで、ここ数年一度だけしか会ったことない人とは自分からは繋がらないようにしている)
以前はFBのお友達が多い方がスゲーって単純に思っていたけれど、最近はそうでもないかな。
逆にそんなに簡単に友達にならないよってスタンスの方がいいな、とも思うようになった。
まだまだ掘り起こせば出てきそうなので、最終的には300人くらいにしたいなとも思う。。。。
仕事の投稿は多めだけど、仕事のためだけにやっているわけでもない。
かといって、私の仕事や私自身に全く興味がなさそう、かつこちらもその人のことよくわからない、あんま興味ないな、という人はサクッと削除しました。
そんなわけで、Bさんも削除したけど、たぶん気づいてないでしょう。
私自身は人に対する興味は多めなので、たとえ相手は私に興味なくても、私の方が興味があれば勝手にフォローし続けるけどね(笑)
正直、FBはしばらくいるとストレスたまっちゃうので、またしばらくnoteの旅に出ようと思っているところ。
FBはファンページの方は更新するつもり。
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
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