誰も携帯を持っていない光景。

1992年ってこんな感じだったんですね。
この時代に、最近少し思い入れが強くて、何だか、ジーンとしながら魅入ってしまいました。まだまだバブルの残り香がしていた頃。よい時代がいつまでも続かないってわかってたけど、まだみんな、本当のところではそんな実感なかった、そんな頃。

誰も携帯を持たず、まっすぐ前を見ていて、何かいいなぁ。
全てをシャットアウトして、本当にひとりきりになれた時代。寂しいこともあったけど、いつでも人と繋がれたって、寂しい時は寂しいよね。

http://a-mp.jp/article/6635

(HD)1992年の東京の日常風景 1/2


(HD)1992年の東京の日常風景 2/2



          


910923la_tour00.jpgこれより少し前だけれど、ほぼ同じ時代。二年前にのっけてたのね。

昔、江戸川区のジェイブ美術館で撮った奇跡の一枚。1991年9月23日なので24年前!今の半分の年齢。髪型もファッションもバブル臭いよねw 当時はこの絵のこと全然知らなかったのだけど、2005年にラ・トゥール展で本物を見たときの感動と言ったら、なかったよなぁ。

いかさま師 (ダイヤのAを持った) (Tricheur (à l'as de carreau))
1635-1638年頃 106×146cm | 油彩・画布 | ルーヴル美術館(パリ)


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