モノづくりと受け身の姿勢。

150719_CC-Lemon-Hall-Shibuya-02.jpgいろいろ今浦島な私。

知人がFBに渋谷公会堂の記事を上げていて「あれ?CCレモンホールじゃないのか?」と思って調べたら、2011年9月末で契約が切れて、元に戻ってたんだそうですね。
契約期間の終了時、サントリーは「商品の認知度を高めるという当初の目的は達成した」として、契約の延長を行わなかった。この結果、2011年(平成23年)9月30日には「C.C.Lemonホール」の表示や看板も撤去され、翌10月1日には5年ぶりに「渋谷公会堂」の呼称が公式にも復活した。この命名権について渋谷区は、新たな契約者を募集している。
ってことですが、認知度で言えば、あのチータの歌声だけで十分だったんでは?と思ったりする。とはいっても、今の若者は知らないのかぁ。
しかしまだ、画像がCCレモンホールのままになってるWiki(笑)

渋公と言えば、新人が一流に昇り詰める登竜門的な場所でありながら、すでにビッグになってた「BOØWY」が解散宣言した場所として有名ですが、行ったことないんだよねぇ。

もう一ヶ所、行ったことないホールと言えば、舞浜のNKホール。先日、初めてNHKホールに行く時に「あれ?これって渋谷のNHKでいいんだよね?千葉じゃないよね?」と、一瞬疑問が頭をよぎったんですが、名前似すぎよね。

んで、舞浜のNKホール、吉井さんはセカンドのツアーで2005年7月2・3日にライブ行ってますが(私はこのときチケット取れなかったんですけど)、そしたら、NKホールはその一週間後の7/10で閉館しちゃってたんですね。今思うと残念。それにしても、2011年まで我々は東京に住んでいたんですが、住んでてもホントに知らないことって多いのね。。。

ストリートビューに、ちょうど解体するところが残ってました。
150718maihama_nk_hall1.jpg
実は舞浜にはいろんな想い出があります。
初めて行ったときに泊まったのが、今はオークラになってる当時の第一ホテル(NKホールのすぐ左隣)。次は右のヒルトン。シェラトンでは、磁器絵付けをしていた時に展覧会を行いました。今思うとゴージャス!あ、違った。上のは2004年の浦安ブライトンホテルで、2001年のシェラトンはコッチ(めっちゃヘタ)。
いつのまにか、ディズニーホテルも3つも出来てたんですねぇ。でも今だったら、私は東京ベイ舞浜ホテルに泊まってみたいかな。まぁ、たぶん行くことは無さそうですが。。。


              


IMG_9092.JPG先日の上京の際に人と話して印象的だったこと。

なぜかかあるとき、打ち合わせをした編集さんや、デザイナーさんと、ネズミーランドに行くと、途中で飽きてしまう、という話になったのでした。どうも物作り系の人には、そう言う人が多いのだという仮説が成り立ちそうです。

私は関東に15年近く住んでいて、そのうち9年は千葉県に、浦安のお隣の江戸川区西葛西に3年も住んでいたというのに、その間で、T○Rに脚を運んだのは、おそらくたったの5回程度しかない。そのうち3回は、関東以外の友人が遊びに来た際に行ったもので、残り2回は今のオットと一緒に。

オットが前に勤めていた会社では、福利厚生で、T○Rに行った証明書を出すと、年に一回だけ、ほぼ全額返ってくるので、だったら行くか、と言う感じで、年に一度だけ、私の誕生日に行っていたのでした。なぜなら、誕生日だと入り口で申告するとシールがもらえ、それ貼ってると、キャストみんなにお祝いを言ってもらえるから。

私の誕生日はちょうど、T○LのOPEN記念日と重なるので、一度は記念イベントのために18時でランドを追いだされて、残り時間は1000円でシーに入れたことがあり、その時は楽しかったけど、別の年はずっとランドにいたら、やっぱり夕方17時過ぎたら飽きてきて、帰ってしまった、と言う出来事があったのでした。

どうして飽きるんだろう。夢の国なのに。私も夢を見せる職業だというのに。しばらく考えて、ある結論に行き当たったのです。
うーん、多分、ですが、推測するに、普段物を作ってる人間は、ずっと受け身で一方的に与えられたままでいると、辛くなってくるのだ、と思うのですよ。いや私が発信したいから!!みたいな気持ちになってしまうんだと思うのですわー。

(まぁもちろん、職業に関係なく、好きじゃない人もいるでしょうし、その理由は様々だと思いますが)

たぶん、年に一度、半日だったら、すごく楽しく過ごせるような気がするんです。久しぶりに行って、新鮮な気持ちで、夕方までなら。でもそこで、やっぱり夢が覚めてしまう。おそらく、私の乗りたいアトラクションは、半日くらいで乗りつくしてしまうんでしょう。だからきっと、一日いるのは無理なんだなぁ。


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