
絵はがきと侮るなかれ、著名な画家のものも多く、浅井忠や竹久夢二のものなど、デザイン的にもとても小粋でしゃれていて、今これを送り合っても、少しもおかしくないほどの、普遍的な魅力にあふれています。
テーマごとに8つのセクションに分かれていました。まずは、絵はがきの誕生。日露戦争当時の絵はがき。軍用機や兵士たちの絵柄は、とても人気があるのだそうです。そして、画家による絵はがき。アール・ヌーヴォーとアール・デコ。ユーモアの世界。年賀状。広告としての絵はがき。

最後に、このチラシの下の丸の中の、モノクロの女性の絵はがき、ユーモアの世界で紹介されていたのですが、どうも「リング」を思い出してしまうのは、わたしだけでしょうか?(笑)
迷うことなく、図録を購入しました。『幻のロシア絵本 1920-30年代』と同じくらい、大切な宝物になりそうです。また、受付でエスティローダーのサンプルもいただけて、ラッキー♪
『逓信総合博物館 ていぱーく』