お引越し & 祝・ドメイン取得

この春から、一体何度お引越ししたでしょう(^^ゞポリポリ。。。もうこれで、本当に最後にします・・・リンクしてくださってるみなさん、ごめんなさい。自分自身の体力のためにも、いい加減落ち着きたいものです。

二つに分けたBLOGを、また一つにまとめることにしました。いくつものスペースを設置するのも、場所の確保も一苦労だし、なんと言っても、どちらも更新頻度が下がってるので、今のままでは、寂れっぱなしになってしまうなと(^^ゞポリポリ

Blog People、My Bloglistに関しては、『The Days〜』にリンクしてくださってる方は自動でリンクが変更されるはずです。『ひよこProducts』にリンクくださってる方は、重複しないように、こちらにリンクを貼りなおしますので、またよろしければ、リンクしていただけるとうれしいです(^^)


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さて、JUGEMがあまりに安定しないのと、できれば自サバで構築したいと思って、先月の半ば頃から、いろいろ試していたんですが、結局、人気急上昇中のsbが、何となく使い勝手がよさそうなので、これにほぼ決めていたのですが・・・先月に設置してみたときには、今使ってる無料サーバと、試用期間中の有料サーバでは、なぜかTBができないという、ものすごい問題点があったのでした。まぁ、きっとそれも追々解決するだろうと、お金振り込んで、ドメインまでとって、レンタルサーバにsb設置したら、無事TBもpingも、JUGEMからのデータの移行も無事にできました!(多分、前の時には、わたしが何かヘンなことしてたのでしょう)データ移行は、テキストのみですので、画像は、まだまだ抜けていると思います・・・それはまたおいおいに・・・ごめんなさい。

しかし、一つ問題が・・・・

実は、この作業は、もう少し後になってからするつもりだったのですが、今使っている無料サーバが、11/20でサービス終了をするという連絡を受け、んじゃ、今残ってるMTのLogをどこかに移さなくちゃ!ということで、急ぎこうなったのでした。(時間に余裕がありそうですが、もし手作業での移行になったら大変だと思って、早めに作業することにしたのです)

で、思ったとおり、トラブル発生。MTのデータのエクスポートができなくて、肝心のMTのログが移せずにいるのです〜〜〜タイムリミット、ちょうど一ヶ月で、どうにかしないと〜〜もう手作業で移行するのは嫌(笑)


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日本の美「琳派」展2004

041012rimpa_mitsukoshi.jpg10/12(火)、近代美術館でのRIMPA展大盛況の勢いに乗るように、日本橋三越で開催中の『日本の美「琳派」展2004』に行ってきました。その前に、近代美術館のRIMPA展にも、再度行ってきました。10/3(日)までの展覧会に、10/1(金)に行ったのですが、それはもうすごい人で、一応平日の昼間だったのに、入場制限があって驚きました。前回(9/3 RIMPA展)は、けっこうゆったりと見られたのに、今回は、絵の前に立ち止まる事が許されない感じでした。

でも、とりあえず二度目でしたので、前回展示されていなかった、入れ替えのあったものを中心に見たので、まだよかったかも〜。会期の長い美術展は、最初のほうに行くに限りますね〜〜〜。前回と同じく、川端龍子の大きな屏風絵の前に立ち尽くしていました。黒地に、金泥で描かれた花の絵は、描きなおしの一切許されない世界・・・この勢いと迷いのない筆さばきは圧巻です。

さて、三越の琳派展のほうはというと・・・


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仕事の後に行ったので、平日の夕方でしたが、それほどすごい混みではなく、ゆったりと鑑賞する事ができました。従来までの琳派展と同じく、宗達から始まるわかりやすい構成だったので、琳派の歴史を見直すという点で、琳派初心者のわたしには、近代美術館よりもより琳派を理解できたといえるかもしれません。

琳派といえば、宗達が最初と言われていますが、最初は書家の本阿弥光悦が、宗達を見出し、宗達の絵の上に書を書くという形で始まったものだそうですね。また、日本画の絵の流派というのは、普通は弟子へと受け継がれていくのが普通で、その中で、宗達の絵を100年後に引き継いだ光琳、さらにその100年後に光琳を引き継いだ酒井抱一ら(江戸琳派)からなる琳派は、非常に例外的だといえるのだそうです。

それにしても、当時の裕福な町民階級の粋なことといったら・・・今よりも、ずっと豊かな生活を送っていたように思います。うらやましいほどですね〜

今年はじめに行った「若冲と琳派」展でも、わたしは鈴木其一(きいつ)がいいと感じたのですが、今回改めて、やはり彼の作品が好きだと感じました。こういうのって、理屈じゃないんですね・・・あんまり豪華で華麗なものよりも、すっきりとしたもののほうが好きなわたしは、琳派(上方)の粋(すい)より、江戸の粋(いき)好みなのかもしれません。

10/17(日)(今日だぁ〜〜)までです。お早めに!

三越案内より
桃山時代のきらびやかな装飾の余光をうけて、京都の上層町衆出身の本阿弥光悦と絵師・俵屋宗達が、王朝貴族の文化の復興を図ったのを始まりとする琳派は、元禄時代に彼らの作風を慕い、流派の名ともなった京都の尾形光琳によって大成されました。その後、大坂の中村芳中に伝播し、100年後には、江戸の酒井抱一によって江戸好みの洒脱さを加えられて開花してゆきます。浮世絵と並んで国際的にも評価の高い琳派。その優美な装飾感覚は、現代にも引き継がれています。会場となる三越は、前身の三井呉服店時代から元禄文化とその象徴である尾形光琳を顕彰し、光琳模様の呉服がつくられるなど、琳派の歴史とともに歩んできた百貨店といえます。1904年には、第1回の文化展として「尾形光琳展」が開催され、全国的な元禄ブームをおこしました。それから100年。日本人の文化に接する機会を提供してきた三越が、生活の中の琳派をテーマにその魅力を再発見していきます。


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マティス展

041002matisse.jpg『hotchpotch』さんのチケットプレゼントでいただいた『マティス展』に10/10(日)、行ってきました。人気のあるマティス展ですので、混雑は覚悟していましたが、意外にゆったりと見られたと思ったのは、その前に、ものすごい混雑の琳派展を体験してたかも?大好きなマティスの絵に囲まれて、シアワセ気分でした♪


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今回のマティス展の女性の絵を見て、グッゲンハイム美術館展に出展されているピカソの絵と似てると感じた方は、わたしだけではなかったようで、いろんなBLOGで目にした情報によると、2人は、お互いに刺激し合えるいい友人同士で、このモチーフも、同じテーマで描かれた物だといえるのだそうです。

この二人が、20世紀美術界に与えた功績は非常に大きく、比較される事も多いですが、何となく子供でも描けそうな、単純な線で描かれた絵は、確かに共通するものがあると感じられます。しかし、今回のマティス展のテーマである「プロセスとヴァリエーション」にあるように、一見たやすく描かれたように見られるマティスの絵は、実は長い試行錯誤の末に生まれた作品で、その過程には、さまざまな変化が存在し、最後の作品がその完成ではなく、過程に生まれる、いくつものバリエーションが、それぞれに完成形であるといえるのです。

マティスは、作品のプロセスというものに、多大な関心を寄せていたそうで、描きかけの作品の途中に、写真を撮るということを、1930年代からしていたようです。その頃の個展でも、作品ができあがる過程の作品を全て展示しています。今回の展覧会では、残念ながら、最終工程だけが本物で、残りは写真ですが、最初とは、全然別のものになっていく様子などが、興味深く見られます。

が、しかし、周りの人も口々に言ってて、笑ってしまったのですが「たやすく描けそうって、(場内説明に)二度も書かれてるし・・・どう見ても、簡単に描いてるようにしか見えない(笑)」わたしも、そうとしか見えないのです(ごめんなさい、マティス)でもね、たやすく描いていても、葛藤しながら描いていたとしても、わたしの中のマティスの価値に、何ら変わるものはないのです。

マティスは、人生の素晴らしさや生命の喜びを表現しようとした画家で、もちろん、どんな人間にも悩みや苦しみはあり、どんな人生にも闇はあるでしょうが、あえて、光の部分だけを描こうとしたのだそうです。こうして、葛藤や試行錯誤を公開しながらも、それでも我々は、マティスの絵を見るときに、明るい、楽しい気持ちになれます。それは、マティスの一番の功績だと思いますし、それだけで十分なのかな、と思ったりもします。ただ、葛藤しながら描いてたマティスを知る事ができたのは、よかったなぁ、と思いました。そう言う意味で、有意義な展覧会でした。bonfauteuilさん、どうもありがとう!

美術館案内より
絵とはどのように生まれてくるものなのか、この決して簡単には答えることのできない問題とマティスは真剣に取り組んだ画家であるといってもいいかもしれません。絵とは、あらかじめ画家の頭や心のなかにあった構想(意図あるいは意識)が、単純に絵に翻訳されたものではありません。画家と描かれる対象との対話、あるいは画家と作品との対話など、実際の作画という行為のなかで、ときに画家自身の意識をも超えて生まれてくるものです。描かれている最中に刻々とその表情を変えていく作品は、そのつど画家に問題を投げかけ、画家を試そうとするのだともいえます。このようなある種の葛藤のもとに生まれる作品は、最終的にたったひとつの帰結を持つものとは限りません。主題はさまざまに変奏され、いくつものヴァリエーションを生む可能性をはらんでいるのです。実際、マティスは、同じ主題をまったく異なる表現(より写実的であったりより抽象的であったり)によって表した作品を数多く残しています。


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安野光雅の世界展

041002anno_mitsumasa.jpg8〜9月にかけて、水彩画の講座を受けていたのですが、そのときに、最後の課題となったのが、風景画。猛暑の中、外にスケッチにいは行けないので、写真やイラストを見て描くというもので、この安野光雅さんのポストカードを見て描いてる方がいらっしゃいました。とても上手な方で、素敵に描かれていたのですが、先生も、安野光雅さんの原画を見る機会があれば、すごく勉強になるといわれたので、ちょうどタイミングよく開催されていた展覧会に行くことにしました。

安野光雅の世界展(茨城県つくば美術館) 10/11(月)まで

楽しかったです。そういえば、この方の本、子供の頃からよく目にしていました。アルファベットやひらがな、数字を使ったり、建物などのトリックアートや、ものすごく細密な旅の絵本など、これはやっぱり、ひとりでなく、誰かと話しながら、お互いの発見を教え合いながら見るのが楽しい展覧会だと思いました。

安野さんの出生地である津和野に、安野光雅美術館があるのですが、そこで出している『安野光雅の旅 カタログ』と言う本を買いました。それにしても、水彩はいいなぁ。わたしの好きな画家さん(イラストレーター)は、水彩の方が圧倒的に多いのです。玉村豊男さんは、油彩もお描きになるけど、やっぱり水彩が好き。永沢まことさんや、安西水丸さん(水彩じゃないかも?)も、透明感のある絵が特徴。で、昨日、三好貴子さんの『水彩1・2・3』と言う本を買ってしまいました。本当に、この方の絵はつぼ!こんな絵が描けたらいいものです〜〜〜


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大ヘレンド展

040927herend.jpg9/27(月)、日本橋高島屋で最終日の『大ヘレンド展』に行きました。毎年、三越がマイセン展を開催しているのに対して、対抗したんでしょうか。今年は、あちこちの高島屋で開催される模様。横浜や玉川の高島屋でも予定されているようなので、興味のある方は、ぜひ行ってみて下さい。トロいわたしは、最終日に行ったので、ペインターのデモンストレーションが見られませんでした〜〜〜何しに行ったんだか・・・・

でも、周りのセレブな奥様のお言葉によると、あんまり日本では見かけないような
かなりレアモノも見られるとか?ヘレンドの美しい色彩や、くっきりとした鮮やかな絵付けをじっくり見るチャンスではあります。ペインターには必見です。

帰りに、同じフロアで行われてた、刺繍の有料催事のグッス販売コーナーで、和の文様の本や、九谷焼の絵付けの豪華本を買いこんでしまいました。重かったです(^^ゞポリポリ


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