2012年8月に行ったベトナム旅行記第4回。惜しまれつつ(?)、ついに最終回となりました。
前の3回はこんな感じ。
口から生まれた女を黙らせる、ホーチミンで出会ったおばさま
紛らわしさのおかげで出会えた、チャイナタウンのおばさま
Tシャツ屋のおばさまにも認められたオットの風貌
すべて「おばさま」シリーズとなっております。
順番はどこから読んでもOK。
ベトナムの魅力といえば、食べ物がおいしいこと。
特に今回は感激&強烈だった2つのスイーツ + α をご紹介。
序章:クーポンで食べた南国アイス
初日に無料のクーポンをもらったので、行ってみたアイスのお店。
さすが南国、マンゴーなどフルーツのアイスがいっぱい。
迷った結果「ココナッツミルク」と「マカダミアンナッツ」に決定(あんまりフルーツ関係ない)。
カップにもワッフルがついてオシャレ♡そしてこのマーク、よーく覚えておいてください。
オシャレ―なお店の前で何やら撮影するヒヨコ。
メニューより。
日本愛は感じるが、微妙に中国っぽい食器の謎の黒い液体は何?
念願のベトナム風のアレ
翌日、旅の4日目に訪れたチャイナタウン(チョロン地区)で、ついに私は憧れのアレを手にした。
ベトナム風あんみつ!!
あんこのはいった甘いのもありますが、いろんな種類があるそう。
私が食べたのは、フルーツたっぷりでさっぱりスッキリ。
前々回の絵日記で、あぢぃ〜〜〜〜〜と舗道の真ん中でへたり込んでいる私が手にしているのがコレ。
マジで生き返ります!!
デパートで出会った強烈なアレ
夕方、ホーチミン中央部に戻り、最終日ということもあり、国営百貨店でお買い物をする。
蓮茶をアホ程買い込む。
翌日空港ではめっちゃ高く、日本ではさらに高値。もっと買えばよかったと後悔したという後日談付き。
やはりお土産は市街地で買うに限る。
さらに帰国後「なんでこれ買ったんだろう?」と悩むくらい派手なストールを衝動買い。
この時点では大満足だったんだけど。海外って恐ろしい。
くたびれたので、一息つくことになった。
アイスが売っていたので、百貨店内に置かれたベンチで食べることに。
冷凍庫を覗くと、見覚えあるマーク。あれ?昨日食べたお店のアイスが売ってる。
いろいろあるねー、と英語の名前を読み上げて行くと。。。。
目を疑った。これはもしや。。。
まさかの。。。
ドリアンアイス!!!
これ、マジでヤバイ。
だってね、ハーゲンダッツみたいな容器を持つと、もう臭いのっっ!!
開けたらトーゼン、周り中に漂う異臭・・・
右の写真、オットの向こうに傘かぶった女性がいますが、露骨に嫌な顔されて、逃げられたし!
(逆の立場なら私も逃げる)
でもこれおいしい!ドリアンが嫌いじゃないなら食べられますっ
って、ドリアンってどんな味?って方も多いのかな。
私も25年くらい前にタイで食べたっきり。
かすかな記憶を頼りに、たとえて言うなら「バターを塗ったメロン」って感じ。わかるかしら?
ドリアンはこんな感じのフルーツ。前日夜ごはん食べた市で撮影。
このおばさま、鼻もげないのかしら。。。
ホーチミンの旅・おまとめ
そんなわけで、4回にわたってお送りしてまいりましたベトナム・ホーチミンの旅。
いかがでしたか。
すでに7年前の話で、今はまたホーチミンも変わっているのでしょう。
この頃にもすでに、随分発展していて、正直ホーチミンは思ったより都会で、
アジアの混沌とした空気を味わうには発展し過ぎていると感じました。
しかしそれでも、デパートなどの近代的な美しい建物の前で、こんな風に行商のおばさま&おねーさま方が
座り込んで商売ができるホーチミン。
こうしたアンバランスさがホーチミンの魅力ですが、やがては失われてしまうとしたら、とても残念。
写真:宮田雄平
美しくも強烈なベトナムスイーツの世界
Tシャツ屋のおばさまにも認められたオットの風貌
ホーチミン絵日記の第3回。
前の2回はこんな感じ。
口から生まれた女を黙らせる、ホーチミンで出会ったおばさま
紛らわしさのおかげで出会えた、チャイナタウンのおばさま
そして今回と、すべて「おばさま」シリーズとなっております。
順番はどこから読んでもOK。
時系列順では、3日目から始まって、翌4日目、そして戻って今回は2日目。
初日と最終日の5日目は飛行機での移動だけなので、これが最後の絵日記。
そして、一番強烈な出来事が起きた日でもあった。
1時間おきに1時間休憩
今日の名古屋も暑いですが、この日のホーチミンも暑かった。。。
朝のホテルの朝食。初日なので、ベトナム風(おかゆ)と欧米風を試してみた。
その結果、断然ベトナム風の方が美味だったので、翌日からは片っ端からいろんなおかゆを食べまくり。
外に出るととにかくバイク、バイク、バイク!!
信号がほとんどなく、バイクをよけながら横断歩道を行くしかない。
まだこの日はビビっていたけど、そのうちスタスタ渡れるようになったんだから、慣れってすごい。
この日は6時に起きて、8時半には朝食を済ませて外に出たのだが、とにかく暑い!
9時には市場に到着。
意外と小ぎれいで整った印象。なーんか、思ったのと違う。コーヒー豆など勧められるが買わず。
とにかく暑くて、逃げるように立ち去る。
あまりの暑さに1時間後の9時40分には、ハイランドカフェでお茶。
オシャレすぎるカフェ。ケーキセット400円しなかった。
やっぱ安いよねーと言っていたのだが、ベトナムの物価で考えると、実は激高だった。
10時20分まで滞在。
そして11時40分にはフォー24でお昼。1時間おきに1時間休憩しとるがな。
まーでも、ベトナム料理はおいしい。元気でるわー。
ホーチミン絵日記の1個目にも書いたけど、翌日までホーチミン名物の屋台で食べたことがなくて。
この日は比較的こぎれいなお店で食べてた。あかんがな、こんなことじゃ。ホンマの文化は味わえん。
ほいでも、ここに入り込むって、勇気いるよね?
ベトナム初のスコール体験
その後、市民劇場、ホーおじさんの像などを見て、教会へ。
美しい建物。。。
くたびれて、近くの郵便局で思わず寝落ち。すっごく立派な郵便局で、ヨーロッパの古い駅舎みたいだった。
トーゼン昼寝をする場所ではないが、寝てる人がホント多い。。。
ヨーロッパ風の街並みに、アジアな光景が広がるのが、ベトナムの面白いところ。
それから統一会堂(翌日、絵日記1でおばさまと出会った場所)を目指して歩くが見つからず。
ものすごい湿気の中ひたすら歩くうちにスコールが。
ここでさらにお茶。止むまで1時間半くらい。
この写真は私撮影。あとはほぼ宮田雄平。
雨が止むと涼しくなったので、本屋さんへ行く。
ビミョーな日本文化(笑)(この写真も私撮影)
ベンタイン市場での出会い
17時、そろそろ店じまいを始める頃のベンタイン市場を通りかかる。
ここでショーゲキの出来事が起こるのであった。
Tシャツ屋のおばさんが、大声でTシャツを売っている。日本語で言うなら「安いよ安いよー!」てな感じだろうか。
あるお店の前で、おばさんと目が合った。(写真は別の店)
そのおばさんは、数多のTシャツ屋さんの中で一番強烈だった。
「ちょっとアンタ!Tシャツ買って行きなさいよ!ウチはホーチミン一安いのよ!こんな店ほかにないわよ!」
言葉はわからなくても、言ってる意味って大体わかるもんである。
Tシャツの値段は店によって幅があり、1枚4万D(160円)〜6万D(240円)の間くらい。
実際、他の店といろいろ比べた結果、本当にこのおばさんの店は底値(4万D)だったのだ。
ベトナム人、嘘つかない。
さて、そのおばさん、オットの顔を見るなり、近くにあった赤いTシャツを手に持ち、
オットに向かってこう言い放った(たぶん)
ちょっとアンタにぴったりのがあるわよ!
アンタ、コレ買いなさい!!
それが、これだったのだ。
そう、チェ・ゲバラ。
キューバ革命の星。第三国では絶大な人気を誇る英雄である。
実はオット、ゲバラに似てると言われたのは、これが初めてではない。
そして、外国人とまちがわれるのも、よくあることだった。
そんな訳で、ゲバラT、着るとこんな感じ。
似てるかしら?
おまけ:ホーチミンで出会った、ホンコンさんみたいなバイクタクシーの運ちゃん。(ややこしい)
写真:宮田雄平
前の2回はこんな感じ。
口から生まれた女を黙らせる、ホーチミンで出会ったおばさま
紛らわしさのおかげで出会えた、チャイナタウンのおばさま
そして今回と、すべて「おばさま」シリーズとなっております。
順番はどこから読んでもOK。
時系列順では、3日目から始まって、翌4日目、そして戻って今回は2日目。
初日と最終日の5日目は飛行機での移動だけなので、これが最後の絵日記。
そして、一番強烈な出来事が起きた日でもあった。
1時間おきに1時間休憩
今日の名古屋も暑いですが、この日のホーチミンも暑かった。。。
朝のホテルの朝食。初日なので、ベトナム風(おかゆ)と欧米風を試してみた。
その結果、断然ベトナム風の方が美味だったので、翌日からは片っ端からいろんなおかゆを食べまくり。
外に出るととにかくバイク、バイク、バイク!!
信号がほとんどなく、バイクをよけながら横断歩道を行くしかない。
まだこの日はビビっていたけど、そのうちスタスタ渡れるようになったんだから、慣れってすごい。
この日は6時に起きて、8時半には朝食を済ませて外に出たのだが、とにかく暑い!
9時には市場に到着。
意外と小ぎれいで整った印象。なーんか、思ったのと違う。コーヒー豆など勧められるが買わず。
とにかく暑くて、逃げるように立ち去る。
あまりの暑さに1時間後の9時40分には、ハイランドカフェでお茶。
オシャレすぎるカフェ。ケーキセット400円しなかった。
やっぱ安いよねーと言っていたのだが、ベトナムの物価で考えると、実は激高だった。
10時20分まで滞在。
そして11時40分にはフォー24でお昼。1時間おきに1時間休憩しとるがな。
まーでも、ベトナム料理はおいしい。元気でるわー。
ホーチミン絵日記の1個目にも書いたけど、翌日までホーチミン名物の屋台で食べたことがなくて。
この日は比較的こぎれいなお店で食べてた。あかんがな、こんなことじゃ。ホンマの文化は味わえん。
ほいでも、ここに入り込むって、勇気いるよね?
ベトナム初のスコール体験
その後、市民劇場、ホーおじさんの像などを見て、教会へ。
美しい建物。。。
くたびれて、近くの郵便局で思わず寝落ち。すっごく立派な郵便局で、ヨーロッパの古い駅舎みたいだった。
トーゼン昼寝をする場所ではないが、寝てる人がホント多い。。。
ヨーロッパ風の街並みに、アジアな光景が広がるのが、ベトナムの面白いところ。
それから統一会堂(翌日、絵日記1でおばさまと出会った場所)を目指して歩くが見つからず。
ものすごい湿気の中ひたすら歩くうちにスコールが。
ここでさらにお茶。止むまで1時間半くらい。
この写真は私撮影。あとはほぼ宮田雄平。
雨が止むと涼しくなったので、本屋さんへ行く。
ビミョーな日本文化(笑)(この写真も私撮影)
ベンタイン市場での出会い
17時、そろそろ店じまいを始める頃のベンタイン市場を通りかかる。
ここでショーゲキの出来事が起こるのであった。
Tシャツ屋のおばさんが、大声でTシャツを売っている。日本語で言うなら「安いよ安いよー!」てな感じだろうか。
あるお店の前で、おばさんと目が合った。(写真は別の店)
そのおばさんは、数多のTシャツ屋さんの中で一番強烈だった。
「ちょっとアンタ!Tシャツ買って行きなさいよ!ウチはホーチミン一安いのよ!こんな店ほかにないわよ!」
言葉はわからなくても、言ってる意味って大体わかるもんである。
Tシャツの値段は店によって幅があり、1枚4万D(160円)〜6万D(240円)の間くらい。
実際、他の店といろいろ比べた結果、本当にこのおばさんの店は底値(4万D)だったのだ。
ベトナム人、嘘つかない。
さて、そのおばさん、オットの顔を見るなり、近くにあった赤いTシャツを手に持ち、
オットに向かってこう言い放った(たぶん)
ちょっとアンタにぴったりのがあるわよ!
アンタ、コレ買いなさい!!
それが、これだったのだ。
そう、チェ・ゲバラ。
キューバ革命の星。第三国では絶大な人気を誇る英雄である。
エルネスト・ゲバラ(Ernesto Guevara、1928年6月14日 - 1967年10月9日)は、アルゼンチン生まれの政治家、革命家で、キューバのゲリラ指導者。
「チェ・ゲバラ」の呼び名で知られる。「チェ」は「やぁ」「おい」といった砕けた呼び掛けの言葉。ゲバラが「チェ。エルネスト・ゲバラだ」と挨拶していたことから、キューバ人たちが付けたあだ名。ラテンアメリカではキューバ革命以降「チェ」もしくは「エル・チェ」といえば彼のことを指す。
実はオット、ゲバラに似てると言われたのは、これが初めてではない。
そして、外国人とまちがわれるのも、よくあることだった。
そんな訳で、ゲバラT、着るとこんな感じ。
似てるかしら?
おまけ:ホーチミンで出会った、ホンコンさんみたいなバイクタクシーの運ちゃん。(ややこしい)
写真:宮田雄平
紛らわしさのおかげで出会えた、チャイナタウンのおばさま
ベトナム・ホーチミン絵日記と言いつつ、出会ったおばさま(日本人)の話に終始した前回の旅日記。
小柄なベトナム女性が脱水機でぎゅーぎゅー絞る鬼気迫る姿が恐ろしくて、敬遠していたサトウキビジュース。
そのおいしさを教えてくれたおばさまには感謝している。
おばさまにもう一つ感謝したいのは、ホーチミンが意外に都会で、あまり面白みを感じていなかった私たちに
「チャイナタウンに行くといいわよ」と勧めてくれたことだ。
タイトル読んで「またおばさまかよっ!」と突っ込んだあなた、今日のは一味違う。
今日の絵日記は、チャイナタウンの話。割とベトナム色多めだし、おばさまは日本人ではない。
以下、2012年に描いたイラスト&写真日記。
(いつもの写真撮影の宮田雄平)
チャイナタウンの市場へ
ホーチミン4日目はバスに乗ってチャイナタウン(チョロン地区)へ。
バスの乗り方もお金の払い方もさっぱりわからんかったけど、どうにかなるものだ。
最初はビンタイ市場へ。
天井まで届くカラフルな物体の正体はサンダル。
つくづく感じたのは、人がモノを選ぶには適量があるってこと。こんなに大量あると選べん!!
屋外の市。
この雑多な感じ。これよ!これなのよ!
この感じを求めていたのよ!!
箱積み過ぎ!バイク走るんか?
どんだけカゴしょってんねん!!カゴだけじゃなくてヒョウタン?!
(この写真だけ私の撮影。)
ものすっごく暑い。炎天下で生の魚売ってる。ギョギョギョ。
大丈夫か?と思うけど、実はものすごく新鮮。
動画も撮ったんだけど、左下のパーカの人が選んでる魚なんて、ぴくぴく動いてるのだ。
てか、まだ生きてるし。
それにしても、あぢぃ〜〜〜〜〜。
ああ、生き返るぅ。
謎の「天后宮」での中国人のおばさま
市場のあとは「天后宮(ティエンハウ廟)」という寺院に向かう。
それらしき名前の寺院を見つけて「おーここやここや」と入ると、ん?なんか違う?
突如行くことになったので、イマイチ情報が不明瞭。仏様が何だかものすごく派手で、イメージと違うような。。。
熱心に(というか、むしろ鬼気迫る感じ)お祈りする人の姿があり、地元の人に愛されてる寺院なんだなぁ。
日本のお寺は地味だけど、中国の寺院はこんなものなのかな、とぼんやり納得する。
帰ろうとすると、門の近くに居た女性に呼び止められた。
ベトナム人とは違って、私たちに近い東アジアの顔をしておられる。チャイナタウンなんだから当たり前か。
ハッと気づくと、リュックのファスナーが半分開いていた。
ベトナムの治安が良いので、すっかり油断していたのだ。
思わず「ありがとう」と言うと「あなたたちは日本人?」と聞かれた。
少し身構えつつ「はい」と答えると
「私は中国人よ。日本と中国はお隣同士。困ったときは助け合わないと」
思いがけない言葉に驚いた。
中国の人でも、こんな風に日本をまるで「同朋」みたいに感じてくれている人もいるのだなぁ、と感激した。
手招きする怪しいおじさん
さすが「天后宮」だねぇ、とすっかり気をよくして歩いていると、またもや立派な門が現れた。
「これも由緒ある寺院なのかしらん?」とぼんやり見ていると、門の前にいかにも怪しげなおじさん。
手招きしている。
「どーする?」「怪しすぎるよね」
速攻で逃げようとすると、なんとおじさん、追いかけてきた。
「ま、いーからいーから」と言う感じで連れて行かれたその先には。。。
なんとそこが
本物の「天后宮」だったのだ!!
ちょうど雨が降ってきて、しばらくその場に足止めになった。
私たちの行った日は観光客も少なく、静かで厳かで本当に素晴らしい寺院だった。
螺旋線香を吊るす様子も圧巻。
私もお願い事を螺旋線香に付けて、吊るしてもらった。
火をつけて天井に吊るすと、大きいものは1ヶ月近く燃え続けるのだとか。
いい経験ができてよかったけど、謎だったのはさっきの寺院。
2つの寺院の謎
「媽祖天后廟」
媽祖(まそ)は、航海・漁業の守護神(道教の女神)。
ベトナムでは媽祖はThiên Hậu(天后、ティエンハウ)の名で親しまれている。
なるほど、媽祖=天后なのだね。紛らわしいよっ
しかしこの「媽祖天后廟」も、地元の人に信仰されている由緒正しい寺院。
決して怪しいお寺ではない。なので、両方観光するのがいいかも。
私たちのように、間違えて本物の「天后宮」を通り過ぎないように!
おじさん、グッジョブ!
ベトナムカッパ初体験
雨が止んだので、サータイ市場へ行き、チョロン散策はこれでオシマイ。
バス停までたどり着く途中にまた雨が降り出し、昨日買った「バイク用」のカッパをガサゴソ着込む。
フードにはつばも付いてるし、バイクをそのまま運転できるように工夫されたカッパ。
素晴らしい!日本に帰ったら、これ着て自転車乗るぞ!と着る気満々で帰ったものの。。。
海外って何でこう気が大きくなるんだろう?
海外で最高!と思って買った服が派手すぎて日本では大概着られないように、
このカッパも帰国後一度も日の目を見ていない。。。
なんだか、あんまりベトナムを褒めていない気がするが、ベトナムを嫌いなわけではない。むしろ好きだ。
できれば次回はぜひハノイに足を延ばしたいと考えているほどだ。
カブは嫌だけどね!(「水曜どうでしょう」ファンにだけ通じる話)
(写真撮影:宮田雄平)
小柄なベトナム女性が脱水機でぎゅーぎゅー絞る鬼気迫る姿が恐ろしくて、敬遠していたサトウキビジュース。
そのおいしさを教えてくれたおばさまには感謝している。
おばさまにもう一つ感謝したいのは、ホーチミンが意外に都会で、あまり面白みを感じていなかった私たちに
「チャイナタウンに行くといいわよ」と勧めてくれたことだ。
タイトル読んで「またおばさまかよっ!」と突っ込んだあなた、今日のは一味違う。
今日の絵日記は、チャイナタウンの話。割とベトナム色多めだし、おばさまは日本人ではない。
以下、2012年に描いたイラスト&写真日記。
(いつもの写真撮影の宮田雄平)
チャイナタウンの市場へ
ホーチミン4日目はバスに乗ってチャイナタウン(チョロン地区)へ。
バスの乗り方もお金の払い方もさっぱりわからんかったけど、どうにかなるものだ。
最初はビンタイ市場へ。
天井まで届くカラフルな物体の正体はサンダル。
つくづく感じたのは、人がモノを選ぶには適量があるってこと。こんなに大量あると選べん!!
屋外の市。
この雑多な感じ。これよ!これなのよ!
この感じを求めていたのよ!!
箱積み過ぎ!バイク走るんか?
どんだけカゴしょってんねん!!カゴだけじゃなくてヒョウタン?!
(この写真だけ私の撮影。)
ものすっごく暑い。炎天下で生の魚売ってる。ギョギョギョ。
大丈夫か?と思うけど、実はものすごく新鮮。
動画も撮ったんだけど、左下のパーカの人が選んでる魚なんて、ぴくぴく動いてるのだ。
てか、まだ生きてるし。
それにしても、あぢぃ〜〜〜〜〜。
ああ、生き返るぅ。
謎の「天后宮」での中国人のおばさま
市場のあとは「天后宮(ティエンハウ廟)」という寺院に向かう。
それらしき名前の寺院を見つけて「おーここやここや」と入ると、ん?なんか違う?
突如行くことになったので、イマイチ情報が不明瞭。仏様が何だかものすごく派手で、イメージと違うような。。。
熱心に(というか、むしろ鬼気迫る感じ)お祈りする人の姿があり、地元の人に愛されてる寺院なんだなぁ。
日本のお寺は地味だけど、中国の寺院はこんなものなのかな、とぼんやり納得する。
帰ろうとすると、門の近くに居た女性に呼び止められた。
ベトナム人とは違って、私たちに近い東アジアの顔をしておられる。チャイナタウンなんだから当たり前か。
ハッと気づくと、リュックのファスナーが半分開いていた。
ベトナムの治安が良いので、すっかり油断していたのだ。
思わず「ありがとう」と言うと「あなたたちは日本人?」と聞かれた。
少し身構えつつ「はい」と答えると
「私は中国人よ。日本と中国はお隣同士。困ったときは助け合わないと」
思いがけない言葉に驚いた。
中国の人でも、こんな風に日本をまるで「同朋」みたいに感じてくれている人もいるのだなぁ、と感激した。
手招きする怪しいおじさん
さすが「天后宮」だねぇ、とすっかり気をよくして歩いていると、またもや立派な門が現れた。
「これも由緒ある寺院なのかしらん?」とぼんやり見ていると、門の前にいかにも怪しげなおじさん。
手招きしている。
「どーする?」「怪しすぎるよね」
速攻で逃げようとすると、なんとおじさん、追いかけてきた。
「ま、いーからいーから」と言う感じで連れて行かれたその先には。。。
なんとそこが
本物の「天后宮」だったのだ!!
ちょうど雨が降ってきて、しばらくその場に足止めになった。
私たちの行った日は観光客も少なく、静かで厳かで本当に素晴らしい寺院だった。
螺旋線香を吊るす様子も圧巻。
私もお願い事を螺旋線香に付けて、吊るしてもらった。
火をつけて天井に吊るすと、大きいものは1ヶ月近く燃え続けるのだとか。
いい経験ができてよかったけど、謎だったのはさっきの寺院。
2つの寺院の謎
「媽祖天后廟」
媽祖(まそ)は、航海・漁業の守護神(道教の女神)。
ベトナムでは媽祖はThiên Hậu(天后、ティエンハウ)の名で親しまれている。
なるほど、媽祖=天后なのだね。紛らわしいよっ
しかしこの「媽祖天后廟」も、地元の人に信仰されている由緒正しい寺院。
決して怪しいお寺ではない。なので、両方観光するのがいいかも。
私たちのように、間違えて本物の「天后宮」を通り過ぎないように!
おじさん、グッジョブ!
ベトナムカッパ初体験
雨が止んだので、サータイ市場へ行き、チョロン散策はこれでオシマイ。
バス停までたどり着く途中にまた雨が降り出し、昨日買った「バイク用」のカッパをガサゴソ着込む。
フードにはつばも付いてるし、バイクをそのまま運転できるように工夫されたカッパ。
素晴らしい!日本に帰ったら、これ着て自転車乗るぞ!と着る気満々で帰ったものの。。。
海外って何でこう気が大きくなるんだろう?
海外で最高!と思って買った服が派手すぎて日本では大概着られないように、
このカッパも帰国後一度も日の目を見ていない。。。
なんだか、あんまりベトナムを褒めていない気がするが、ベトナムを嫌いなわけではない。むしろ好きだ。
できれば次回はぜひハノイに足を延ばしたいと考えているほどだ。
カブは嫌だけどね!(「水曜どうでしょう」ファンにだけ通じる話)
(写真撮影:宮田雄平)
口から生まれた女を黙らせる、ホーチミンで出会ったおばさま
ベトナムのホーチミンを旅した。
8月のベトナムは雨期で、たびたびスコールに見舞われた。
その度にカフェなどに避難して時間が潰れたが、急ぐ旅でもなかったので、そんな経験も心地よかった。
2012年頃の私はヒマだったらしく、マメに旅行絵日記をつけていた。
それを元に、時系列は無視して、思いつくままに書いてみようと思う。(これを書いているのは2019年8月)
これは旅行3日目の話。
最初に言っておくと、この話はベトナムが良かったとか感動したとか言う話ではない。
そういう話は期待してはいけない。
ホーチミン観光の目玉のひとつ「統一会堂」は、南ベトナム時代の旧大統領官邸で、ベトナム戦争終結の場所。
そこからこの話は始まる。
二人旅に突然割りこんで来たおばさま
建物内部の美しい調度品や今も残される戦闘機などの戦争の爪痕を見て、ホッと一息。
人影もまばらな部屋でオットと話していると、突然日本語で話しかけられた。
「あら、あなたたち、日本人?!」
その声の主は、都内で一人暮らしをしているという日本人女性だった。
夏と冬は気候の厳しい日本にいるとコスパが悪いので、物価の安い東南アジアで過ごすことにしているそうだ。
特にリタイアした現在は、一ヶ月以上かけてゆっくり一か国を回っているという。
「あなたたち、ベトナム滞在、たった5日間なの?
私なんて夏と冬は日本にいないのよぉ」
ああそうですか。暑さでアタマがよく回っていなかったのかもしれない。
旅は道連れですから、などと言ったつもりもないのだが、いつの間にかおばさまは、私たちの観光にくっついてきた。
おばさまの解説を聞きながら、なんとか統一会堂の観光を終えて外に出ると、広い芝生が広がっていた。
いつの間にか増える道連れ
なぜかそこで輪になって立つ私たち。そしていつの間にか、メンバーが増えていた。
小太りの日本人男性(30代)がいつの間にその場に加わっていたのか、今ではまったく思い出せない。
クソ暑い中で、そのまま1時間ほど立ち話をする。
恐らく、誰もがこの先どうするかという明確なプランがなかったからだろう。
男性が唐突に言い出した。
「安宿に泊まってるんですけど、昨日の夜バスルームのカギ壊れちゃって」
「ええっ!それは大変!!」と我々が驚いていると、おばさまがすかさず
「あら、私もバスルームのカギ壊れたわよ!偶然ね!」
ぐ、偶然。それって偶然なのか?ベトナムのホテルではちょいちょいあることなのではないか?
思わず今夜の宿が心配になる。
それにしても、偶然出会ったおばさまと男性の間には、ものすごい共通点があったものだ。
おばさまの割り込みを華麗にスルーして彼は話し続けた。
わかったのは、彼が昨晩ものすごい体験をしたということだった。
バスルームに閉じ込められて絶体絶命
彼は昨夜、鍵が壊れてバスルームに閉じ込められてしまった。
真っ裸で洋服は部屋だったが、幸いケータイはバスルームに持って来ていた。
しかし契約上の問題で電話は使えないから、ホテルに連絡することができない。
そこで彼は、ネットで日本の友人に連絡した。
友人からベトナム在住の友人につないで、ホテルに連絡してもらって助かったのだそうだ。
「おお!ネットすげー!」と思わず拍手喝采(オットと私が)。
そのあとおばさまがひと通り自分の身に起きたことを話した。
しかし、彼の話がすごすぎて、どんな内容だったか覚えていない。
そこで、私たちが屋台での食事を未体験と話したら
「信じられない!せっかくベトナムまで来たのにもったいない!行きましょう!」
とおばさまに無理やり連れて行かれることに。
屋台での戦闘モードにぐったり
ベトナム人はたくましい。
東南アジアの人たちが日本人とみれば金額を吹っかけてくるのは普通のことだと思う。
しかし、私の見てきた限り、交渉した際に値下げしておいて、支払いの時にシレッと元の額を請求して来るのはベトナム人だけだ。
そんなわけで、食べ始める前にひとしきり、おばさまと男性VSお店の人との間にバトルが勃発。
なかなか食べ始められなかった。
勝ち誇った顔で食べ始めるおばさま。
その場にいると、1,000円くらい値切ってやったような錯覚に陥るが、冷静になってみれば、
その争いで勝ち取るのはせいぜい10円や20円程度なんだよね。恐るべし、ベトナム。
おばさまは小食らしく、オット宮田に食事を分けてくれた。ていうか、どう見ても男性の方がよく食べそうだけど。
おばさまは彼には「あんたはいいわね」と言ってつれない。
やせている宮田に「あんたはもっと食べないと」と言って、有無を言わさず器に食べ物を放り込んできた。
そこで、男性が某出版社でシステムを担当していて、共通の知人(編集者)がいることが判明。
あまりに世界が狭くてくらくらした。
女二人と男ひとりの奇妙な珍道中
男性とはそこで別れ、おばさまと一緒に戦争博物館に向かうことになった。
そこで閉口したのはおばさまのおしゃべりである。
こう見えて(どう見えて?)、私はよくしゃべる。
オット宮田は無口な方で、付き合った女性は大概口数が多かったそうだ。その中でも私は「チャンピオン」だという。
ただ、私の場合は、時と場合によるというか、時には聞き役に徹することもある。
相手の話がとても面白い時か、私以上によくしゃべる人に会った時である。
このおばさまと一緒に過ごした時間も、ほぼ私は聞き役だった。
それがどちらの理由なのかは、深くは追及しまい。
写真家のオット・宮田が撮ったおばさまの写真。見事にずーーっとしゃべっている。
おばさまはによれば、私たちはとっても「ラッキー」らしい。
なぜなら、自分は日本に二人といない人間で、そんな自分と知り合えたのだから。(自分で言うか?)
ケータイは持ってない、テレビは見ない、ネットもしない(パソコンは使えるらしい)そうで。
「どぉ?こんな人いる?」このおばさまにそう言われて否定できる人も日本にはいないと思う。
おばさまいわく、今までに普通の人ができない経験をたくさんしてきたのだそうだ。
タイで大臣からディナーに誘われたという話などは、確かにすごいけどね。
「女一人で旅しているとすごく親切にされる」らしい。
そして私は「いつも旦那さんと一緒だから、親切にしてもらえなくてかわいそう」なのだそうだ。
そーか、知らなかった。私ってかわいそうだったのか。
博物館を出た後、おばさまはサトウキビジュースをごちそうしてくれた。
昔の洗濯機についてた脱水機みたいなので、お姉さんがぎゅーぎゅー絞ってくれるジュースはとてもおいしかった。
そこでもおばさまは、知人のカメラマンの話を延々とし続け、宮田に的外れな説教まで始めた。
おばさま自身はカメラを持ってもいなかったけどね。
ありがたく拝聴しながら、黙って彼も私もひたすらサトウキビの甘さを味わうしかなかった。
ひとりじゃない「一人旅」
一人旅が好きと言いながら、おばさまはその実、話し相手を探していた。
私たちのことも、遠巻きにずっと見ていたようだ。
私はすぐに日本人に見えたって言うけど、アオザイ着てたんですけど。
まぁアオザイっていっても、横浜で買った浴衣地のアオザイだけど。
そして、日本人に見えなかったというオット。。。
彼に関しては、ほかにもネタがあるのだった。それはまた別の話で。
もはやストーカーと化するおばさま
夕方、おばさまは私たちのホテルまでついてきた。
そのホテルもまぁまぁ安宿で、一階がカラオケというなかなかなもんだったけど、
おばさまは「ふ〜〜ん、いいホテル泊まってるわね」とつぶやいた。
とりあえず、バスルームのカギは壊れなかったけどね!
「夕飯何時にする?迎えに来るわ」と言うおばさまの申し出を、オットと私は、あうんの呼吸で
「すみません、今日は何か疲れちゃったので、夕食食べずに寝ます」と言って丁重にお断りした。
おばさまは、それじゃ明日は?とかいろいろ言っていたような気がするけど、よく覚えていない。
もちろん「夕食を食べない」というのは嘘で、部屋で休んだ後、市まで出かけた。
鶏肉麺(フーティウ (Hủ tiếu))と生春巻きを堪能した。(上のオットの写真)
それとサトウキビジュースで乾杯。
サトウキビジュース、最高!!このおいしさを知ることができたのは、おばさまに感謝、である。
あのおばさま、何してるかなぁ、とたまに思い出す。
ちょうど今頃はまた東南アジアのどこかの街で、たくましく誰かに話しかけているのだろうか。
今となっては懐かしいし、あれはあれで面白かった。確かに二人といない人と巡り会えたのかもしれない。
実はおばさまに強引に住所を交換させられ、帰国後、割とすぐに葉書が届いた。もちろん、返事は書いていない。
7時間も一緒にいたのか。。。
8月のベトナムは雨期で、たびたびスコールに見舞われた。
その度にカフェなどに避難して時間が潰れたが、急ぐ旅でもなかったので、そんな経験も心地よかった。
2012年頃の私はヒマだったらしく、マメに旅行絵日記をつけていた。
それを元に、時系列は無視して、思いつくままに書いてみようと思う。(これを書いているのは2019年8月)
これは旅行3日目の話。
最初に言っておくと、この話はベトナムが良かったとか感動したとか言う話ではない。
そういう話は期待してはいけない。
ホーチミン観光の目玉のひとつ「統一会堂」は、南ベトナム時代の旧大統領官邸で、ベトナム戦争終結の場所。
そこからこの話は始まる。
二人旅に突然割りこんで来たおばさま
建物内部の美しい調度品や今も残される戦闘機などの戦争の爪痕を見て、ホッと一息。
人影もまばらな部屋でオットと話していると、突然日本語で話しかけられた。
「あら、あなたたち、日本人?!」
その声の主は、都内で一人暮らしをしているという日本人女性だった。
夏と冬は気候の厳しい日本にいるとコスパが悪いので、物価の安い東南アジアで過ごすことにしているそうだ。
特にリタイアした現在は、一ヶ月以上かけてゆっくり一か国を回っているという。
「あなたたち、ベトナム滞在、たった5日間なの?
私なんて夏と冬は日本にいないのよぉ」
ああそうですか。暑さでアタマがよく回っていなかったのかもしれない。
旅は道連れですから、などと言ったつもりもないのだが、いつの間にかおばさまは、私たちの観光にくっついてきた。
おばさまの解説を聞きながら、なんとか統一会堂の観光を終えて外に出ると、広い芝生が広がっていた。
いつの間にか増える道連れ
なぜかそこで輪になって立つ私たち。そしていつの間にか、メンバーが増えていた。
小太りの日本人男性(30代)がいつの間にその場に加わっていたのか、今ではまったく思い出せない。
クソ暑い中で、そのまま1時間ほど立ち話をする。
恐らく、誰もがこの先どうするかという明確なプランがなかったからだろう。
男性が唐突に言い出した。
「安宿に泊まってるんですけど、昨日の夜バスルームのカギ壊れちゃって」
「ええっ!それは大変!!」と我々が驚いていると、おばさまがすかさず
「あら、私もバスルームのカギ壊れたわよ!偶然ね!」
ぐ、偶然。それって偶然なのか?ベトナムのホテルではちょいちょいあることなのではないか?
思わず今夜の宿が心配になる。
それにしても、偶然出会ったおばさまと男性の間には、ものすごい共通点があったものだ。
おばさまの割り込みを華麗にスルーして彼は話し続けた。
わかったのは、彼が昨晩ものすごい体験をしたということだった。
バスルームに閉じ込められて絶体絶命
彼は昨夜、鍵が壊れてバスルームに閉じ込められてしまった。
真っ裸で洋服は部屋だったが、幸いケータイはバスルームに持って来ていた。
しかし契約上の問題で電話は使えないから、ホテルに連絡することができない。
そこで彼は、ネットで日本の友人に連絡した。
友人からベトナム在住の友人につないで、ホテルに連絡してもらって助かったのだそうだ。
「おお!ネットすげー!」と思わず拍手喝采(オットと私が)。
そのあとおばさまがひと通り自分の身に起きたことを話した。
しかし、彼の話がすごすぎて、どんな内容だったか覚えていない。
そこで、私たちが屋台での食事を未体験と話したら
「信じられない!せっかくベトナムまで来たのにもったいない!行きましょう!」
とおばさまに無理やり連れて行かれることに。
屋台での戦闘モードにぐったり
ベトナム人はたくましい。
東南アジアの人たちが日本人とみれば金額を吹っかけてくるのは普通のことだと思う。
しかし、私の見てきた限り、交渉した際に値下げしておいて、支払いの時にシレッと元の額を請求して来るのはベトナム人だけだ。
そんなわけで、食べ始める前にひとしきり、おばさまと男性VSお店の人との間にバトルが勃発。
なかなか食べ始められなかった。
勝ち誇った顔で食べ始めるおばさま。
その場にいると、1,000円くらい値切ってやったような錯覚に陥るが、冷静になってみれば、
その争いで勝ち取るのはせいぜい10円や20円程度なんだよね。恐るべし、ベトナム。
おばさまは小食らしく、オット宮田に食事を分けてくれた。ていうか、どう見ても男性の方がよく食べそうだけど。
おばさまは彼には「あんたはいいわね」と言ってつれない。
やせている宮田に「あんたはもっと食べないと」と言って、有無を言わさず器に食べ物を放り込んできた。
そこで、男性が某出版社でシステムを担当していて、共通の知人(編集者)がいることが判明。
あまりに世界が狭くてくらくらした。
女二人と男ひとりの奇妙な珍道中
男性とはそこで別れ、おばさまと一緒に戦争博物館に向かうことになった。
そこで閉口したのはおばさまのおしゃべりである。
こう見えて(どう見えて?)、私はよくしゃべる。
オット宮田は無口な方で、付き合った女性は大概口数が多かったそうだ。その中でも私は「チャンピオン」だという。
ただ、私の場合は、時と場合によるというか、時には聞き役に徹することもある。
相手の話がとても面白い時か、私以上によくしゃべる人に会った時である。
このおばさまと一緒に過ごした時間も、ほぼ私は聞き役だった。
それがどちらの理由なのかは、深くは追及しまい。
写真家のオット・宮田が撮ったおばさまの写真。見事にずーーっとしゃべっている。
おばさまはによれば、私たちはとっても「ラッキー」らしい。
なぜなら、自分は日本に二人といない人間で、そんな自分と知り合えたのだから。(自分で言うか?)
ケータイは持ってない、テレビは見ない、ネットもしない(パソコンは使えるらしい)そうで。
「どぉ?こんな人いる?」このおばさまにそう言われて否定できる人も日本にはいないと思う。
おばさまいわく、今までに普通の人ができない経験をたくさんしてきたのだそうだ。
タイで大臣からディナーに誘われたという話などは、確かにすごいけどね。
「女一人で旅しているとすごく親切にされる」らしい。
そして私は「いつも旦那さんと一緒だから、親切にしてもらえなくてかわいそう」なのだそうだ。
そーか、知らなかった。私ってかわいそうだったのか。
博物館を出た後、おばさまはサトウキビジュースをごちそうしてくれた。
昔の洗濯機についてた脱水機みたいなので、お姉さんがぎゅーぎゅー絞ってくれるジュースはとてもおいしかった。
そこでもおばさまは、知人のカメラマンの話を延々とし続け、宮田に的外れな説教まで始めた。
おばさま自身はカメラを持ってもいなかったけどね。
ありがたく拝聴しながら、黙って彼も私もひたすらサトウキビの甘さを味わうしかなかった。
ひとりじゃない「一人旅」
一人旅が好きと言いながら、おばさまはその実、話し相手を探していた。
私たちのことも、遠巻きにずっと見ていたようだ。
私はすぐに日本人に見えたって言うけど、アオザイ着てたんですけど。
まぁアオザイっていっても、横浜で買った浴衣地のアオザイだけど。
そして、日本人に見えなかったというオット。。。
彼に関しては、ほかにもネタがあるのだった。それはまた別の話で。
もはやストーカーと化するおばさま
夕方、おばさまは私たちのホテルまでついてきた。
そのホテルもまぁまぁ安宿で、一階がカラオケというなかなかなもんだったけど、
おばさまは「ふ〜〜ん、いいホテル泊まってるわね」とつぶやいた。
とりあえず、バスルームのカギは壊れなかったけどね!
「夕飯何時にする?迎えに来るわ」と言うおばさまの申し出を、オットと私は、あうんの呼吸で
「すみません、今日は何か疲れちゃったので、夕食食べずに寝ます」と言って丁重にお断りした。
おばさまは、それじゃ明日は?とかいろいろ言っていたような気がするけど、よく覚えていない。
もちろん「夕食を食べない」というのは嘘で、部屋で休んだ後、市まで出かけた。
鶏肉麺(フーティウ (Hủ tiếu))と生春巻きを堪能した。(上のオットの写真)
それとサトウキビジュースで乾杯。
サトウキビジュース、最高!!このおいしさを知ることができたのは、おばさまに感謝、である。
あのおばさま、何してるかなぁ、とたまに思い出す。
ちょうど今頃はまた東南アジアのどこかの街で、たくましく誰かに話しかけているのだろうか。
今となっては懐かしいし、あれはあれで面白かった。確かに二人といない人と巡り会えたのかもしれない。
実はおばさまに強引に住所を交換させられ、帰国後、割とすぐに葉書が届いた。もちろん、返事は書いていない。
7時間も一緒にいたのか。。。
函館ラヴ熱は冷めやらず。
旅のお土産。キャラメルとイカせんべいは半分なくなった。
地球の歩き方のサイトを見ていたら、国内人気スポットランキングで、1位2位こそ沖縄に譲ったものの、3位〜8位を函館が独占!すんばらしーーー♡♡♡ http://www.arukikata.co.jp/
函館十六日目その2・青春18きっぷの旅・直江津〜富山。
16:10 直江津駅にて。 北陸本線(富山行) 直江津→富山 場所: 直江津駅
16:30 場所: JR筒石駅 鉄子にはたまらない!トンネルの中の駅・筒石駅。 北陸本線(富山行)直江津→富山
17:20 もうすぐ泊駅。 北陸本線(富山行) 直江津→富山 場所: 泊駅
17:30 場所: Nyūzen Station 世界に真っ赤なフィルターをかけてみたら、何だかシアワセな景色に見えてきたよ。
18:10 ついに富山駅到着。今日はまだ明るい♪ 北陸本線(富山行) 直江津→富山 場所: 富山駅
うん、休むよ! 場所: 富山駅
18:30 狭いけどいい感じの配置。こんな仕事部屋が欲しいw 場所: コンフォートホテル富山駅前
19:40 到着後にネットで調べて行ってみた、白えび亭。こんなに有名な店だったとわっ 場所: 白えび亭
こんな簡素な店がまえだが味は天下一品。
とやま駅特選館の中にある白えひ亭で、白えび刺身丼と白えび天丼を食べて来た。エビ好きには至福の時間だった。お土産に氷見うどんと、明日のおやつにますの寿司を忘れずに買わなくては。 残念なのは、ご当地キャラメルが売ってないこと。誰か作らないかなぁ、白えびキャラメルw 場所: 富山駅
20:30 鉄人も薦めてる氷見うどんはトーゼン買いました♪ 場所: 富山駅
路面電車乗りたいっっ 場所: 富山駅
楽しいのだろーか>一人でも楽しめる店。怪しい路地ににゃんこ。富山結構楽しい♪富山駅の渋い路地にいた美ニャンコ。
この組み合わせ・・・
駅前のデパートの中の茶フェサララが時間切れで入れず。その後、やたらおされなカフェを見つける。ホテルの一階のようだ。EST CAFE。なんかお茶をする気がだんだんうせて来て、コンビニで飲みモノを買い、怪しい街探検に路線変更する。
このお祭り行きたいなぁ。
21:10 何がビックリって、右の店が営業していたことと、左の中華屋が激混みだったこと!
21:20 この議員さんが中国人にしか見えない件。どっちが怪しいかな謎だが、どっちが異国っぽいかと言えば・・・・ 場所: 富山駅
21:30 富山の名物っぽい飲みモノを入手して、ご機嫌でホテルへ帰還。右のは桑の葉っぱのお茶なんだって。ー 場所: コンフォートホテル富山駅前
ふふふ。着実に南下している〜〜〜明日の夜には名古屋に着く予定です。楽しかった旅ももうおしまい。せつないなぁ。
函館十六日目その1・青春18きっぷの旅・酒田〜直江津。
酒田のホテルでの朝食。おいしかったけど、激混みでかなり待たされたのだけが難点。 場所: ホテルイン酒田駅前
8:50 酒田でのお出迎え。方言はええのう〜。名古屋弁なら、さしずめ「よう来てちょーた」だなも。 場所: 酒田駅
だだっこソフト。 場所: 酒田駅
朝食のバイキングで食べ過ぎて、苦しい苦しい言いつつ、駅でだだっ子ソフト(ただ茶豆のソフト)なるモノを見つけて、しっかり食べる2人。酒田には土門拳の美術館があるのだが、朝9:23に乗らないと、次は13時過ぎまでなく、それだと今夜の予定の富山にたどり着けないので、泣く泣くあきらめる。酒田、美味しいものもいっぱいだし、また来なくては。 場所: 酒田駅
フガフガ。 場所: 酒田駅
9:30 場所: 東酒田駅 9:23酒田発村上行は悲願のボックス席で、しかもこの通り。あーこんな旅したかった!!!ちょうど2時間。終点だし寝るにはちょうどよいのだが、何故か眠くなくて困る。FBしてるとあっと言う間に充電がなくなるので、そろそろ打ち止め。トンネルも多くてヒヤヒヤ。 羽越本線(村上行)酒田→村上
11:30 場所: 越後早川駅 酒田駅でのんびりアイスなど食べていたせいで出遅れ、右側を確保できなかったのだが、この電車、かなり古い車両らしく、窓ガラスの下の方だけ、やたらと茶色いのだった。海は見えたが、ちょいと残念な景色・・・。通路を挟んだ隣のカップルは、男性はミュージシャン風の鉄さんだった。ちゃんと時刻表見ながら旅をしていた。 羽越本線(村上行) 酒田→村上
ザ・顔だしパネル!! 場所: 村上駅 (新潟県)
今日のお昼は時間的に、村上駅→新発田駅間で食べると言うことになった。しかし酒田で駅弁を買わなかったのが痛恨のミス。村上駅には駅弁販売が無く、近所のココストアの爆弾おにぎりとそっくりな4色おにぎりを購入。これちゃんと新潟で作ってるんだが、一体どっちがパクッたのか、気になるところ。 場所: 村上駅 (新潟県)
村上駅で買ったおにぎりを、まだ発車もしていないのに食べ始めている件。羽越本線(新潟行) 村上→新発田 場所: 村上駅 (新潟県)
13:10 場所: 新発田駅 新発田から新津行きの電車は前のふたつの電車とは打って変わって、とってもきれい。片側が一列シートの電車って初めて乗ったかも。羽越本線(新津行) 新発田→新津
13:30 場所: 月岡駅 (新潟県) 夢のように美しい景色。だが、私たちが右側を確保すると、やっぱり海は見えないのだったw 羽越本線(新津行) 新発田→新津
13:30 場所: 神山駅 村上駅で食べたばっかなのに、また食べてるし・・・ 羽越本線(新津行) 新発田→新津
両方が二股に分かれてるなんて、人気のある駅ですこと。 場所: 新津駅
新津は鉄子がときめく街だった!また来なくては!! 場所: 新津駅
次のくびきの2号は、自由席にしか乗れないのだが、うっかりのんびりしていて、違う場所に並びそうになった。あぶな〜 場所: 新津駅
くびきの2号車内。むしろ鈍行列車の方が広くて快適ではないかと思う。しかもこの電車は終点まで行かずに途中下車するので、なんだか落ち着かなかったわん。 場所: くびきの2号(新井行) 新津→直江津
私のiPhoneの充電が20%を切ってしまったので、奥の手でPCを取り出して充電。それをいいことに使いまくっているので、全然充電が増えない(笑)オットは膝にPCとカメラを乗せたまま寝てる。器用だ。 場所: くびき野2号
寝ていても、カメラとPCは話さない男。 場所: くびきの2号(新井行) 新津→直江津
とここで、どどーんと海!しかもワイドビュー!!こういうときはやっぱり左側にいる私たち。ちょっとだけ悔しかった瞬間。ぶうぅ。 場所: くびきの2号(新井行) 新津→直江津
普段は買わないのに、旅先では買いたくなるキャラメル。右から私のイチオシの函館のがごめ昆布、今朝、酒田で買ったずんだ。お昼に村上(新潟)で買った笹団子と柿。コレクションはまだまだ増える予定。 場所: 直江津駅
2へ続く。
函館十五日目・青春18きっぷの旅・函館〜酒田。
オット実家での最後の朝ごはんは、みんなで食べようと買っておいたピザとメロンとおにぎりという不思議な組み合わせ。2週間なんて本当にあっという間だ。祝・初の青春18きっぷ!
すごく早く函館駅には着いていたのに、このキュンちゃんのかわいさにやられて、撮影してたら、あやうく乗り遅れるところでした・・・→北海道デスティネーションキャンペーン「こころにくる旅。キュンと北海道」
キュンちゃんはエゾナキウサギなんだって。いろいろ着ぐるみってるけど、やっぱイカが最高♡
各停の旅開始。一両編成の電車で江差へ向かいます。後ろのおじさんみたいなおばさんは、毎日乗ってるのだが、こうして荷物で席を陣取って譲らないのだそうだ。(無事座れた)私の隣のおばさんが教えてくれた。
2012年8月15日 11:30 函館→木古内 函館→木古内。バスではなく電車なのです。JR江差線(江差行き)
11:40ごろ 木古内駅にて。何もない駅で、唯一の例外特急列車、白鳥28号を待つ。
12:50 木古内→蟹田 木古内→蟹田。白鳥では無事座れた♡青函トンネル(海底)も超えて、本州に突入。もうここは青森だけど、なぜかまだJR北海道らしい。次の蟹田駅からJR東日本。- 白鳥28号(新青森駅)
白鳥は最後まで乗って行きたい気持ちをぐっとこらえて、蟹田で下車。津軽線青森行きまで70分の待ち時間に、おしゃべりしたおばさん。「旦那さん、ミュージシャン?」といきなり聞かれ、彼が氷川きよしにソックリだという。実は彼の従妹は氷川きよしにソックリなのだ。女の子なのに(笑)おばさんとは、来年のねぶた祭りで会う約束をした。会えたらうれしいな。 場所: 蟹田駅
最近のマイブームは顔だしパネルから顔を出さずに撮ることw 場所: 蟹田駅
14:10 蟹田→青森。童心に帰って一番前を占拠しようとするが、すごい荷物の人々に阻まれるw 郷沢駅〜蓬田駅の間ー 場所: JR津軽線(青森行)
青森駅着。口髭をそったら、ちょっとすっきり。
青森はやっぱりりんご。 場所: 青森駅
なんかちょっと笑えた。 場所: 青森駅
蟹田駅で買ったおやきを、青森駅で食べてたら、ハトが寄って来たので、米粒くらいにちぎって投げたら、ついばんだので、調子に乗ってもう一羽にもやったら、オットが「エサはやっちゃいけないんだよ」と言う。そしたら、後の方が、もっとくれと言わんばかりに、オットの脚の爪先に飛び乗った。あんまり驚いて、写真を撮ったが、間に合わなかった… 場所: 青森駅
15:30 青森→弘前。東北の電車は車体やシステムはレトロだけど、乗客は都内とさほど変わりなかった(右のお二人)。むしろ、外房線の乗客より垢ぬけてるんじゃなかろうか、と千葉在住歴8年のわたしが言ってみる。 JR奥羽本線(弘前行)場所: 新青森駅
青森はねぶたで、弘前はねぷたなんだね。 場所: 弘前駅
タイミング的にこの日の夕飯は弘前→秋田の車内しか考えられないので、お弁当を買う。どうかボックス席でありますように。左の太宰が愛した弁当は量が少ないと言うので却下。
もう一つのお弁当。
弘前、大都会だった!!何このリゾートみたいな絵は。
18:20 弘前→秋田。弘前駅で買ったお弁当「ふつうの津軽の幕の内」。早口駅付近。 場所: JR奥羽本線(秋田行)
18:30 弘前→秋田。ごく普通の横並びの列車で駅弁と食べると言う初体験♡
JR奥羽本線(秋田行) 弘前→秋田 場所: 鷹ノ巣駅
弘前から秋田は今回の最長で152分。秋田に20:03に着いたが、さらに110分乗って酒田へ。一見フツーの在来線だが、ドアは自分で開ける。トイレもある。弁当も食べる。→自分たちだけ!ー 場所: JR秋田駅@秋田県・秋田市
またまた顔だしパネルw左はちょっと顔だしたかったかもw 場所: 秋田駅
既に20時過ぎですが、最終目的地酒田へ。意外に元気な二人。 場所: 秋田駅
20:40 東北(山形県)の電車にて。車内ストーカー?この男は、右の女の子と知り合いでも何でもないのに、いきなり隣に座ったのだった。こんなにすいてるのに!なんで左の子じゃないのか。そこが男心なのだろーか、と思わず考えてみる。
ちなみにこの男、この女の子が降りて行ったあと、隣の車両でも似たようなことをしていたが、くっついて座った相手がおっさんだった。なぜ?? JR羽越本線(酒田行) 秋田→酒田 20:45 女鹿駅付近ー 場所: 女鹿駅
(窃盗犯のような行動ですねー。しかし、虫も殺さないような顔してるし、、うーん)という指摘がKちんからはいる。
21:00 秋田→酒田。電車で自宅のようにくつろぐ女子。弘前で買った弁当を横並びのシートで堂々と食べた我々には、笑う資格などありませんとも、ええ。 JR羽越本線(酒田行) 秋田→酒田ー 場所: 羽後岩谷駅
そして酒田のホテルへ。予約したのはセミダブルだったはずなんだけど、ツインにグレードアップされてた上、そのことを何も言わないフロント・・・深夜に着いたのにあったかく迎えてくれて、いいホテルだ。 場所: ホテルイン酒田駅前
函館十四日目・最後に小旅行。
従姉の家のネコ。寝ていたところを起こされて不機嫌そう。
今日はよく晴れたので、みんなでお隣の北斗市の渡島当別にあるトラピスト修道院に行った。大沼公園まで足を延ばしたあと、函館に戻って、行きつけの寿司屋で寿司を30個近く食べたら、もう満足過ぎて、函館山に登る予定は取りやめて帰って来た。画像は、函館湾から臨む函館山。
義母がどうしても私に見せたいと言ってくれたこの景色。トラピスト修道院から海を見下ろす。
男子限定なのねー。
こんなところで禁欲的に生活する人と言うのは、どんな人なんだろう?と思ったが、やはり函館市内の女性と刃傷沙汰を起こした外国人の修道士がいたのだそうだ。若い盛りの男子を押さえきるのは難しいと思うんだなぁ。トラピスト修道院で食べたソフトクリーム。トラピストクッキーつき。クリームにもクッキーにも(私たちの食べた)ワッフルコーンにも、トラピストバター入りでウマウマ♡ずっと北国のソフトクリームに恋焦がれてた私も大満足な一品。
トラピストの後は、大沼までドライブ。ご機嫌だった義父の提案。
最終日は行きつけのお寿司屋さんへ。わさびがよく効いてて、涙が出たよ。寿司を食べるときはみんないい顔してるのだ。
函館十二日目・従姉の子に遊んでもらう。
2012.08.12 Sunday
オットの従姉の子供(小1)が描いたオットの顔。この子は、オットのことはおじさんと呼ぶのに、私のことは「おばさんじゃないよ、お姉さんだよ」だって。ほほほ。30歳に見えると言うので、そういうことにしておいた。子供ってかわゆい♡
電気かみそりを忘れたオットは、ジーザス顔だったのだが、義母からは「浮浪者」と言われ続け、いとこの娘(左)からは、犯人だ!といわれて、逮捕されてしまった・・・しかも罪状は、83歳の伯母を車に乗せるのを手助けするふりをして、お尻を触った罪らしいw
幸運を呼ぶウサギだそう。耳だけ真っ黒で、あとは真っ白。耳の黒い部分を触るといいんだって。ホンマかいな、と思うが、結構取材などされているらしい。 場所: 金森赤レンガ倉庫
もはや何人かさっぱりわからない…。
まるで右半分だけ黒いトーンをかけたかのようなこの写真(笑)函館ジェラート(枝豆・ハスカップ・くりりんかぼちゃ)の色鮮やかさがひときわ映えます。
しかしとても日本語が通じるとは思えない風貌・・・
函館の信号はさすがにイカしてる!縦になってるのは、雪が積もらないように、なんだって!
お夕飯。大量のイカとカニ汁と・・・感無量。
函館十三日目・楽しい北海道弁講座
2012.08.13 Monday
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