9/16(日)〜9/29(土)イケメンとアリス。

071002ikemen.jpg9/20(木)二つのことを覚えていられないヒヨコアタマ
最近、同じ日に二つの予定が重なると、ひとつは忘れてしまう傾向にある。今日は、イラストの締め切り日。そしてお世話になってるバートックギャラリーイケメン展(※)のオープニングパーティー。

締め切りはちゃんと守った。ギリギリだったけどね。先週くらいまでは、早めにあげてパーティー行かなきゃって思ってたはずなのに・・・・すっかり忘れて仕事に没頭しちゃってた・・・

あああ。イケメンズ!!
(注※・ホントにイケメンのイラストレーターばっかり呼んで展示をしてるのです・・・あああ。あとは一年後かぁ)
しかし忘れてたものはどうしようもないね。あとは打ち上げ(25日)にかけよう!・・・ってDMの締め切り日じゃん。(イヤな予感)



          


071003dm.jpg9/25(火)覚えててもダメなもんはダメ
今日は11月にワタシも展示する「不思議の国のアリス展」のDMの締め切り日。そして、イケメン展(※)の最終日。

昨日貫徹して透明水彩で仕上げた絵がなかなかの出来だったので、このまま出そう!そして夕方からバートックに行って最後にイケメンに会うんだっ!と思っていた。

そう、今日はしっかり覚えていた。先日のパーティーは忘れていたのだけど。
最終日は17時までで、そのまま搬出し打ち上げ。だから、16時半までに行けばよい。ウチからは有楽町線で銀座一丁目まで一本で行けるので、15時半に家を出よう!と固く決めていたのに・・・・

アクリルで描きはじめた絵が、ことのほか気に入り「あ、こっち出してもいいかも」と思いはじめたのが13時過ぎ。しかし徹夜明けでうとうとしてしまい、起きたら15時。まだ絵は半分。

どうしよう。透明水彩の絵も悪くはない。このまま提出してメンズのもとへ駆けつけるか。それともねばって、アクリルを仕上げるか!!

迷う〜〜〜〜!!  続きを読む>>


          


071004liblary.jpg9/22(土)図書館日和
移転したてのピカピカな図書館に行く。前のレトロな感じも好きだったけど、やっぱ新しいのはいい。目的は絵本を見ることと、今度の展示のDMの参考用に、「不思議の国のアリス」の本を借りること。

全体的には混んでる土曜日の図書館だけど、児童書のコーナーは比較的すいていて、子供の声さえ気にならなければ、快適に楽しめた。

絵本はその場で楽しみ、アリス本を3冊借りる。雑誌のコーナーで「編集会議」と言う雑誌を手に取り、おもしろそうだったので、バックナンバーを2冊借りてきた。一冊はまだ先月のもの。

それから上の階に移り、さらにアリスの本を探そうと思うが、パソコンで検索すると、ほかの本は区内のほかの図書館にしかないようだ。前もって予約しておけばよかった。

芸術や工芸関係の戸棚には、ココロ引かれる本がいっぱいあって、アリスの工作の本と、昔の挿絵画家(アリスのテニエルやピーターラビットのポターなどが載ってる!)の豪華本や、ミッフィーのブルーナさんの本を借りた。

ミッフィーやキティちゃんは、あそこまでシンプルな顔(タッチ)で世界的に愛されるキャラとして描かれた「奇跡の作品」だと昨年パレットクラブのどの先生だったかがおっしゃっていたが、あの大御所・安西水丸先生が、唯一ブルーナ氏のことだけは
「ブルーナさん」
と敬意を込めて呼ばれるんだから、すごいなぁ、と思うのだ。

結局図書館に11時から15時までいて、お腹がすいてフラフラになり、近所のフレッシュネスバーガーで遅いお昼。シアワセな昼下がり。


          


071005morning.jpg9/24(月)ただ絵を描くワタシとプロの目で見るワタシ
相変わらずのDM制作。透明水彩の絵をチマチマ仕上げる。透明水彩はスゴく時間がかかる。塗り重ねても塗り重ねても、インパクトのある絵にはほど遠い。けれど、じんわりと温かみのある絵にはなってくれる。彩色だけで5時間ほどかけてA4サイズの絵を仕上げる。

ただ絵を描く自分としては、満足の行く絵になった。でも、プロとしてはどうなんだろうか、と思う。プロの絵は、上手ければいいというわけではないからなぁ。

ワタシは自己満足で絵を描いているわけではなく、自分の絵がダメなときには、ちゃんとダメだとわかる。ただ、どこをどうすればよくなるかがまだ今ひとつわからないだけで。それが今後一番の課題なのだな〜

自分でもいい絵だと思ったときににも、どこがいいとはなかなかわからない。そこをきちんと褒めてくれる編集さんなどは本当にスゴいと思う。(ダメ出しをしてくれるのもね(笑))彼らは絵のプロではなく、元は文章のプロなのだからなおさら。

とりあえず、満足なような不満なような中途半端な状況で、アクリル画に取りかかろうとするワタシなのだった。


          


071006momozono.jpg9/26(水)定例飲み会
体調は最悪だったけど、帽子で顔を隠すようにして飲み会に出かける。飲み会と言ってもけっこう真面目なビジネスの話が中心で、あまりヘラヘラしていられない場面もいっぱい。

でもねいいこともあるね。もしかしたら大きな飛躍になりそうな話もいただけそうで。思わず帽子から目を飛び出して聞き入るワタシ。
そうそう出かける前にもうれしいお話が一個舞い込んできたのだった。S氏の言う仕事が減ることはないよ、と言う言葉を信じよう。

しかし、昨日提出したDM用イラスト、二枚を並べて「どっちがいいですか?」と尋ねた結果に、ちょっと驚愕。5対3で水彩画が人気なのだ。意外とみんな優等生の絵を好む?それとも、癒しを求めているのか?

帰りはB社のKさんとW社のSさんと途中まで一緒に。お二人共眼鏡の似合うチャーミングな方達。ワタシがSさんに
「眼鏡はずすともっとかわいいんだろうな」
と言うと、すかさずKさんに
「陽菜ちゃん、だめだよ、眼鏡かけてる人に『はずしたら』って言っちゃ」
と叱られた。そういうものなんだ?

「ひよこ日記」の頃から言われていたのだけど、ワタシの日記に登場すると、特にビジネス的によいことがあるらしい。友達は三年越しの企画が通ったとか、某版元氏は報酬アップとか。そんなわけでお二人にもよいことがあるように、願いを込めて描いてみた。

描いてる私には、もっともっといいことがあるはず!!なんてね、邪心は禁物。


          


071007party.jpg9/16(日)ミーハーゴコロ炸裂
お友達に誘われて、とあるパーティーに潜入。すごい世界的に活躍アーティストの方とか京都の老舗の若旦那とか、ギターを作ってる職人さんとか、いろんな人に会う。
みなさん気さくな方で、こんなひよこともお話ししてくださり、シアワセ気分。

帰りは銀座でおいしいキーマカレーを食べておしゃべり。ミーハーゴコロ・女子ゴコロ満喫の一日。呼んでくれたKちゃん、ありがとうっっ!!


※世界的アーティストの方は、メールを出したら、丁寧に返信をくださって、サイトやこのブログも見てくださった模様。感激っっっ!!


          


071008houchi.jpg9/29(土)ほうっておいてよいのですよ
先日
「ひよこさんは騙されやすそうだ」
と言われて、プチショックを受けたわけだけど、
「なんか放っておけないんだよなぁ」
とも言われた。
「騙されやすそうなのはマズいが、放っておけない印象を与えるのは、プラスポイントなので、そのままでいい」
のだそうだ。そうかそうか、とちょっと気分が上向きになるひよこ。

でも今日、その助言をしてくれた方とは別の人の言動から、(男の人に)放っておけないと思われるのは、果たして本当に(恋愛において)プラスポイントなんだろうか?と疑問になった。

「弱そう(もしくはちょっとかわいそう)な女の人の力になりたい」という思い込みから暴走する男の人って多すぎないか?もう放っておいて欲しい!と切実に思った。詳細はないしょ。
    

※この絵日記は10/2(火)〜10/8(月)の7日間にかけて書いたものを、書いた順に載せています。


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リチャード・ドイル

071008doyle1.jpgリチャード・ドイル(Richard Doyle)(1824-1883)
ヴィクトリア時代におとぎ話の挿絵で一世を風靡し、ジョージ・クルックシャンクのあとを引き継いだ画家。
『妖精の国で』より

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ディケンズ『鐘の音』より

◇家族構成など
・イングランドのロンドン生まれ。愛称ディッキー。
・父はリトグラファーで肖像画家でもあったジョン・ドイル。(次男)
・父から独自の英才教育を受けて、正規の美術教育は受けずに育つ。屋外でのスケッチをさせず記憶だけを頼りにして絵を描かせるという独特な教育方法をとり、これが彼の幻想性を養うこととなった。
・甥は作家のアーサー・コナン・ドイル(「シャーロック・ホームズ」の作者)
・風刺画家としてデビュー(1843年・19才)。ジョン・リーチと並ぶ人気風刺画家として1850年まで活躍。

◇挿絵画家として名声を確立
・挿絵の最初の仕事は、ジョン・リーチやW・C・スタンフィールドとの共同で、ディケンズの『鐘の音』(1844)『炉端のこおろぎ』(1845)『人生の戦い』(1846)という3冊のクリスマス向け絵本の挿絵。
・グリム童話集『妖精の指輪』(1846)でおとぎ話の挿絵画家としての名声を確立。W・M・サッカレー(1811-63 英国の小説家)などが、ドイルの絵はクルックシャンクに匹敵すると太鼓判を押す。
・アンソニー・R・モンタルバ編『世界おとぎ話』(1849)このうちの何編かは独立して単行本にも。
・マーク・レモン『魔法の人形』(1849)『ジャックと巨人の物語』(1850)
・トマス・ヒューズ『白馬の疾走』(1858)古代の生活をパロディ。
・『新しく語られた昔話』(1865)のJ・R・プランシェ『眠れる森の美女』

◇卓越したデザインセンス
・彼の手がけた風刺雑誌『パンチ』のデザインは、半世紀以上に渡って使用される。
・おとぎの世界に深く傾倒し、妖精や不思議は小動物の絵やカットをたくさん描き、全ページに渡って凝った頭文字や縁飾りを施している
・『子どもカレンダーと花の十二宮』にも素晴らしいデザインが見られる。

◇妖精画家
・1950年以降は挿絵の仕事に専念し、愛らしい妖精たちを描き続けた。
・「妖精の国で(1869・奥付は1970)」は、彼の最高傑作と言われている。ウィリアム・アリンガムの詩を添えた多色木版の贅を尽くした大判の緑色のクロス装の大変美しい本で、古書収集家に今なお人気が高い。
・『妖精の国で』のドイルの挿絵に触発され、アンドルー・ラングは『名のない姫---妖精の国の物語』(1884)を書き上げ、『妖精の国で』の挿絵が使用されている。
・弟はアマチュア画家、チャールズ・アルタモント・ドイル(1832-93)として妖精画を残し、その息子のコナン・ドイルも晩年、妖精の撮影に没頭するなど、ドイル家は妖精との関わりが深い

071008doyle3.jpg
ドイルの風刺画。クリックすると大きくなります。

参考:連想美術館
<子どもの本>黄金時代の挿絵画家たち(リチャード・ダルビー・著/ 吉田新一・宮坂希美江・訳 2006 西村書店)


          


おまけ

「住所パワー」 住所を独自の指数で点数づけ http://www.ichiten.com/

不動産情報の宣伝関連なワケですが、 近所にある、生活に必要な施設、いらない施設との、数と距離で点数を計算してるようです。

ワタシはと言うと・・・
    
昔住んでた名古屋市西区の家は・・・・・・2004p Bクラス (これが基本?思ったより高かったかも)
めちゃ田舎だった守山区の社宅は・・・・・1560p Cクラス (ああ、やっぱり・・・・)
お気に入りだった奈良のマンションは・・・2004p Bクラス (実家とまったく同じ!!)
JRから徒歩15分の市川の社宅は・・・・・2442p Bクラス (奈良より便利だったのかぁ)
私鉄から徒歩15分の船橋の家は・・・・・1559p  Cクラス (守山以下ですか!!がっかりだよっ!)
現住所(23区内)・・・・・・・・・・・・2552p Bクラス (一応今まででは最高値。気分的にはもっと上)

ド田舎もないが、Aクラスもない(笑)今の住所は、たぶん便利だけど、いらないものもいっぱいあるんだろうなぁ。

ワタシがこれを見た日記のおネーサンは、ずっと阿佐ヶ谷に住んでて、(阿佐ヶ谷の中で引っ越しを繰り返している)阿佐ヶ谷はかなりの高確立で、Aクラスだったりする模様。阿佐ヶ谷とか高円寺とか荻窪とか、中央線・丸ノ内線の西のほうは住みやすくて住所パワーが高そう。


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ジョージ・クルックシャンク

071007cruikshank1.jpg
ジョージ・クルックシャンク (George Cruikshank)(1792年9月27日 - 1878年2月1日)
19世紀の挿絵はクルックシャンクとともにはじまるといわれるヴィクトリアン時代を代表する挿絵画家。
ディケンズ「オリヴァー・トゥイスト」より


◇家族構成など
・父はスコットランドの著名な風刺画家アイザック・クルックシャンク
・イギリス、ロンドン生まれ。
・兄のアイザック・ロバートも画家。
・1810年代には政治家などの権力者や世相を扱った風刺画で、ジェームズ・ギルレイ、トーマス・ローランドソンに代わるスター画家に。

◇風刺版画の人気が衰えた1820年代からは挿絵の分野に移る。
・フィールディングやデフォーの小説の挿絵を手がける
・現代のホガースとも称される人気。

◇グリム兄弟の『ドイツ民話集』(全2巻 1823-26)英語版の挿絵を手がける。
・イギリスで子供向け挿絵本が黄金時代を迎えたのは、この民話集の英語版が 出版された時と言われている。
・ストーリーに忠実で、ゴシック風で軽やかな挿絵は物語の精神性とマッチし、22点の挿絵は大好評となった。
・19世紀の美術・建築評論家・ジョン・ラスキン(1819-1900 英)の言葉「レンブラント亡き後、描写の秀逸さにおいてクルックシャンクに並ぶ者はいない。その素描の何点かはレンブラントを越えると言ってもいい」
・グリム兄弟も彼の絵を高く評価し、再話した民話の後々の版への使用を切望。

◇当時駆け出しだったチャールズ・ディケンズ作品の挿絵を手がける
・『ボズのスケッチ集』(1836年)『オリバー・ツイスト』(1838年)。
・ディッケンズの死後の1871年、『オリバー・ツイスト』のおおまかな筋書きや登場人物は自分が発案したと『タイム』誌で発言し物議を醸した。

◇『酒びん』(1847年)で思いがけぬ大成功
・当時の禁酒ブームから着想を得た8枚つづりの連作版画集。
・一杯の酒が良識的な一家庭を破滅に追いやる飲酒の冷酷無情な経過を描く。
・クルックシャンク自身も、何年も酒に溺れる日々を送ってきていたが、この頃には心を入れ替えて熱心な禁酒主義者になり、飲酒の害を説いて回って知人を閉口させた
・安価で売られたこともあって爆発的な人気を博し、この作品を翻案した小説や芝居なども作られた。
・続編の版画集『酒飲みの子供たち』(1848年)を製作
 
◇物議を醸し出した『ジョージ・クルックシャンクの昔話文庫』
・『おやゆび姫』(1853)『ジャックと豆の木』(1854)『シンデレラとガラスの靴』(1854)『長靴をはいた猫』(1864)の名作4話の挿絵を手がけ、禁酒への教訓を説くような文章へと書きかえる。
・チャールズ・ディッケンズをはじめ批評家や以前の仕事仲間は有名なおとぎ話を勝手に改ざんしたと批判。
・その後30年以上も読みつがれ、1885年には4冊合本の特捜版としてよみがえった。

◇禁酒のテーマを扱った4メートルにおよぶ大作『バッカス崇拝』(1860)を製作。(現在ロンドンのテイト・ギャラリーに収蔵)

参考:連想美術館
<子どもの本>黄金時代の挿絵画家たち(リチャード・ダルビー・著/吉田新一・宮坂希美江・訳 2006 西村書店)


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ケータイ派?PC派?

あなたはどっちですか?

ネットもPCからより、もっぱらケータイから、と言う人が多いそうですね。ブログも携帯に対応していないと、見てもらいにくくなっているようです。

ネットが始まった頃すでにPCを使いこなせていた世代ではなく、物心ついてPCよりケータイを先に持つようになった世代に取っては、PCでネットを見るのは敷居の高いことで、ケータイでネットするのはごくごく自然なこと。

そんな人たちに取っては、PCユーザーにとっての常識的なことが、まだまだ新鮮な感動を持って迎えられているそうです。その辺りの層を狙った事業だけでも十分戦略として通用するのだとか。

PCでサクサクメールを打つのになれてしまっているワタシにはケータイのメールほど煩わしいものはないのですが。大抵家でPCの前で仕事しているので、カバンの中に放置されているケータイより、PCヘのメールのほうがレスポンスが早かったりもします。

PCを主に使う人と、ケータイを主に使う人には、生活や行動にそれぞれの特徴があるのだとか。
“ケータイ派は感情優先、PC派は理性優先”?──ツールで異なる生活や行動
+D Mobile - 10月05日 17:50
     

          


おまけ「サンシャインでデートしましょう」

071007maison1.jpg071007maison2.jpgここ1〜2年、サンシャインで人と会うことが多い。そのたびにこのお店に連れていくのだけど、連れてった人はみんな気に入ってくれる安心なお店。

この日のスペシャルランチプレートはチキンカレー温玉のせ。カレーが甘いんだけどおいしいのっ。タマゴをからめるとさらにマイルドでうまいんだこれがっ。この店で食べたメニューの中で一番の美味でございました。

この日はケーキは我慢しちゃったけど、ハロウィンバージョンのケーキに萌え萌えになってたワタシ。どなたか今度、ワタシと一緒にこの店に行きませんか?

たった1回しかやってないガチャガチャで出た金色のラッキーキューピー。7月に携帯につけたばっかなのに、ボロボロだと言われ、せめてまだ顔が残ってるうちに記念撮影。もっともっといいことありますように!


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【ライブ】Oggi 15th anniversary ×MUSIC ON TV! "THE BASIC'S" Special Live

071003live1.jpg10/3(水)、招待されてライブに行ってきました!

女性誌OggiとMUSIC ON TV!主催のSpecial Live。いやあもう最高でした!

「誰もが聴いた事があるメロディ、名曲の数々。そんなスタンダードナンバーのカヴァーを基本にした音楽イベント。それが「THE BASIC'S」。

というわけで、今回のテーマはこれ。

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登場する5人の歌姫はこちら。
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ナビゲーターのaiと伊藤由奈、juju、ゲストのBONNIE PINK、スペシャルゲストの一青窈。

5人の歌姫たちの選んだ映画のテーマ曲はこちら。(クリックすると大きくなるよ)
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さて、誰がどの曲を選んだのでしょうか?


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アンドリュー・ワイエス展

071002andrew_wyeth1.jpg青山ユニマット美術館で開催中のアンドリュー・ワイエス展に行ってきました。ワイエスと言えば、ワタシは1995年冬に、まだ出来立てピカピカだった愛知県美術館で友人と一緒に見て、すっかり彼の絵画の虜になったのでした。

彼は20歳のときにニューヨークで行われた初めての個展で、翌日には全部の絵に売却済の赤札がついたと言う逸話の持ち主ですが、生まれてからずっと住んでいるアメリカ東部の田舎町をほとんど出たことがなく、その田舎町の絵だけをただひたすらずっと描き続けています。

彼の絵はアメリカの田舎町を描いているにもかかわらず、世界中の人々が、彼の絵に郷愁を感じ、その静かな作風に心を揺さぶられます。人々の持つ故郷への想いの根底には、ある共通した認識があるのかもしれません。

そして彼の絵はそのココロの琴線に触れるものを持っているのでしょう。それはなんなのか、説明する明確な言葉をワタシは持ちません。ただ彼の絵を見ると、ココロが震えるのです。大好きな人と心が通じ合った時にも似た胸の震え。

ワイエス展、会期が延びました。ワタシは偶然10/2、もともとの最終日に行きましたが、10/14まで開催されています。ぜひ脚を運んで、その静寂でありながら奥深く雄弁な世界に身を浸してきてください。

    
今回で、ワタシはワイエスについて初めて知った(イヤ知っていたはずなんですけれど、初めて「認識した」と言えるかもしれません)ことがありました。

071002andrew_wyeth2.jpg071002andrew_wyeth3.jpgそれは、大きな勘違いだったとも言えるんですが、ワタシはずっと彼の絵は「水彩」だと思っていたんですね。でも実は彼は21歳の時から「画家のほとんどが敬遠すると言われている」テンペラ画に挑戦して描き続けているんです。そしてワタシの好きな彼の絵のほとんどが、テンペラによるものでした。

たとえば↑これ。テンペラというのは中世、まだ油彩が発達する前に、主に描かれていた技法です。イメージするのはルネッサンス以前の宗教画。聖母マリアや司祭のアタマの周りに金色の輪があるようなあれがワタシの中のテンペラのイメージ。

それからすると、ワイエスのテンペラ画は題材が違うせいか、スッキリと簡素な印象です。水彩よりくっきりと陰影を強く、油彩ほど重厚になりすぎず、テンペラはワイエスには最適な画材なのかも知れません。
1995年には「テンペラ」と聞いてもピンと来なかったんですね。それでワイエス=水彩画と思い込んでいたのでしょう。

ちなみにワイエスの水彩は←こんな感じ。こちらも卓越した技術と見るものの心をわしづかみにするところは、テンペラ画に引けを取りません。

071002andrew_wyeth02.jpg


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名古屋コーチン」2割偽物、独立行政法人がDNA検査

071002hiyoko_nagoya.jpgショックです。我らが名古屋コーチンさまに混ぜ物がされていたそうで!

今の技術の進歩はスゴイですね。ほんのちょっとのお肉のDNA検査だけで、どれくらい混ぜ物がされているか、だけでなく、加工のどの段階で混ぜられたかまで、わかってしまうそうです。悪いことはできません。

名古屋コーチンのヒヨコはおっきくて、ちょっとグレイかかってます。そしてみゃーみゃー鳴きます。
最初からあんなに大きいから、エサもいっぱい食べるんだろうなぁ。お金かかるんだろうなぁ。でもほかのと混ぜちゃダメだよね。


    


おまけ「ねえ、ワタシのことどう思ってる?」
ワタシのイメージにあてはまるものを選んで下さい。あなたにとってワタシがどういう存在か分かります。


太陽











直感で答えてね☆
これ、バトンだからホントは、コメントで答えてくれた人にメールでお知らせするものなんだけど、ココ見てる方にはそれじゃつまらないと思うので、続きに答え載せてます。知りたい方だけ続きを見てね♪


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騙されやすそうだし、悪い男が寄ってきそうな気配が若干ある

070930pumpkin.jpgと言われました(笑)当たってるような、そうでもないような。

結婚詐欺師がだます女を選ぶとき、ヒモが金づるをつかまえようとするとき、どんな女性を選ぶかと言えば、「道で相手のほうからぶつかられても、反射的に謝ってしまうような女」なのだそうです。

何を言われても何をされても、つい自分が悪いと考えてしまう女性(これは女性に限った話ではないですが)これは心理的にコントロールするのが簡単だという事でしょう。
だから例えば、DVで殴られてても「彼の辛さをわかってあげられない私が悪いの」とか言って我慢しちゃう。

ワタシはつい「スミマセン」と言ってしまうのが口ぐせですが、DVとか借金男とか働かない男には、当たったことはないのです。それは単に、運がよかっただけなのかもしれませんが。


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9/10(月)〜9/28(金)暑すぎる9月。

070925oekaki.jpg9/13(木)しあわせな日
展示用の絵をひたすら描いていた。ただただ描き続ける一日は純粋に幸せを感じる。

絵を描くことだけで生きていけるのなら、人生はとてもシンプルで幸福に満ちているのに。



※ブログの価格がようやく最初と同じ¥52,560に戻った。
 これ以上あげるには、一日2個以上の記事をあげねばならぬ
 ということなんですね、ナットク・・・って無理だよっ!!(怒)




          


070926douwa.jpg9/19(水)童話を考える
勉強会に出席。
二つ考えていたお話について、みなさまから意見をいただく。

自分では思いがけない意見が満載で、やはり一人で完結していてはいけないと思う。

ありがたいことだ。

今日言われたことは来月までに直しておかなくては。






          


070927post.jpg9/14(金)月日の流れを思う
今日は名古屋時代の大切な友達の誕生日。
で、今日カード送るのって遅すぎ。いつものことなんだけど。当日に到着させようと思って、ギリギリまで待ってると、肝心の前日や前々日にはなぜかすっかり抜け落ちるんだよね。相手もそんな感じで、たいてい誕生日の二日後くらいにカードが届く。そんなやりとりがもう、ちょうど今まで生きてきた半分続いている。

郵便局に行ったあと、池袋をフラフラしていると、編集者O氏に遭遇。O氏と会うのは半年ぶりくらいで、お互いの近況について話した。
「すっかり立派なイラストレーターになっちゃったね」
としみじみ言われる。
自分ではまだまだだ、と思うけれど、はじめて会った時、まだ普通の主婦だった頃のワタシを知ってる彼からすれば、感慨深いものがあるのかもしれない。まだたった二年前のことなんだけど。

彼と最初に会った時には、ほかにも多くの編集者にお会いして、未だにマメに年賀状や暑中見舞い・DMなどを送り続けている。そのうちのお一人と、今年年頭のパーティーで再会して
「ひよこがあっという間ににわとりになっちゃいましたね」
と言われたのだけど、今年の暑中見舞いに、今度本が3冊出ると書いたら
「あまりのスピードに僕はついて行けていません。びっくりです」
とメールをいただいた。だからやっぱり、ワタシの今のスピードは尋常じゃないのかもしれない。

何しろワタシ自身がついて行けていないのだから。

昔、自分をアピールしようとか売り込もうなんて、考えた事も必要もなかった頃のワタシが、今のワタシの髪を後ろから引っぱる。でも負けちゃいけない。前に前に・・・今は進むしかないのだ。

でね、結局徹夜になっちゃったわよのさ。

   
          


070928hot_night1.jpg9/10(月)暑くて息苦しい
もう秋だというのに、この暑さはなんだろう?

8月は「夏だから」と気合いで乗り切れても、9月は想定外で暑さが身にこたえる。息苦しくてついクーラーに手を伸ばす。
ただ暑いだけじゃない。この息苦しさは。気が重いのだ。滅入っているのだ。いろいろ考えると絶望的な気持になる。

けれどどうやら人はワタシを見てると
「この人は大丈夫」と思うらしい。
「その営業力があればイラストの仕事もきっとうまく行くよ」
「モテるでしょう?だって明るいもん」(こっちは明らかにお世辞だが)とかよく言われる。
「絵がいいから」「素敵な人だから」とは言ってもらえないのか、とブーイングしてみたけど、悪い気はしない、よね。

今日もみなさんのご期待に答えるとしますか。


          


070928sugamo00.jpg9/28(金)おばあちゃんの街で集う
めずらしくリアルタイムな日記。
おとといまで体調最悪だったんだけど、(日記がめちゃくちゃな順番だからわけわかりませんね(笑))今日はすっかり復活して元気に飲んできた。巣鴨とげ抜き地蔵商店街の「おふく」というお店。しぶいっ。

幹事は一年半前に出た仏画ぬり絵本の企画者であり担当編集のTさん。なんだかんだで半年ぶりくらいにお会いしたんだけど、相変わらず愉快な方で、一緒に愉快な時間を過ごさせていただいた。Tさんの脳内は嘘と遊で埋め尽くされてるそうだけど、Hで埋め尽くされているワタシとは、どうやら似た思考回路を持ってるらしい。
    
ほかのメンバーは、イラストレーターの大先輩Hさんと仲良しの版元営業Kさん、今回初対面のライターAさん。HさんとAさんはともにバックパッカーで、お二人に旅の話をいろいろ伺う。そのうちみんな旅したくなってきて、この会で旅に行こう!と盛り上がる。とはいっても、みんな忙しくてスケジュールを合わせるだけでも大変そうだけど、ホントに実現したら楽しそうだな、と思う。

なんかスゴく楽しかったので、思わず日記をリアルタイムで書いてるんだけど、その割りに会話の内容が思い出せない・・・そういえば、楽しい時ほど意外とあとで思い出すと、なにしゃべったか、覚えてないものなのかも〜。

070928sugamo.jpgTさんとワタシ。Hさんにお願いして撮ってもらった。「ボクのことが相当好きなんですね」ええ、もちろん!5歳も年下のTさんのことを、出版界における父のように慕っておりますわん。生まれたてのヒナが初めて見た人を親だと思うみたいに。

そういえば、ワタシ、先月バートックのジェインさんたちと飲んだ時に、イケメンイラストレーターN氏に「根本はるみに似てるよね」と言われて、そんな事初めて言われた、と驚いたんだけど
「根本はるみは知らないけど、グラビアアイドルに似てるなんて羨ましい〜」
というジェインさんに
「でも根本はるみはあんまりセクシーじゃないんですよ〜」
と答えると、すかさずN氏、
「そう?俺はけっこう根本はるみの顔好きなんだよね」
とこう、さり気なく言うところがイケメンなのだなぁと感心したのであるが、でもどこが根本はるみに????と自分的には不思議だったので、今日まで忘れていたんだけど、この写真見て、「あ、似てるかも」と思った。(なげーよ)
070928sugamo2.jpg070928sugamo3.jpg
お店のお品書きは全部手書きで、しかもなんだかツボにはまる絵がいっぱい!お店の大将が描いてるんだとか。いけすからピチピチのお魚をさばいたお刺身などてんこもり食べて一人¥2500!う〜ん、癖になりそう、巣鴨・・・・


          


070930nedame.jpg9/21(金)寝だめカンタービレ
昨日は仕事の締め切り日で、ギリギリどうにか20日中に送ることができ、バタッとそのまま倒れ込むように眠る。

23:00前には眠っていたようだけど、いつものように深夜2時過ぎに目が覚めたが、いつものようにそのまま起きてネット!ではなく、水を飲んで、そのまままた眠る。7時半に目が覚め、一応布団を片付けるが、体がどうしようもなくしんどい。

13時から玄関先の工事(先週に続き二日目)なので、それが終わったら整体に行こうと予約の電話をするが、今日まで研修中でお休みらしい。がっくり。
工事が始まり、待っているうちに眠ってしまう。トントンと部屋のドアを叩く音で目覚めると15時。すっかりきれいになった玄関。うつろなアタマで機械的にサインをして、そのまままた眠る。起きると17時半。

それでもまだ眠い。今日も暑い。北海道では1870年の観測以来一番遅い真夏日だそうだ。真夏日と言えば30℃超え。普通この時期の札幌は20℃くらいなんだそう。札幌がそうなんだから東京が暑くて当然。10日にも余りの暑さに息苦しかったと書いたけど、今日も苦しい。
コレは夏バテかと思い、秘密兵器・黒酢を買ってきて飲む。週末にピザのチーズで口の裏側と唇をやけどして、あまりモノが食べられないので、冷やしうどんばっか食べてる。典型的な夏バテモード。

背骨がなくなって、体がドロロンと溶けて行くような感覚。起きて週末に知り合った方(毎日出かけていたので、すごくいろんな人と知り合った)にメールしなくては、とか、ブログを更新しなくては、とか思うのに力が出ない。
結局20:30〜23:00くらいまで眠ったら、ようやく気が済んで、パソコンに向かうことができた。ちょうど昨日の23:00から24時間でトータル15時間半も寝てたことになる。

ところで、タイトルは寝だめとなっているけど、人間の体は、睡眠をとりもどすことはできても、睡眠をためておくことはできないらしい。今日こんなに寝たからと言って、数日寝ないで済むわけではなく、この睡眠は、今まで足りなかった分を、単に補ったに過ぎない。

いったい何日分の睡眠を取り戻したんだろう。この週末は確かに忙しかったけど、どうもそんなレベルの問題ではないような。
2年分の睡眠と言えば大げさだけど、この仕事についてから今までの分の睡眠不足をみんなみんな、今日ようやく取り戻せたような、それくらいの猛烈な眠りだったような気がする。


          


071001iifufu.jpg9/18(火)正直な人
ワタシはなぜか昔から、とても純粋で正直な人だと言われる。嘘がつけなさそうだとも言われる。最近もまた、カウンセラーのJさんから、とても正直な人だと、言っていただいた。とてもいい気質を持っていると。ふふ。うれしいぴよ!

そのご主人に、飲んだ席などで、やたらといじられるので、なぜかと尋ねてみたら、こんな返答がかえってきた。(掲載許可確認済み)

「ひよこちゃんには、たまに突き抜けた明るさやしたたかな強さを感じるから、いじって、いじめてみたくなる(笑)。 俺はいじわるだからね。弱い人にはそんなことできないけど。
オヤジのアドバイス(?)として、とことん悩んでください。 そこから生まれるものは大きいと思います。でも、結局は自分を救うのは自分しかいないということを忘れないでください。」

こんな言葉を下さる方に感謝の気持とともに、こんな言葉をもらえる自分がちょっと誇らしくなった。


※この絵日記は9/25(火)〜10/1(月)の7日間にかけて書いたものを、書いた順に載せています。




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