【絵本】『ねこのパンやさん』『猫の事務所』『アンガスとあひる』



『ねこのパンやさん』ポージー・シモンズ・作・絵/松波佐知子・訳

意地悪な主人にこき使われてへとへとのねこ。
かわいそうなネコを助けて、ネズミたちが活躍。
とっても痛快です。

とってもユーモラスで、絵も素敵で、私は大好き。

Amazonのレビューを読むと
「意地悪な主人が、ひどい言葉を使いすぎるので
子供に覚えてほしくないからダメ」
「ネズミの焼くパンなんて食べたくない」

などと言う意見もあって、なるほどと思いました。
参考までに。




『猫の事務所』宮沢賢治・作/黒井健・絵

宮沢賢治の作品は難解なものが多い。
難解と言うべきか、想像にまかされる部分が多い、というべきか。

この作品は、黒井健さんの素晴らしい挿画も含め、珠玉の作品。

かま猫がかわいそうでかわいそうで。
最後はしてやったりという気持ちになるけれど、いっぱい疑問符も残る。

これでこそ、賢治と言うもの。




『アンガスとあひる』マージョリー・フラック・作・絵/瀬田貞二・訳

何でも知りたがる、子犬のアンガス。
ガーガー鳴くアヒルのあとをついて行って・・・

さて、アンガスはどうなるでしょう?

単純だけど見事な展開で
思わず微笑んでしまう内容になってます。


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【映画】『ショコラ』


さて、デップさまです。
『スウィーニー・トッド』は、どうしても好きになれなかったので、お口直しにと選んだこの映画。

大正解!!

まず、しょっぱなから、村の映像の美しいこと!!赤いマントを着たヴィアンヌ母娘の姿。ヴィアンヌの作り出すショコラはキラキラとまばゆいばかりです。

その美しい村になじむよう、ヴィアンヌは奮闘。しかし、それをはばむレノ伯爵。
ヴィアンヌの自由な精神の象徴がショコラ。
レノ伯爵が憎む堕落への誘惑の象徴もショコラ。


その勝利はいかに?


我らがデップさまは、今回登場自体は少ないのですが、実に印象的で、カッコよすぎます!!

代々伝わる秘薬としてのチョコレートを、旅をしながら、え続けるヴィアンヌ。彼女も自由ですが、行った先の町では、きちんと店を出し、町に溶けもうとします。けれど、さらに自由な流浪民のルーは、家すら持とうとしないのです。
デップさまは、こうしたアウトローを演じても、なんだか気品があるのですよね。

そうそう、ヴィアンヌは、赤が好きなようで、唇もハイヒールも赤。赤いニットやストールなどもよく身につけています。何より、ヴィアンヌが母と旅したときも、今、娘のアヌークと旅する時にも身につけるマント。

その赤は、チョコレートに入れるチリペッパーの色を、表現してるのかなぁ?と思いました。


この物語の舞台はフランス。フランス国旗の色は、青が自由、白が平等、赤が博愛(友愛)を象徴しているそうですね。誰にもやさしく手を差し伸べるヴィアンヌには赤が似合います。

ジュリエット・ビノシュはまさにはまり役。彼女以外にこの役をやる人を、想像できません。それと、アルマンド役のジュディ・デンチが圧巻。


宝石のようにきらきらした、幸せになれる映画でした。



デップさま画像がいっぱい






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【絵本】『プーのたのしいパーティー』『カナリアのシスリーB』『かいじゅうのこんだて』



『プーのたのしいパーティー』A.A.ミルン・作/E.H.シェパード・絵/石井桃子・訳

クマのプーさんシリーズ・8

大好きなクマのプーさんシリーズの中でも
お気に入りのパーティー編。

クリストファー・ロビンが、プーのために
慰労会を開くことにします。

イーヨーが、自分のための会と勘違いして
挨拶を始めちゃったり。
それでもそんなこと、全然気にしないプーは
みんなに愛されています。

シリーズで読むと、ほのぼの気分満喫です。


他にシリーズで好きなもの




これがあの有名な穴から出られなくなったプーww
なんと、出るのに一週間かかってるんですね。





『カナリアのシスリーB』ターシャ・テューダー・作・絵/ないとうりえこ・訳

ニューイングランドの厳しい自然の中で
楽園と呼ばれる庭づくりをして
昔ながらの生活を送っていたターシャ。

最初はターシャの昔風の生活を理解し
守ろうとしていた夫も去って行きますが
それでも、その生活を貫いたターシャ。

本当に意思の強い人だったのでしょう。
この展示のときにも
とにかく、この忙しさの中で、よくぞこれだけの
クラフトを制作できたモノだと感心したものでした。

その時に原画を見られたのは、今となっては貴重です。

そんなターシャの生活を知ると、さらに
絵本の世界も広がります。

カナリアがつがいになって、卵を人形の家で産みます。
人形のバスタブは、ヒナを育てる巣にぴったり。

やがて、どんどん鳥は増えていき・・・

なんて夢のある作品でしょう。
こんな幼少時代を送ることのできる子供は幸せですね。




『かいじゅうのこんだて』中川ひろたか・作/村上康成・絵

大人気、中川ひろたか×村上康成コンビが贈る
言葉遊び絵本、これも最高に面白い!!

食いしん坊の恐竜が、毎時間いろんなものを
食べていきます。

1時にいちじく、2時にニンジン、と、それが全部
時間にひっかけているんです。

最後のほうは食べ物ではなくなって行って・・・
それもうまくておもしろい!!

大人が読んでもこんなに楽しいんだから
子供はきっともっともっと楽しいと思います。


June 09, 2010


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【映画】『ユージュアル・サスペクツ』


今回見るまで、全く知らなかった映画ですが、アカデミー脚本賞を受賞してるんですね。さすが、練り込まれた脚本。うまいです。ええっと驚く結末かと思いきや、さらにそこから、大どんでん返しが待っている。
それも、はっきりと結末を言葉では知らせず、刑事の目線と、登場人物の歩き方だけで、そうと知らせている・・・・すごい。

語り部のケヴィン・スペイシーが素晴らしい。夫は、ベニチオ・デル・トロがお気に入りだそうで、調べてみたら、彼はチェ・ゲバラの映画にも出てるんですね(コレも縁?)。今度見てみなくちゃ。

そうそう、この映画も『ガタカ』も夫のお勧めでした。彼は、イーサン・ホークが素晴らしいと言い、私はジュード・ロウにときめいてましたwwどちらも、彼が薦めてくれなければ、私は自分では、選ばない映画かもしれませんww


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強運の秘訣〜「函館散歩 まちは唄う」

2010.06.08 Tuesday

◇運の体質改善◇
1.早起きをする
2.プラスの言葉を使う
3.小さく些細な事柄を徹底して習慣化する
4.「笑う」ことは運を引き寄せる
5.読書をして先人たちの哲学を学ぶ
6.親孝行をする
7.自分にとって運がよいと思われるモノや場所を大切にする
8.一流の文化・芸術に触れる
9.風水の基本は掃除。きれいにするだけで見違えるように


1.朝10時までに仕事を終わらせる
  こんなにもいいことが!!「健康を取り戻せる」
  「集中力が増す」「積極的になれる」「ストレス解消」

2.「ありがとう」を言う
  笑顔を向ける、親切にする、気持ちの良い挨拶をする
  プラス言葉の効果
   その1・自分の徳を膨らませることができる
   その2・自分の波長を整えることができる
  「毎朝鏡に向かって『自分は強運・幸運です』と言う」
  「友人からの誘いには積極的に乗る」
  「朝は『今日もいいことがある』と思う。帰り道、夜は
   感謝して眠る」

3.脱いだ靴はそろえる
  使ったものはきちんと片づけておく
  家に帰ったらうがいをする
  こういった些細なことの積み重ねが、自信につながり
  人からの評価にもつながる

4.勝利の女神は、正しいかどうかよりも、笑いがあるか
  謙虚かどうかで判断する

5.本を読む効能は、先人達が時間をかけて築いたことを
  短時間で吸収できること
  ノウハウは、読むだけではなく実践してみることが大事
  教養や知性など、人間性の面で自分を磨くことができる

7.いざというときに、自分を癒してくれる場所があれば
  落ち込んだ時にも元気が出る
  運のいいものに囲まれていると、パワーがわいてくる

8.古い成熟した大人の映画を見る
  女優の立ち居振る舞いが、今の女優にはない優雅さと気品で、参考になる


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【絵本】『きつねの窓』『ひみつだから!』『ぴよぴよひよこ』『ビロードのうさぎ』



『きつねの窓』安房直子・作/織茂恭子・絵

とっても切なくて、素敵なお話。

あるとき、一面の青い花に誘われてたどり着いた
染物屋さんで、指を染めてもらって
指で窓を作ると、そこには・・・・

きつねの子がかわいらしくていじらしくて

そして最後がちょっと笑えるような
けれどさびしいような・・・・

一度読んだら忘れられないお話。

私の指の窓からは、何が見えるかしら?




『ひみつだから!』ジョン・バーニンガム・作・絵/福本友美子

大好きなジョン・バーニンガム氏の
最新刊は、ネコさんのお話。

ネコが夜どこに行くのか気になったマリー・エレインは
ひみつだから!と約束して、ネコの行くところへ
連れてってもらいます。

途中犬を出し抜いて逃げたりと言った大冒険のあとは
夢のような時間が待っていました。

とびっきりワクワクする素敵な世界。
ジョンは魔法使いなのに違いありません。
みんなすっかり魔法にかけられてしまいます!!

今度こっそり猫のあとをついて行きたいなぁって
きっと思うでしょう。

ネコ好きさんには特にたまらないお話!!




『ぴよぴよひよこ』ジョン・ローレンス・作・絵/いけひろあき・訳

アナログ画とデジタル画を組み合わせたという
イラストがとっても素敵!!

いろんな動物が次々と出て来て、とっても楽しいのです。
お話のテンポがよくて、リズミカルに読み進めてしまいます。




『ビロードのうさぎ』ビアンコ,マージェリィ・W.作/酒井駒子・訳&絵

子供に本当に愛されたおもちゃは
「本当のもの」になることができる。

「本当のもの」になれる日を夢見て
ぼうやと幸せな日々を送るビロードのうさぎ。

ところが、思いがけない出来事が
ぼうやとうさぎを離れ離れにしてしまいます。

そこからしばらくは、何度読んでも涙が出てしまいます。

最後、きゅんっと胸が鳴るようなそんな感じですが
温かくてやさしくて・・・・大好きな絵本。


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【映画】『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』


コメディ映画かと思いきや、かなりグロい部分もあって、R-15指定は当然。

ジョニー・デップはこの映画で初めて歌ったそうですが、さすがもとはバンドマンだけあって、かっこいいです。
特に街にさまよい出て、お客(餌食)を探すシーンの迫力はすごい。



・・・・この先ちょっとネタばれです。

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【絵本】『がちょうのたんじょうび』『こぞうさんのおきょう』新美南吉・作/黒井健・絵『カラスのパン屋さん』かこさとし『きつねのかみさま』あまんきみこ・作/酒井駒子・絵


2010.06.04 Friday
鳥好きの私は、「がちょう」に惹かれて読んだのですが
とってもかわいくて、ほほえましいふたつのお話でした。

『がちょうのほう』は、最後がちょっとかわいそうなんですが
それでも、そこに至るまでの、心やさしい動物たちの
ほのぼのさは伝わって、やさしい気持ちにさせてくれます。

『こぞうさん』は、とにかくかわいい!!
お話もとってもよいのですが、黒井健さんの絵がとってもいい!

子供のこぞうさんのかわいらしさはもちろん、檀家の人々は
大人なのに、なんとなくかわいらしく、味わいがあります。

また、その檀家の人たちのユーモアセンスのある、温かいこと!!
読み終わったときに、なんともふんわりと優しい気持ちになれること
うけあいです!!

どうぞ、南吉の心やさしい世界に触れてみてくださいませ☆


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【映画】『バタフライ・エフェクト』


これはだいぶ前に見た映画なのですが・・・かなり好きな映画なので、レビューを残してみます。

愛する人が自分のせいで不幸になってしまったら・・・自分はその人のために何ができるだろうか。主人公は、とある特殊な能力を使って、彼女を救うことを試みます。

何度も何度も試みた結果、誰かが不幸になる。そしてついに、主人公の下した決断とは・・・


ラストが本当に切なくて・・・・


それにしても、よくできた映画です。素晴らしいです。


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版画

2010.06.02 Wednesday

先日から、急に版画が気になっている
私なんだけど、そしたら、埼玉でやってた
山本容子さんの個展を見そびれたことに
先週気づいてショックで本当に数日立ち直れなかった。

それくらい、展覧会とは一期一会なもの。


今、ひとりでお茶してたら
隣に、見るからに素人には見えない
ステキな男女ふたり連れが
銅版画をやっているらしく
プレス機がいかに邪魔かとか
どうしたら、安く手に入れられるか
などと、語らっていて、おもしろい。


興味があるから、引き寄せるのか。


興味があるから、耳に止まるんだよね。



iPhoneからの投稿


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