2004.02.08 Sunday クリスマスローズ その1
我が家に何種類かあるクリスマスローズの中で
今年最初に咲いたのが、このヘレボラス・アーグチフォリウス。
クリスマスローズとは、十字架に架けられたイエスキリストに
少女が捧げたと言う伝説の花。
しかし、伝説の本当のクリスマスローズは、
この花ではなく、ヘレボラス・ノイガー。
純白の上品な花を咲かせます。
この株は残念ながら、このあと消えてしまったのでした(^^;
原生地では、クリスマス頃に咲くこの花も、
日本ではほとんど、2月以降に咲き始めます。
一番ポピュラーなヘレボラス・オリエンタリス(レンテンローズ)は
別名・春咲きクリスマスローズと呼ばれ、3月頃に見頃を迎えます。
2004.02.12 Thursday クリスマスローズ その2
クリスマスローズの一種、ヘレボラス・フェチヅスも咲きました。
とはいっても、微妙な感じですが、この花はぱっかりとは開かないので
こんな感じの花です。
なんだか、グリーンと白ばかりの庭ですね〜
色のある花も、何色か形容しがたいような、微妙な中間色が好きです。
オレンジではなく、アプリコット色とか、
紫ではなく、ライラック色とか。
2004.02.14 Saturday チロリアンランプ
真っ赤な花って好きじゃないのですが
これは小さくてかわいいので、気に入っています。
植物画の教室の仲間から一枝頂いて、挿し木しておいたら
簡単に根付いて、そのまま庭に植えたら、どんどん大きくなってます。
これはアブチロンの仲間で、和名はウキツリボク。
英名はチロリアンランプといいます。
チロリアンランプって、実際にどんなものかは知りませんが
この花のかわいさを表現するのに、本当にぴったりだと思いませんか?
かわいくて、可憐な花ですが、結構丈夫で、こんな真冬でも真夏でも
土地になじめば、年中咲いてくれてます。
2004.02.16 Monday クリスマスローズ その3
先日、日本橋三越のチェルシーガーデンで購入したリビダス。
これも、クリスマスローズの一種です。
梅のような形の花と、渋い色合いで、かなり好きな花です。
葉っぱの模様も素敵です。
#gardening
さて、このクリスマスローズなどでもそうなのだけど、
どうも日本ではイメージだけを先行させて、
購買意欲をそそらせているような気がしてなりません。
クリスマスローズは、バラの仲間ではないし、
クリスマスの時期にも咲かないのです。
売るときにも、そういったことを
きちんと説明しなくてはいけないのだと思います。
もちろん、買う側もきちんと
その花を知ろうと言う姿勢は必要なのだろうけれど。