友人のTAYAさんのお誘いで、5/3最終日に、新宿までえーほん絵本原画展を見に行きました。
(このブログは一ヶ月遅れでお送りしております(笑))
会場やこの垂れ幕の立派さにまず驚き、それに負けない程のすごくハイレベルな展示内容に、かなり感動。
特にTAYAさんとは、いつも飲んでばかりで、きちんと作品を見たことがなかったのですが、そのすごさに恐れ入りました。
お見それしやした、兄さん。コレからもついて行きますぜ!!と言う気分に。
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えーほん絵本原画展
絵本の魔術師 エリック・カール展
『絵本の魔術師 エリック・カール展』を見に、GWの松屋銀座に行ってきました(いつの話?)会場は思ったほど混んでいなくて、じっくり楽しむことができました。
カールさんと言えば『はらぺこあおむし』ですが、今回はこの展覧会のためにあらたな『あおむしくん』の絵を描き下ろして、その制作風景の様子を映像にして公開するなど、カールさんの独創的な創作の秘密の明かされた、貴重な展覧会でした。その映像の最後で、絵本でも最後に登場する色鮮やかな蝶が羽を広げて飛び立つ様子は、とっても見事で美しく、何度でも見たいくらいでした。
この独創的な絵本のヒントは、どこの事務所にでもある「穴あけパンチ」にあったのだそう。絵本やお話を作るヒントは、身の回りにあふれている、それを見つけ出せるかどうかなんだなぁと改めて思ったのでした。
鳥好きの私は、『あおむしくん』より『あひる』に萌えておりました。
ぬいぐるみとポスターを買いました。
会期:松屋銀座8階大催場
会場:4月29日(火)〜5月12日(月) 10:00〜20:00
(最終日は17:00閉場・入場は閉場の30分前まで)
入場料:一般1000円 大高生700円 中学生以下無料
お問合わせ先:03-3567-1211
トリモノ帖での紹介文:http://hiyoko.tv/torimono/books/eid168.html
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佐倉チューリップまつり
4月後半の天気は大荒れで、楽しみにしていたチューリップを見事になぎ倒してくれました。
風車の写真で見る程この日の天気は悪くなく、むしろ晴れていたのですが、前日までの悪天候で抜かるんで、チューリップ畑に入ることもかなわず。うーん、長靴さえ持っていたらと、ぬかるみの手前で悔しがることしきり。
でもまぁ、鯛焼きやお好み焼きやおもちをのんびり食べて、コーヒーであったまって、楽しかった一日。
懐かしい感じのポスター。
子供はオランダのお衣装が着られて、コスプレマニアのわたしは、マジうらやましかった。
(てゆーか、行くまでは大人も着られるものだと思っていた)
都内西部の我が家から佐倉市ははるばる旅した感じだし、会場からバス停までのアクセスの悪さも、どうにか解消して欲しいものです。
コレクションの新地平ー20世紀美術の息吹
都内にたくさんある美術館の中でも、ブリヂストン美術館は、三本の指に入るくらい好きな美術館です。
常設展だけで見ごたえがあり、企画展も、派手ではないものの、いつもいい絵を見させてくれます。
特に3年半前のザオ・ウーキーとの出会いは鮮烈でした。
あのときの感覚は今も同じようにわたしの中に起こり、理由はわからぬままに、彼の抽象画にどうしようもなく惹かれる自分がいました。
ウーキーのために二つの部屋を用意したブリヂストンの太っ腹。(片方は版画でもう片方は絵画)素敵です。
それとフジタとベン・シャーンでお腹いっぱいになれた一日でした。
右側一番下のカンディンスキー《二本の線》(1940)は、どれがその「二本の線」なのか、首をひねって考えてもどうしてもわかりませんでした・・・
ブリヂストン美術館・過去の展覧会
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibit/index.php?id=70
お花見の締めはやっぱりココ〜いっそ散ってしまえ〜
東京のソメイヨシノもすっかり終わった4月12日(土)
花見2008〜いっそ散ってしまえ〜と言う名前の花見に行きました。
今までの花見は二人でひっそりと行っていましたが、この日だけは団体さんで。
花なんか見ません!飲みます!と言い切ったものの、あまりに花も人もないとさびしいかなぁ?
おそらく前の週までは盛り上がっていたに違いないけれど、今日は閑散としてるかなぁ・・・という、さびしがり屋の主催者の弱気な姿勢もちらほら見えつつ、しかし、トイレに30分待ちするよりよかろう、と5日ではなく、あえてこの日に決行。
ところが、さすが新宿御苑(そーです、王道の御苑についに来ました)今は八重桜が花盛り。むしろソメイヨシノよりきれーなんじゃないのかってくらい、豪華な花が咲き乱れています。
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花見2008〜いっそ散ってしまえ〜と言う名前の花見に行きました。
今までの花見は二人でひっそりと行っていましたが、この日だけは団体さんで。
花なんか見ません!飲みます!と言い切ったものの、あまりに花も人もないとさびしいかなぁ?
おそらく前の週までは盛り上がっていたに違いないけれど、今日は閑散としてるかなぁ・・・という、さびしがり屋の主催者の弱気な姿勢もちらほら見えつつ、しかし、トイレに30分待ちするよりよかろう、と5日ではなく、あえてこの日に決行。
ところが、さすが新宿御苑(そーです、王道の御苑についに来ました)今は八重桜が花盛り。むしろソメイヨシノよりきれーなんじゃないのかってくらい、豪華な花が咲き乱れています。
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ブライス☆プリンセス・アラモード展
いろんな展示を調べていたら、たまたま目に留まった『ブライス☆プリンセス・アラモード展』
わたし自身は特にブライスがすっごく好きなわけでもないのですが、人気のある『カワイイモノ』はとりあえず要チェック。パレット仲間のブライス好きな二人を誘って出かけてみました。
久しぶりの横浜人形の家。
館内にはまぁこういった人形(怖い)もたくさん展示されておりますが、なんだかまるで『イッツスモールワールド』みたいとか思いつつ、われわれはブライスコーナーの2階へ直行。
ブライス、かわいかったです。
実は前にも有楽町丸井で、ファッションブランドのお洋服に身を包んだブライスちゃんたちを見て、心動かされていたんですが、今回もそれらも展示されていたけど、(こないだは見かけなかったmash maniaなどがかわゆい。鳥がいっぱい!)
それ以外にも、それはそれは豪華で素晴らしいのがたくさん!!コレはもうアートですね。
ブライスをカスタマイズしてお洋服を作って「作品」に仕上げる「作家さん」も大勢いるのだそうな。
最近ミシンとおともだちなのも手伝って、自分でも着せ替えして遊んでみたいっという欲望にかられつつ・・・
「彼女と一緒にブライスを見ると、好きにさせられてしまう」
ともっぱらの評判のYちゃんに、
「この安いブライス(といっても¥7000くらい)を買って、まずは好きな衣装を買ったり、自分で作ればいいんだよ〜」
と言われ、心動かされたものの、わたしの欲しい着物は、それだけで¥4000くらいして、いきなり¥10000かよっ!と我に返って我慢我慢。
そして今日のこちらのもう一つのメイン『RODY』の展示へ。
こちらもカラフルでとってもかわいー。
で、ロディって実のところなんなの?という疑問は置いておいて。
わたし、ロディとキティのコラボグッズは結構持ってるんですが(↑コンビニでお茶買ったらついてた)、会場に売ってたロディとキューピーのコラボはかわいかった。そしてテディベアで有名なシュタイフのロディが、すっごくかわいかった!!(が高かった!)←当たり前
そういえば、人形の家っていつの間にか石坂浩二が館長になってたんですね。
リニューアルされたのもあって、今回のようなおしゃれな展示もしているのに、妙になっとく。へいちゃんが頑張っていたのねん。次はリカちゃんの展示だそうです。コレも萌えるわ。
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わたし自身は特にブライスがすっごく好きなわけでもないのですが、人気のある『カワイイモノ』はとりあえず要チェック。パレット仲間のブライス好きな二人を誘って出かけてみました。
久しぶりの横浜人形の家。
館内にはまぁこういった人形(怖い)もたくさん展示されておりますが、なんだかまるで『イッツスモールワールド』みたいとか思いつつ、われわれはブライスコーナーの2階へ直行。
ブライス、かわいかったです。
実は前にも有楽町丸井で、ファッションブランドのお洋服に身を包んだブライスちゃんたちを見て、心動かされていたんですが、今回もそれらも展示されていたけど、(こないだは見かけなかったmash maniaなどがかわゆい。鳥がいっぱい!)
それ以外にも、それはそれは豪華で素晴らしいのがたくさん!!コレはもうアートですね。
ブライスをカスタマイズしてお洋服を作って「作品」に仕上げる「作家さん」も大勢いるのだそうな。
最近ミシンとおともだちなのも手伝って、自分でも着せ替えして遊んでみたいっという欲望にかられつつ・・・
「彼女と一緒にブライスを見ると、好きにさせられてしまう」
ともっぱらの評判のYちゃんに、
「この安いブライス(といっても¥7000くらい)を買って、まずは好きな衣装を買ったり、自分で作ればいいんだよ〜」
と言われ、心動かされたものの、わたしの欲しい着物は、それだけで¥4000くらいして、いきなり¥10000かよっ!と我に返って我慢我慢。
そして今日のこちらのもう一つのメイン『RODY』の展示へ。
こちらもカラフルでとってもかわいー。
で、ロディって実のところなんなの?という疑問は置いておいて。
わたし、ロディとキティのコラボグッズは結構持ってるんですが(↑コンビニでお茶買ったらついてた)、会場に売ってたロディとキューピーのコラボはかわいかった。そしてテディベアで有名なシュタイフのロディが、すっごくかわいかった!!(が高かった!)←当たり前
そういえば、人形の家っていつの間にか石坂浩二が館長になってたんですね。
リニューアルされたのもあって、今回のようなおしゃれな展示もしているのに、妙になっとく。へいちゃんが頑張っていたのねん。次はリカちゃんの展示だそうです。コレも萌えるわ。
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SAKURA CAFE、そしてbeartufulな一日
時代を彩る女優(おんな)展
ガレ展を見る前に、地下鉄の駅を上ってくると、ふと大きな岸田今日子の写真に一瞬目が釘付けに。
ガレ展のあとミッドタウンの桜を楽しんだり、ふらふらお店を覗いたりして、さて帰ろうかということになったんですが、その前にせっかくだからと見てきた展示。
それがFUJIFILM SQUAREで開催中の『時代を彩る女優(おんな)展』だったのでした。
日本を代表する女優を、これまたやはり日本を代表する写真家が撮った写真を一堂に展示。
すごく印象的だったのは前出の岸田今日子。もうすでにお年を召した写真なのに、みなぎるオーラのようなものを感じたのでした。
それから、ほとんどの写真がよそ行きの美しいポートレートだったのに対して、ただ一枚、楽屋でのショットだった十朱幸代。時代劇のメイクにカツラをかぶる前、お衣装もまだで襦袢のみなのに、やはり大女優の風格がみなぎっています。
あとは一瞬工藤静香?と思った夏木マリ。舞台で鍛え抜かれた肢体がとっても美しく官能的。
あとは古手川祐子の若い頃は、本当にお人形のように可愛らしい。目はあまり大きくない方ですが、縁取るまつげがびっしりで、今時のエクステなんて全く必要ないなぁ、と感嘆。
それぞれひとりひとり違った美で、だからこそ素敵だなぁと実感。
同じ女性として生まれて、美を商品とするこの方たちには、遠く及ばないものの、自分なりの美しさを追求して行きたいと思うのでした。
おまけ:ネコモノ帖
4月から復活してる『トリモノ帖』の中で、mina perhonenのトリモノのテキスタイルについて調べていたのだけど、minaといえば、鳥や紋白蝶が有名だけど、ネコのモノもいくつかあって、それがめちゃくちゃかわいい。
そんなわけで、ネコ好きさんのためにご紹介。
上の画像はnecco。ネコ本体は白い糸で、その背中には小さく水色の羽が丁寧に刺繍されています。飛べなくなって「根っこ」の生えちゃったネコ?
『mina perhonen』
ガレ展のあとミッドタウンの桜を楽しんだり、ふらふらお店を覗いたりして、さて帰ろうかということになったんですが、その前にせっかくだからと見てきた展示。
それがFUJIFILM SQUAREで開催中の『時代を彩る女優(おんな)展』だったのでした。
日本を代表する女優を、これまたやはり日本を代表する写真家が撮った写真を一堂に展示。
すごく印象的だったのは前出の岸田今日子。もうすでにお年を召した写真なのに、みなぎるオーラのようなものを感じたのでした。
それから、ほとんどの写真がよそ行きの美しいポートレートだったのに対して、ただ一枚、楽屋でのショットだった十朱幸代。時代劇のメイクにカツラをかぶる前、お衣装もまだで襦袢のみなのに、やはり大女優の風格がみなぎっています。
あとは一瞬工藤静香?と思った夏木マリ。舞台で鍛え抜かれた肢体がとっても美しく官能的。
あとは古手川祐子の若い頃は、本当にお人形のように可愛らしい。目はあまり大きくない方ですが、縁取るまつげがびっしりで、今時のエクステなんて全く必要ないなぁ、と感嘆。
それぞれひとりひとり違った美で、だからこそ素敵だなぁと実感。
同じ女性として生まれて、美を商品とするこの方たちには、遠く及ばないものの、自分なりの美しさを追求して行きたいと思うのでした。
おまけ:ネコモノ帖
4月から復活してる『トリモノ帖』の中で、mina perhonenのトリモノのテキスタイルについて調べていたのだけど、minaといえば、鳥や紋白蝶が有名だけど、ネコのモノもいくつかあって、それがめちゃくちゃかわいい。
そんなわけで、ネコ好きさんのためにご紹介。
上の画像はnecco。ネコ本体は白い糸で、その背中には小さく水色の羽が丁寧に刺繍されています。飛べなくなって「根っこ」の生えちゃったネコ?
『mina perhonen』
necco壁紙DL
2007 s/s
星の子供が落ちているのに気付いた”彼”は、興味津々に近づいて。
じゃれてみようと思ったそのとき、向こうにゆれる小さな花が気をそらす。
今はもう飛べなくなった羽が少しもち上がった。
刺しゅうで表現された猫。続きを読む>>
黒いコットンの生地にもじゃもじゃした糸で描かれた猫の前方には小さな星、そして後ろには花がある。
猫の背中に生えている羽根も、不思議なムード。
ガレとジャポニズム
サントリー美術館に、ガレとジャポニズムを見に行きました。
先日のロートレック展に続き、二度目のサントリー美術館。
ロートレック展では赤や青の内装が華やかでしたが、今回は黒でシックにまとめられた中に陳列されたガラスケースが、それだけでも美しく、静謐な美しさを感じました。
ガレの展示と言えば、実はもうわたしは何度も脚を運んで、彼の「間違ってナンシーに生まれてしまった日本人」と言われる所以なども、もうすっかり身に染み付いているのですが、今回の展示の素敵なところは、今までガレが日本のモチーフに大きな影響を受けているとはされていながらも
「いったいどれに?」
と言う疑問を、全部解決しながら鑑賞できるという点です。
今回の発見は、ガレのモチーフに蜻蛉が多いと言うこと。
「カゲロウ?」
と読んでしまいました。トンボでした。
カゲロウも出てきて、蜉蝣だよーと、笑われましたが、今変換してみて、カゲロウは、蜻蛉と書く・・・書くじゃん!!
ありえない!トンボとカゲロウが同じ漢字だなんて!
知ってます?古代のトンボは人間より大きかったんですよ。上野の科学博物館で模型見るとぶっ飛びますよ。目玉がでかくて、超怖いですよ。
それと、あの弱弱しいカゲロウが、同じ漢字だなんて〜〜〜!!
てか、間違って無いじゃん、わたし!!
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先日のロートレック展に続き、二度目のサントリー美術館。
ロートレック展では赤や青の内装が華やかでしたが、今回は黒でシックにまとめられた中に陳列されたガラスケースが、それだけでも美しく、静謐な美しさを感じました。
ガレの展示と言えば、実はもうわたしは何度も脚を運んで、彼の「間違ってナンシーに生まれてしまった日本人」と言われる所以なども、もうすっかり身に染み付いているのですが、今回の展示の素敵なところは、今までガレが日本のモチーフに大きな影響を受けているとはされていながらも
「いったいどれに?」
と言う疑問を、全部解決しながら鑑賞できるという点です。
今回の発見は、ガレのモチーフに蜻蛉が多いと言うこと。
「カゲロウ?」
と読んでしまいました。トンボでした。
カゲロウも出てきて、蜉蝣だよーと、笑われましたが、今変換してみて、カゲロウは、蜻蛉と書く・・・書くじゃん!!
ありえない!トンボとカゲロウが同じ漢字だなんて!
知ってます?古代のトンボは人間より大きかったんですよ。上野の科学博物館で模型見るとぶっ飛びますよ。目玉がでかくて、超怖いですよ。
それと、あの弱弱しいカゲロウが、同じ漢字だなんて〜〜〜!!
てか、間違って無いじゃん、わたし!!
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井の頭公園の桜と素敵なおまけ
4月5日(土)五味太郎さんの絵の展示を見に吉祥寺まで出たので、井の頭公園に少し遅めのお花見に行きました。
東京の桜はすでに散り始め。
それでもぽかぽかと暖かい日差しを浴びながら、まだまだみんな元気に盛り上がっていましたよ。
Polaroid a520で撮影
井の頭公園らしい写真。ボートは並んでました。白鳥よいなぁ。
散る花びらも美しく。
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東京の桜はすでに散り始め。
それでもぽかぽかと暖かい日差しを浴びながら、まだまだみんな元気に盛り上がっていましたよ。
Polaroid a520で撮影
井の頭公園らしい写真。ボートは並んでました。白鳥よいなぁ。
散る花びらも美しく。
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