60歳でハイヒールの似合う女

友人とデート。引越し前に船橋デートという事で、ららぽーとに行って来た。実は私はららぽーとに、女性と一緒に行くのは初めてなのだった。すごく楽しかった、というか、絶対女同士で行くべきだ、ららぽーと。セール中という事で、買い物もしたけれど、話が弾みすぎて、ランチもお茶の時間もおもいっきり粘ってしまった。タイトルはそんな中出た話。

絵やチャイナの関係で、私は年配のお友達が多いのだけど、自分の母くらいの年齢のその方達は、みなさん尊敬できるステキな方ばかりだ。その中の一人の方が、数年前に60歳を迎えられた時に、わたしにこうおっしゃったのだ。

「60歳で10センチ近いハイヒールを履いて、ピンッと立つには、それだけ健康で体力がないといけないのよ。だから私は、60歳でハイヒールが履ける自分でいる事と、そのハイヒールを履いて行くのにふさわしい場所を確保する事を、目標にして来たの。それが叶ってうれしい」今の女性はいつまでも若くて美しい方が多いけれど、その方はまだまだ「女」を感じさせる方なので、その秘密を知った思いがした。

私はと言えば、今ですらハイヒールを履いていないのであった。まずいまずい、反省。10センチ近いハイヒールを履くと、確実に170センチ超えちゃうので、やっぱちょっと気にしてしまうのだな。でもせめて、5センチヒールくらいは履こう。そしてそのハイヒールに似合うドレスアップを楽しめる場所を、今から探しておこう。

今日会った彼女と、誓い合ったのであった。いつまでも「女」でいようねーって。


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引っ越しの見積もり

昨日引越しの見積もりの人が来て、想像はしてたけど 、「荷物多いですねー」と言われた。電話で取った見積もりより、実際に見てもらった見積もりでは、結局ワンサイズ上のトラックになってしまった。相当荷物を減らさないと、トラックのサイズは落とせないので、この際捨てないで、とりあえず持っていっても良いのでは?むしろ、捨てると仰ってたものも、少し増えても大丈夫ですよ。などと助言された。不燃ゴミ25袋出しても、これかぁ。     
   
何が多いかといえば、まずは食器。気に入ったものは、なかなか捨てられない・・・・自分で描いた物は特に。あの捨て魔の母さえ「それは捨てたらもったいないがね。取っておきなさい」と言うくらいだから、本人は当たり前か。でもそれも、一年目に描いた物は、チョコチョコ処分してしまった。

そういえば、昨日は見積もりのお兄さんが帰ったあと、次から次へと人が来た。水道の機器の交換のおにいさんとか、ガス漏れの検査のおばさんとか、そうたびたび来るはずじゃない人が、まとまって引越し前のこんな正月から来るなんて、なんかヘンなの。おにいさんからは、「10分ほど水使わないで下さいね」と言われたにもかかわらず、その直後に水出してるし・・・(素知らぬ顔しちゃったけど、ばれたかなぁ) 頭ではわかってても、ついやっちゃうんだよなぁ。やっぱ余裕が無いからなのかな?


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2006年の抱負・おみくじなど

051229nagoya3.jpgみなさま、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。1/2まで帰省しているつもりだったのですが、都合で早めに帰って来ることになってしまいました。年末までは、名古屋駅のツインタワーはこんな風に美しいイルミネーションで飾られていましたよ~♪わたしはあまりフラッシュを焚くのが好きではないのですが、もしかしたら、フラッシュありの方が、いい写真になったかもなぁ?なんて思ってしまった・・・ははは。 

去年書いた「新年の抱負」によると、
今年はとにかく、正念場だと思っている。この年初に立てた目標を、今年ある程度クリアできなければ、自分はもうダメだ、くらいの気持ちでいる。植物画を、月に2枚以上仕上げる、チャイナを、3ヶ月に2つは仕上げる。そして本当は、今年あたりちょっと大きなイベントを予定している。そろそろ、今後の事も踏まえて、いろいろ考えていきたいと思っている。
いやもう、びっくり。ぜんっぜん守れていません(^^;と言いますか、2005年と言うのは、もう本当にいろんな意味で、私の転機になった一年なので、それまでやってきたことができなかったのは仕方ない、と一応思うことにしよう。それよりやばいのは「大きなイベント」が何なのか、全然わかんないこと。すっかり忘れています・・・・・・・・(冷汗)そんな自分に少し反省もしているのだった。


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はじめての結婚記念日

・・・と言っても私のではなく、昨年再婚した姉夫婦の記念日。年末の顔合わせに、記念日の割引ハガキの使えるお店に行ったのであった。つまりは記念日に便乗したわけで。クリスマスイブに入籍などという、いい年してムズかゆいことを、昨年したばかりの二人はラブラブ。3月に帰省した時には会えなかった私と義兄とは初顔合わせ。
   
その温かい人柄に、最初からこの人と結婚してたらなぁ、などとココロをよぎる。でもきっとそうじゃないのだ。二度目だからわかること、年を重ねたからこそ気づくことが、きっとあるのだ。もちろん、最初に出逢って結婚した相手と、添い遂げることが出来れば、それが一番の幸せなのだろうけれど、一度は失敗しても、二度目に幸せをつかむことも多いのではないかなぁ。

人はいくつになっても、何度でもやり直せるし、新しいことを始めることができる。そう思えば、怖い事なんて何もないのかも。


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交渉術とは

物事は、その絶対的価値よりも、相対的な価値によって、決まって行くことが多いように思う。例えば、毎年開かれているコンクール類でも、粒ぞろいの年には、すごくいい作品でも入賞すらできないのに、それほどよくできたものではなくても、他がイマイチだったら、いきなり優勝してしまったり。

あるいは、最初はそれほど何も感じていなくても「すごくいい」と横で騒いでる人がいたら、だんだんよく見えてきたり。お店で「人気商品に付、残り一点限り」なんて書いてあると、すごく欲しくなっちゃったり。ちょっといいなぁっと思っていただけの異性が、他の人と仲良くしてるのを見た途端に、急にものすごく好きだと感じるようになったり(恋愛物語の王道ですね)。

そもそも、そのものの「絶対的価値」なんて本当に、あやふやなものなのかもしれない。そう言う心理を使って、うまく話を運ぶのが、交渉術というものなのだな。昨日は、そんなことを強く感じた一日だった。


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気持ちを引き受けること

最近、私はある大きな決断をして、そのことは今、着実に進んで行っている。抽象的なことしか書けなくて申し訳ないのだけど 決断自体には後悔はないのに、なぜか複雑な心境の今日この頃。

先日、ある友達に会って「あなたは優しいのね」と言われた。最近、なぜかそう言われることが多い。唯一母だけが、「優柔不断」だの「八方美人」だの 「未練がましい」だの手厳しい。実際、私は優しい人ではないのだ。

私を「優しい」と言った、ある友達は、私と同じ、ある決断をしたにもかかわらず、その姿は、実に潔い。「だって、こうしたかったんだもん」と、ある意味自分の身勝手さを隠さない。その時は正直なところ、そんなものなのかなぁ、と思った。迷ったりしないのかなぁ、と。

でもふと思う。迷うくらいなら、決断しなければいいのだ。決断した当事者でありながら、その自分が迷ってみせたら、周りの人間はどうしたらいい?大きな決断をして、何かを変えようとすることは、痛みを伴う。新しいことは、新鮮でワクワクするけれど、同時に不安も従う。自分の痛みも誰かの痛みも全部引き受けて「だってこうしたかったんだもん」と言える強さ。新しいことにたとえ失敗しても、誰かのせいにしない。自分が決めたことなんだから、と言える強さ。

いろんな辛い思いを、気持ちを一人で引き受けること。それが私には欠けているだけで、優しいわけではないのだ。そのことに、今日気づいた。


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バラ色の夢を見よう

子供の頃の私は、とても悲観的な少女だった。まだ起こりもしない悪いことを予測しては、悩み、悲観し、泣いては、母を困らせた。大人になってからは、さほど悲観的ではなくなったけれど、やっぱり、こう考えていた。「最悪の事態を覚悟して、それに備え、心の準備をすることは、とても大切だ」と。

でも、最近は考え方が変わって来た。というか、変えて行きたいと思っている。

悪いことなんて考えない。だってそれはまだ、起きていないのだから。絶対うまく行く。自分は幸せになれる。そう信じて、いいことばかり考えて行くことで、絶対に道は開かれると信じている。「ダメかもしれない」と思う気持ちが「ダメ」にしている。「絶対にこうしたい!絶対にこうするんだ!!」と、心に決めて突き進めば、たとえ途中いろいろあっても、最後はうまくいくものなのじゃないかな。 むしろ、絶対にうまく行くんだ!と言うパワーで、悪いものなんか、はね除けてやる!くらいの気持ちでいたい。

だから、まだ起きてない悪いことなんて考えない。私の人生は、この先バラ色なのだ、と信じて生きていきたい。


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『縁』

昨日、友人とランチをした。ほぼ一年ぶりの再会で、会った瞬間、お互いに「やせた?」と言い合う。女性にとっては最高の誉め言葉に、お互いにんまり。

1年前に会ったその人は、どちらかというとマニッシュで、大人の女性なのに、どこか少年っぽさのある人だった。もちろん、そんな彼女もとても素敵な人だったけれど、昨日の彼女は、格段と美しく、潤んだ瞳としっとりとした風情で、何ともいえない色香を漂わせていた。私についても「なんか、大人になったねー。あ、大人なんだけど」と笑われた。「かわいくなったね。あ、もともとかわいいんだけど。前は何か、動物チックに可愛かった」と、よく言われることを、やっぱり言われた(^^;

性格的には、まるで違う人なのだけど(外見もそうだけど)、ものの感じ方とか、好みなどはとても似ていると、今までも思ってはいたのだけど、昨日話をして、改めて、恐ろしいほど共通点を感じてしまった。今、置かれている環境が、あまりに似ていて、それに対する想いや、取り巻く人のタイプまでがそっくりで、これって、「縁」なのかなぁ、と思った。

この人とこの時期に出会って、話して勇気付けられたこと。ずっと感じていた孤独感を、お互いに解消できたこと。神様から、とても美しい贈り物を与えられた気分で、別れ際、じんわりと目頭が熱くなった。お互い、がんばって歩いて行こうね。遠く離れていても、ずっと応援しているよ。


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自分の好きなもの

ミクシィのコミュニティに入るようになって、自分の好きなものの傾向が、本当によくわかるようになった。

イエローモンキー好きでフリルやレースのお洋服着たチャイナペインターなんて、私くらいなものだろう、などと
思っていたんだけど、チャイナペインターはさておき、 フリルとロックは意外にも、なかなか好相性なのだ
という、よく知られたことを、最近知った。つまり、ゴスロリとパンクスの関係と同じだ、ということも。

アナスイのコミュニティの「アナスイファンが好きな 他ブランドは?」というスレッドで
見事に私の入ってるコミュにドンピシャなのに、笑った。

ホコモモラ
ヴィヴィアン・ウェストウッド
レベッカ・テイラー
レストローズ

下二つはロマンティック系、ヴィヴィアンはパンク系。ホコモモラは、なんと言えばいいのか?統一感ないなぁ
と思っていたけれど、案外、傾向としてはおかしくないのかも。

でもよく考えてみたら、アナスイのものって、なにひとつ(マニキュア一本)持ってないのだった(汗)
(それでよくコミュに入ってるよね(^^;) そいでもって、案外買っているのは、ニューヨーカーなどの
トラッド系。ポールスミスも大好き、なあたりが、やっぱり統一感のない私なのだった。

そういえば、アナスイのバッグってヴィクトリアンなファッションにも似合いそうだよなぁ。
でも高いのだよ。買えねーよ(涙)

(ちなみに、大抵セールでしか買いません、お洋服は)


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強さと弱さ。

昨日面白いサイトを見つけて、熟読してしまったのだが、人には、何があっても自分を変えない人と、相手次第で変えられてしまう人とあるそうだ。その性格は、恋愛や生き方にとても反映されるらしい。

自分にとって、思いがけないことが起こった場合に、人はそう簡単に、それを受け入れることはできないものだけど、より打たれ弱いのは、一見強そうに見える「自分を変えない(変えられない)」前者のほうなのだそうだ。

私は多分後者なので、大抵の事には耐えられるようだ。ただそういう人は、普段から人に振り回されて、苦労するらしい。(当たっているかも)前者は、普段は何の悩みも無く幸せだが、是が非でも自分を変えなくてはならないと言う事態に陥った時に、地獄の苦しみを味わうらしい。

どんな人でも、自分を否定されるのは辛いものだけど、否定されることもあれば、肯定されることもある。一度の否定がすべてではない、と気楽に構えることが、幸せに繋がるのだ、と、そのサイトでは締めくくっていた。なるほどね~。


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