自分の限界〜「キッチン」よしもとばなな〜より

040207plants.jpg去年の冬に買ったアマリリスが、ようやく芽を出した。実はこれ、冬になったら、当然家の中に入れてやらないといけなかったんだけど、なんとわたし、1月の半ばまで、すっかり忘れて外に放置してたのだ。でも、去年の葉が青々としてて、すんごく元気だったので、なーんだ、大丈夫じゃん♪なんて思ってたら、室内に入れた途端、見る見る枯れて行き・・・あああ、力尽きたかぁ〜〜〜なんて思ってたら、ある日、こんな風に〜〜〜〜!やったぁ〜〜〜♪
   

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花を育てていると思い出すのは、吉本ばななの「キッチン」の続編。主人公が、ある人から「自分の限界を知りたいときには、何かを育ててみるといい。そうすると、自分にどれだけのことができるか、わかるから」と言われるくだりがある。

あー、何でこう、花を枯らしてしまうのだろう。何でどんどん、庭が荒れていくのだろう。そう思うたびに、自分の限界を思う。

同じ話の中で、主人公が料理を習いに行って、どんどん上達して、認められていくことに、最初はとまどうのだけど、だんだん納得する。「そのわけがわかった。自分と周りの人たちとの、料理にかける意気込みが、あまりに違いすぎるのだ。」周りは、花嫁修業程度の気持ちで習いに来ている女性ばかりで、そんな中で、本気でプロを目指そうとしている自分とは、上達に差があって当然だと言うのだ。

同じことを、同じ期間、同じ金額を支払って行っても、自分がどうして行きたいのか。目的を持っているのといないのとでは雲泥の差なのだ。目的や行き先は、見えたと思うと、またすぐに見失う。うつろいやすいもの。でも、たとえ何度見失っても、決してあきらめずに、また見つけて行きたい。一度決めたことなら、少し形が変わっても、どこかで、目的地にたどり着きたいのである。


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今年の10大ニュース・2003年

010320mimosa1.jpgみなさんが、10大ニュースについて書いてるのを見て、わたしも、考えてみました。うーん、とても10個は思いつかないかも〜〜。わたしにとって、今年は平穏無事な一年、と言う感じでした。去年は、役員になってしまったり、ネットでお店を始めたりと、変化の多い一年でしたし、一昨年は、父が亡くなったり、HPを開設したりと、激動の一年でした。今年も役員は続けていますが、お店は閉じてしまいました。HPは停滞中ですが、BLOGという新しいツールにはまって、今に至っています。前置きが長くなりましたが、わたしの今年の5大ニュースを・・・って、10大じゃないのかよ!( ・_・)ノ☆(*_ _)ばしぃ!! 順番は日付順です。



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紅花イチゴの木 〜strawberry tree〜

031112strawberry_tree1.jpgいつ買ったんだっけ?
うーんと、確かもう、2年以上は経ってると思う「イチゴの木」にようやく花が咲きました。
この画像は、11月始めのもの。

これ、「イチゴの木」だけど、イチゴの仲間ではないのです。
イチゴは、バラ科ですが、これはツツジ科で、ドウダンツツジや、ブルーベリーの仲間。
だから、花がよく似ています。ベルみたいでかわいいでしょ?
実は、なぜかヤマモモに似て、真っ赤でまん丸でかわいいのです。
これも、ベリーの一種なんですよー
花が咲くと、それが翌年実になるそうなので、来年はコレが全部収穫できるのかな?
とっても楽しみ〜ヽ(≧▽≦)ノ

ブルーベリーの花は、こちらで見られます。
「ベリーいろいろ」
   
   
イチゴノキ(アービュタス)

学名 Arbutus uned L. ツツジ科・常緑高木
英名 ストロベリーツリー
原生地 南欧州
高さ 5〜10m
花期 秋
実の収穫期 秋


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ベリーいろいろ

030902berry10.jpgベリーについて、いろいろ調べてみました。

この画像は、我が家のワイルドストロベリー。
「イチゴ」に比べると、花も実も一回り小さくて、
かわいらしいものです。

他にも、いろんなベリーがありました。
画像たっぷりでお届けします〜(笑)


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サマープディング

010819sweets3.jpgイギリスの夏の風物詩と言われているサマープディングに
昔からずうっと憧れていました。

様々なベリー類が手に入ったら、いつか作ろうと、レシピを
大切に持っていたのです・・・よく見もしないで。
そして、5年越しのラズベリーが、鈴なりに実をつけたある年、
ブルーベリーやイチゴと一緒に作ったのがこれ。
とてもおいしそうに見えるでしょ?
でも、作り方はとても簡単・・・拍子抜けするほど(笑)
ベリーでソースを作って、食パンを漬け込んで、重ねていくだけ!(爆)
でも、たっぷりのクリームを添えていただくと、口の中に
酸っぱい味がふわ〜〜と広がって、とってもおいしいのです。
まさに、夏のお菓子です。


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Paradise on earth 〜この世の楽園〜

030730tassha_tudor1.jpgアメリカの人気絵本作家・ターシャ・テューダー。日本語に訳された著書は少なく、あまり知られてはいませんが、その素朴で豊かな田舎での暮らしぶりに、憧れるファンは数多い・・・この画像の本は、自宅にあるものです。もともとわたしは、「この世の楽園」と呼ばれている、ターシャのガーデンのファンで、彼女のような庭が作りたいと、常々憧れていました。

昨日、図書館に行って見つけたのが、ターシャの娘・ぺサニーの書いた「小径の向こうの家」と言う本でした。すっかり引き込まれて、図書館の中で読みきってしまいました。この本を読んで「ターシャという人は、本当の意味でのスーパーウーマンだ」と思いました。なにしろ、ほんの数十年前に、ボストンでの社交的な暮らしよりも、電気もガスも水道もない田舎暮らしを望んで、バーモントに移り住んだのです。

動物を飼い、野菜を育て、美しい庭を造り、部屋を常に美しくセンスよく飾り、井戸水で洗濯をし、手の込んだ食事を作り、家族全員の分の洋服をすべて仕立て(時には機織までして!)、クリスマスやバレンタインなどのイベントは、誰よりも楽しく盛り上げ、子供たちには愛情深い母親であり続け、なおかつ著名な画家でもあったのですから・・・

彼女はあるいは、影武者がいたのでは?分身の術が使えたのでは??と疑いたくなるような働きぶりです。それも、彼女は決してそれを苦にしたりはしていません。また、彼女の意向に沿おうと努力したにもかかわらず、どうしても田舎暮らしが性に合わなかった夫と離婚してさえも、彼女は自分の生き方を貫きます。それは彼女が尋常でないほどの、強い意志と強い信念を持った人だという事を表しています。

彼女は言います。「満足するというのは、そういう精神状態にあるということです。幸せとは心の持ちかたのことだと思います」「人生はやりたいことを全部やれるほど長くはありません。生きているだけでもなんて素敵な事でしょう」「もし年に一度しか星を見られないとしたら、見たときにどう思うか、想像してみてください。こんなすばらしいものがあるかと思うでしょう」こんな風に生きて行きたいものです。

彼女には、他にもたくさんの著書があります。どうぞその素晴らしい楽園の中に、身を浸してみてはいかがでしょう?


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真っ赤な秋

スモークツリーの紅葉。本当に見事に真っ赤です。夏に撮った青い葉っぱのスモークツリーではなく、これは、赤紫の葉の「ロイヤル・パープル」。

赤い新芽に、夏には赤銅色のようになり、少し緑に戻って、やがて紅葉する・・・四季折々に楽しめる木です。雌雄異株で、花後、煙のようになるのは、雌株だけです。

まだ、我が家の木は、この木の特徴の煙るような花を見せてくれていないのですが、それは、まだ木が幼いからなのか、この木が雄株だからなのか・・・ドキドキしつつ待っています。


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2000年4月の花たち

000422minirose_tahichi.jpg2000.04.22 Saturday

ミニバラ・タヒチ。

先月のテディベア以来、微妙な色合いの花が気になって・・・
これもニュアンスある黄色のミニバラ。

バタースコッチとか、そんな名前のバラがあったような?
カスタードクリームみたいな、できたてのバターみたいな、おいしそうな色のイメージ。

000423mos_flox_blue.jpg
2000.04.23 Sunday

モスフロックスは芝桜の親戚で、紫に近い優しい青。この色合いの花は珍しく、大好きな花。

一口に青い花と言っても、この花のようなマットな色合いやボリジのような透明感ある真青の花もあったりして。花も奥深いのです。

000428leace_lavender.jpg

2000.04.28 Friday

レースラベンダーは、個人的にはラベンダーの中で一番の美人だと思っているけれど、なかなかうまく育てられないのです。

美人は難しい!






010428hana12kurobanafuuro.jpg
2001.04.28 Saturday
黒い花が好きです。黒とか白とか緑などの地味な花を見つけると、大喜びで買います。

クロバナフウロソウ(黒花風露草)(ゲラニウム ファエウム)
Geranium phaeum var. phaeum フウロソウ科 フウロソウ属
多年草 原産地:ピレネー地方
花期:5月〜8月 草丈:30〜110† 



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チューリップガーデンへようこそ

000423garden04big.jpg
2000.04.23 Sunday
さて、予定通り芝を敷き詰めてみました。
ほんの少し足りなくって、中途半端に土が見えてるのはご愛嬌ってことで( ̄ー ̄; 玄関脇のチューリップに紫色が加わりました。華やかさもひとしおです。
000423garden11.jpg
「庭作りの醍醐味」

リビング前のテラスと和室に挟まれた、南に面したミニ花壇です。スイートアリッサムとブルーとホワイトのビオラで、清楚なイメージ。

奥に何を植えようか。思案と失敗と試行錯誤は、延々と続くのでありました。でもそれが庭づくりの楽しさとも言えるのかも。


                  


4月後半から咲き始めたチューリップたち。

000423spring_green1.jpg000423queen_of_night1.jpg2000.04.23 Sunday 「スプリンググリーン」
グリーンと白の小粋な花。全体でもツートンカラーで、オシャレ度は満点。ピンクの花が好きと言いつつ、ホントは黒や白やグリーンなど、色があってないようなものを、コレクションするのも好き。
000423tulip_three.jpg「紫と白」
花の色で一番好きなのは、紫に近いピンク。一色じゃなくて、紫やブルー系の花とグラデーションを作るのが、一番素敵だと思ってる。けれどこれはあえて強いコントラストで。こんなのもたまにはよいね。
000428pink_diamond.jpg2000.04.28 Friday「ピンクダイヤモンド」
もう何年も前の事。ある花屋さんの店先で見かけた可憐なブーケ。あれは花嫁さんの腕に抱かれるための出番を待っていたのでしょうか。とにもかくにも一目惚れ。いつかこの花のブーケを持ちたい!!持つんだ!!今のところ夢は叶っておりませんが、もうひとつの夢「庭に咲かせる」と言うのは叶いました。

「クインオブナイト」
黒いチューリップとして有名な品種。陽に当たってしまうと、濃い赤と言う感じの花色ですが、日が陰ると確かに黒。遅咲きの花なので、背が高ーーーい!!神秘的な夜の女王なのですね。


                  


000423garden10.jpg2000.04.23 Sunday 「明るい場所に明るい花を」
南面のボーダー花壇。一番目立って日当たりのいい場所に、シンボルツリーとしてオリーブを移植しました。

まだわたしの腰の高さくらいしかないこの木が、数年後にはきっと大きく育って、素敵な景観を見せてくれるでしょう・・・とっても楽しみなのです♪

マリーゴールドと赤いアネモネもかわいく咲いています。左奥は、最後に残った赤いツツジです。これをどうするかも、悩みどころなのであります。


                  


000423garden16.jpg「見上げてみれば花」

門周りを道路側から見たところです。

我が家は道路から10段ほど階段を昇ったところにあるので、こんな風に見上げるような感じになります。

ココに花がないと道行く人からはあまり見てもらえないとも言えるかも。鉢植えのチューリップやパンジーがよく見えて、なかなかお気に入りでした。木製の樽に植えられたチューリップは「クインオブナイト」といって、お気に入りの黒いチューリップなのです。


                  


000428garden10big.jpg2000.04.28 Friday 「いらっしゃいませ」のかわりに

言葉のかわりに出迎えてくれる花たち。

門周りを階段を昇ってる途中から見たところです。チューリップ「クインオブナイト」「スプリンググリーン」と、ビオラやゼラニウムの寄せ植えで、華やかな雰囲気です。

この時期には家に人をお呼びするのがとっても楽しいのです。年中これくらいお花があるといいのですが・・・なかなか難しいので、ずっとグリーンを保ってる庭っていうのを目指そうと思ってます。


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真っ赤なアネモネ & カンパニュラ・イソフィラ”アルペンブルー” & ボリジ &紫に映える名傍役 

000423garden19.jpg000418geranium_campanula.jpg000423boriji.jpg000423dont_forget.jpg2000.04.23 Sunday  「お出迎えは大事」
玄関周りにも鉢植えを並べてみました。
奥左からゼラニウム、ローダンセ、ナスタチウム、手前がハナカンザシ、ナスタチウムです。

わたしはナスタチウムがどうも苦手で、いつの間にかモヤシのようになってしまいます。
どなたか、うまい育て方をご存知の方がいらっしゃったら、アドバイスをお願いします(ぺこり)
そうそう。すでにマットがちょっと、ぼろくなってますな(^^;
000418anemone_red.jpg
2000.04.18 Tuesday 真っ赤なアネモネ
陽光に映える、大きく真っ赤な花。
球根の植え方に工夫が必要ですが、一度根付いてしまえば、毎年咲いてくれます。

カンパニュラ・イソフィラ”アルペンブルー”
アルペンブルーは、放任しておいても毎年咲いてくれるありがたい花。

このブルーがホント大好き!!花色といい、
星形の形といい、美しさは完璧なのに、気難しくない、性格のいい美人と言う感じ。
ゼラニウムと寄せ植えにしていますが、その後すぐに単植に切り替えました。

2000.04.23 Sunday ボリジ
神秘的な透明感あるブルーの花が、他にはない特徴であるボリジ。
ハーブの一種ですが、花の美しさを鑑賞するだけで、終わってしまいました。

茎や葉は食用になり、解熱や咳止めの作用も。
花は飾りや香り付けに使われますが、白い花のボリジはお茶にもなるそう。

クリーピングボリジを育てて、庭を青い花の絨毯にしたい!きっと素敵だろうなぁ・・・

紫に映える名傍役
紫のチューリップの根元に植えた、ワスレナグサとビオラ。
ベストポジションの名脇役です。

春の庭はやっぱり素敵♡


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