絵本作り
最近、本当にブログがお留守になっています。
「ひよこだがね」心待ちにしていてくださってる方には
(いらっしゃるかしら??ww)本当に申し訳ないです。
ネタが尽きたわけではないのですが、なかなか
描く時間がとれずにいます。
今はワークショップでの定期的な講評に向けて
絵本のラフをああでもないこうでもないと考えたり
イラストエッセイっぽいものを描きたくて
イラストを描き殴ったり
ありがたいことに、帽子のオーダーをいただいたり
と言う合間に、展覧会を見たり、写真を撮ったり
映画を見たり、絵本を読みあさったりしています。
一番大切な活動の「絵本のラフ」
まだ色も入っていない
文章と、簡単な下絵だけのものをそう呼びます。
ちなみに、それを何度か推敲して、ある程度形にして
絵も完成形に近い形で描いたものが
えーほん展に展示したものです。
絵本の原画展は、シーンごとの絵を切り取って展示するので
絵本の内容がわかったほうが、より楽しめるので
本の形に近いものを展示するのですが
それを「ダミー」と呼びます。
えーほん展では、ダミーの評判がよくて
先日、アンケート結果を見たら
(ご協力ありがとうございましt!!)
「販売してほしい」
と言う意見もいっぱいあったんですが
申し訳ないのですが、それは難しいのです〜〜〜。
まずは、ダミーはあくまでもダミー。
まだまだ完成形ではないのです。
そして、我々は、同人活動をしているのではなく
あくまでも商業出版を目指しているので
自費出版したり、自分たちで製本して売る
ということは考えられないのです。
製本は大変な作業です。
それに割く時間があったら、別の作品を考えたり
今あるダミーをさらにいいものにしたり
絵に手を加えたり・・・
やらなくてはいけないことは
いくらでもあって、みんな時間が足りないんです。
(絵本作家を目指しながら、普段は会社員したり
ほかの仕事をしている方も多いですし)
でもでも、いつか、商業出版が果たせたら
絶対に、そのときには、展示しているダミーの数倍
素敵な作品に仕上がっているに違いないのです。
なので、いつか来るその日を信じて
待っていてくださるとうれしいです。
最近は、ひよこ以外の絵本を考えています。
今まで、いくつか絵本のラフは考えたのですが
人間や、動物やモノが主役のものがいくつか・・・で
ほとんどはひよこが主人公。
ひよこまるけですww
さすがに、飽きてきたというか
たぶん、ひよこを主人公にしようとこだわることで
自分が表現したい世界を狭めているんだろうな
と素直に思うので、ちょっと封印しようかと。
あ、『ひよこだがね』を更新していないのは
それとは関係ないので、誤解しないでくださいね(笑)
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イタリアン

昨日は、大事な答えを聞きに
大事な方に会いに行った。
ラブレターの返事を聞くような
そんなドキドキ。
てっきり、もうダメかと思ったら
今のところは、両思い(?)らしい。
何がどうつながるかなんて
本当にわからないもの。
縁は、いつも以外なところからやってくる。
だから、やっぱり、引きこもってないで
いろんなご縁をつなげて
深めていくことは大事なんだなぁと実感。
抽象的ですが、いつか、イイカタチで
発表できるといいな、とおもいます。
ホッとして、うれしくて
みんなで飲んで、酔っ払って。
ああ、幸せだ、と思った。
神様、私の周りにいてくださる皆様
(このブログをご覧になってる方含めて)
本当に本当にありがとう。
生まれて初めて「バーニャカウダ」というものを
食べました。おいしかった!!
iPhoneからの投稿
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【展覧会】ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし

いろいろなところで、とっても評判がよかったので、最終日ぎりぎりに見てきました。
おもしろかったです。ロシア革命後の、フランスが印象派だった時代に、こんなステキデザインを作り出すロシア人カップルがいたとはっ。
ロトチェンコは、絵画よりデザインの人だと思った。最初のほうの油彩とか、コンパスを使ったアートより、ポスターやロゴデザインのほうが、数倍魅力的だし、写真もよかった。
ステパーノワは、ロトチェンコがコンパスでガリガリ書いてたときに、手書きの暖かみのあるものを描いていて、こっちのほうに惹かれるものがあった。
やっぱりアナログが好きだなぁ。
ポスターも、キチンと原画が展示されていて、あたりまえだけど、キチンとレタリングも手書きだし、色も手で塗られていて、なんだか、今なんかパソコン使えば一瞬で出来ちゃうようなものだけど、当時はだれにでもできるものじゃなかった。
いい時代のいい仕事だなぁ、なんてぼんやり思った。
あとね、なぜかロシアの言葉にひかれる。ロシア語なんて覚えたって、何の役にも立たなそうだけど、あの文字とか独特の雰囲気とか。
たまらなく好きなのだ。
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ショクのショク人(「食&植」物専門職人)?!
今日は夏至。
1年で一番昼の時間が長い日ですね。
今日は、自分の潜在意識がオープンになって
いつもは心の奥底にしまってある潜在意識が流れ出てきて
自分と向かい合える一日なんだそうです。
今日は、実はちょっとドキドキすることがある日。
いや、ちょっとどころじゃないな。
自分の潜在意識のパワーを信じて、頑張ろうと思います。

この週末は、頭も体も
目まぐるしく動いた数日。
たくさん考えて たくさん絵を描いて
たくさん写真を撮って たくさん絵を見て
たくさんおしゃべりして たくさん笑って
そんな数日でした。

私は写真のセンスはないなぁ、と
よく思うんですが
オット曰く
「花と食べ物だけは、ひよこちゃんにはかなわない」
のだそうです。
それは、執着が半端じゃないからだよ。
と、私は思ったのですが、どうやら
ショク(食&植)の職人のようですww
ああ、色の職人でもありたいなぁ。

かっぱ と ひよこ
月に一度行く集まりに
かっぱ好きな人が、なぜか
たくさん現れる。
私がひよこのものなら
つい買ってしまうように
かっぱには、惜しげもなく
お金を使ってしまうそうだ。
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『ひよこのすごい帽子』

絵本と言うものは、一回書いて
「おお、いいですね。じゃ、出版しましょう」
となることは、まずなくて
何度も何度も書き直して、やっと企画が通り
そこからも、さらに何度も何度も直して
・・・という長い道のりが必要で
その間数年ということも普通で
絵本と言うやわらかいイメージからは
想像もつかないほど、過酷な世界なのであるわけですが
そんなわけで、GWの展示の絵本を
さくっと修正したのがこれ。
はい、もうほとんど別の作品です。
まだまだ変化していきます。
一年もたつ頃には、今年の展示のときに出したものとは
全く別のものになっているかも。
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20代×40代×エイジレス女子
最近、周りの人たちから
「帽子をオーダーしたい」
と言われることが、とっても多くて
ありがたい気持ちになっている。
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【展覧会】ノーマン・ロックウェル展 オールディーズ、その愛しき素顔たち

週末に、府中市美術館に、ノーマン・ロックウェル展を見に行ってきました。


例えばこんな風に、ポスターのイラストには、家出少年とカフェで話し込む警官が登場しますが、この画の横には、リヴォーリのこんな写真が並べられていました。事故にあって運ばれる母を見つめる少年を「大丈夫」と励ます警官です。
ロックウェルの絵は、アメリカを体現してるとも、どこにも存在しない夢の中のアメリカ社会を描いているとも言われているそうですが、ロックウェルの描いた50年代〜70年代の「古き良き時代のアメリカ」と、リヴァーリの切り取った現代のアメリカ。
そこには、全く隔たりなど感じられません。
ロックウェル自身は「どこにも存在しないアメリカ」という批判に対して、「誰も気づかなかったアメリカを描いている」と言っていたそうですが
絵にしろ写真にしろ、テクニックも大切ですが
どこをどう切り取るか
何をどう描くか
それが何より大切なのに違いありません。
晩年には、社会的な作品も多く残しているロックウェルですが、彼の絵が、それ一色に染まってしまったら、アメリカ社会は、なんと夢のない社会になってしまったでしょう。
彼のユーモアあふれる絵が飾られた表紙を見るたびに、アメリカ国民は、ささやかながらも、きっと自分たちの幸せを、実感できたに違いありません。
ところで、ロックウェルは、ニューヨーク出身ですが、夏休みを田舎で過ごして、牧歌的な風景に心奪われ、画家になる決心をしたそうです。
彼は都会よりは田舎を好んだのだそうです。
このくだりを読んで、生涯故郷から離れることなく、すばらしい作品を書き続けた、アメリカを代表する画家・
アンドリュー・ワイエスを思い出したりしたのでした。
自然は偉大ですね。


上/ピカソやレンブラント、ゴッホなどの自画像も混ざってるところがステキ。
下/上部手前の文字が、ガラスに書いてあると瞬時に分かってしまうのがすごすぎる!!
ところで、彼の作品にしばしば登場するコロタイプ、というのが、いまだによく意味がわかっていません。写真を使った印刷技術のようですが、元は油彩なのでしょうか?
彼の作品は、ほとんどが油彩と版画(シルクスクリーン??)で、油彩と言うのが、とっても意外な感じでした。
コロタイプ [collotype]
平版印刷の一種。厚いガラス板に塗布したゼラチン感光層を版画とした写真印刷法。写真・絵画などの精巧な複製に適するが、大量印刷には適さない。玻璃(はり)版。アートタイプ。
ノーマン・ロックウェル オールディーズ、その愛しき素顔たち
ノーマン・ロックウェルは、アメリカで最もよく売れた雑誌「サタデー・イブニング・ポスト」の表紙を、47年間もの間、毎週のように描き続け、大変な人気とともに「アメリカに愛された国民的イラストレーター」と評されています。
ロックウェルは、物語や表紙のイラストに、徹底した制作態度でのぞみました。
制作の一例を紹介すると、まずモデルを使い、ラフデデッサンを行う。たくさん写真を撮り、再び木炭によるデッサンを行う。
これに彩色すれば仕上がる。が、しかし、突如作品が写真に縛られているように感じると、締切間際の苛立ちの中でも、妥協することなく、下絵とは全く違った構図の作品を一気に完成させたことも、しばしばありました。
彼のマンガのように誇張されたユーモラスな作品は、徹底した下絵づくりと最終的に彼の柔らかなイマジネーションによって、どの絵にも独特の「おかしみ」と「やさしさ」がたたみ込まれていったのでした。
貧しくとも心やさしいアメリカ国民の実生活を、あらためて写真で切りとったカメラマン、ケヴィン・リヴォーリの写真作品も交えて展示いたします。カメラマン、リヴォーリが追ったロックウェルの世界もこの展覧会の見どころの一つとなっています。
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【読書】『はじめての文学』小川洋子
最近、図書館通いをしている目的は、主に絵本。ときどき、イラストレーションや着物の本を手にとったり、帽子の本を探したりするくらいで、文章の本を借りるつもりは全然なかったのだけど、たまたま「今日却ってきた本」というコーナーに、これと、よしもとばななさんが二冊あったので、三冊、なんとなく借りてきた。
小川洋子さんと言えば、「博士の愛した数式」で大ブレイク。しかし、私は実は未読。まだ彼女の本は全くの未読。相性がいいかどうか、ドキドキしつつ読んだんだけど、おもしろかった!!
このシリーズは、初めて文学に触れる青少年向けに、まとめられた作家ごとの選集だそうだけど、大人が読んでも十分楽しめる。シリーズで12冊出ているので、全部読破しようと思う。
村上春樹 山田詠美 村上龍 林真理子 よしもとばなな
このあたりは、20代のころに、かなりたくさん読んだと思うけど、もちろん読んでないのも収録されているので、ぜひ読んでみたい。
宮本輝 宮部みゆき
30代のころに、何冊か読んだけど、しっくりこなくて、その後読んでいない。再チャレンジにはもってこいだ。
浅田次郎 重松清 川上弘美 桐野夏生
おハズかしながら、全くの未読。読もう!!
基本的に、推理小説はあまり読まないせいもあるのかな。一時期クリスティにはまった時期はあったので、彼女の作品だけは、ほぼ読破している。
さて、小川洋子さんの作品。
そうだそうだ、文学ってこういう感じだ。決してハッピーエンドなんかじゃない。わかったような、よくわからないようなもどかしさ。
ひっかかりがあるから、考える。読み終わった後に、考え込んでしまわないようなのは、文学じゃないな(笑)
ちょっと「世にも奇妙な物語」みたいに、おかしな世界に迷い込んだ感じだったり(たとえが幼稚でごめんなさい)。そして、青少年が読むにはエロティックすぎたり、そんなのも、いい感じで。
このシリーズと並行して、小川作品を読破したいとワクワクしてしまう私なのだった。
久しぶりに、本を読む楽しみを味わっている。10代とか20代の頃の私は根暗な女の子で、いつも本とお友達だったんだけどなぁ。
「冷めない紅茶」「薬指の標本」「ギブスを売る人」 「キリコさんの失敗」「バックストローク」
おさめられているのはこの5編。どれも、どこか妖しく残酷で妖艶な世界なのに、妙に現実感があるのに、驚かされる。
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【絵本】『くまとやまねこ』『ニワトリが道にとびだしたら』『ちいさなくれよん』『くるまあらいます』
『くまとやまねこ』湯本 香樹実・作/酒井 駒子・絵
2年ほど前の、2008年9月末。紀伊国屋書店新宿本店で開催されていた酒井駒子さんの原画展に行ってきました。このお話はまだ未読でしたが、内容を知らなくても、絵を見ているだけで何度も涙ぐむほど素晴らしいものでした。
タイトルに鳥は出てきませんが、表紙のクマの肩にちょこんととまっているように、鳥は重要な登場人物。だけど、タイトルは「くまとことり」じゃなくて、「くまとやまねこ」。そんなところに、湯本さんがこの物語に託された思いを感じるのです。
一見ちょっと暗く見えてしまう表紙の絵。この絵本の味わいそのままの紙(再生紙なんだそうです!!)に黒と白のアクリル絵の具(?)だけで描かれています。ざっくりと塗りつぶした黒の上に白で、驚くほど繊細にその世界が広がっています。
酒井さんと言えば、現代の絵本作家・イラストレーターの中でもとにかく大大好きな方。好きな理由は、酒井さんも幼い頃から鳥をよく飼っていて、ご自身でも鳥をモチーフにした絵をよく描かれるせいかもしれません。
内容的には、大人向けの絵本と呼ぶべきかもしれません。けれど、原画展には、駒子さんへのメッセージを残せるスケッチブックがあって、そこには小学生からのメッセージも残されていました。
本当にこのお話の深い意味を知るには早くても、よいものは、大人にも子供にも通じるんですよね。
『ニワトリが道にとびだしたら』デビッド・マコーレイ・作・絵/小野 耕世・訳
ニワトリがただ道にとびだした・・・それだけで、町中がどんどん事件に巻き込まれて行きます。なんとか騒動は治まり、大団円かと思いきや、最後が何とも皮肉でおもしろい。
子どもが読んでも楽しいでしょうが、大人が読んでも、とても楽しい絵本です。青・赤・白と3色に押さえた表紙のデザインも、とてもおしゃれ。
作者は『アンジェロ』と同じデビッド・マコーレイ。
『ちいさなくれよん』篠塚 かをり・作/ 安井 淡・絵
一年ほど前に、クレヨンが主人公のお話を書いたことがあります。書いてから、クレヨンが主人公のお話が、予想外に多いことに改めて知った次第ww
このお話もそうです。
このお話は、内容も背景も感動的です。金の星社のサイトによると
「1979年に初版が刊行され、第5刷まで重版されましたが、その後絶版になっていました。ところが、1999年6月にテレビ番組で視聴者の方の思い出の絵本として紹介されたところ、放送直後から復刊リクエストの電話やFAXが殺到しました。
反響の大きさに驚きつつ、すぐに復刊を決め、テレビで復刊のお知らせをしてもらったところ、またまた大反響。20年の歳月を経てよみがえった『ちいさなくれよん』はまたたく間にベストセラーになりました。
物を大切にする心、何か世の中の役にたつために生きること、思いやり、献身的な愛、命の尊さ・・・。絵本にこめられた思いを多くの子どもたちに伝えつづけています。」
という経緯があるんだそうです。復刊のリクエストのおかげで、今も読むことができるんですね。
ホンの小さな存在である、短くなったクレヨンにも、こんなに役に立てることがある。どんなちっぽけな存在でも、ちゃんと役に立てるんだよ、と、そういうメッセージを私は感じたのでしたが、モノを大事にしよう、というメッセージも含まれている・・・かなり奥深い絵本です。
『くるまあらいます』サンドラ&スーザン スティーン(作)/G.ブライアン カラス(絵)
ガソリンスタンドの洗車機に入ってる車の中から、窓の外を見たら、どんな感じだろう??誰もが一度は感じたことのあるこの問いに、イラストとコラージュでファンタジックに答えた絵本。
テキストの大きさや配置などにも独特のセンスが感じられて、素敵です。
【展覧会】創刊30周年記念 月刊日本橋展

日本橋店 3F ギャラリー
2010年3月19日(金)〜3月24日(水)
9:30〜20:30 (※最終日は17時閉場)
<入場無料>
月刊日本橋を彩ってきた、永井保さん、小川幸治さんの原画を展示していました。
ネコの絵がかわいくて、手ぬぐいを買ってしまいました。昔の日本橋の雰囲気なども味わえて、楽しい展示でした。
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