Letters

151205letter1s.jpg注)この日記(ブログ)は、リアルタイムで書いてはおりません。
少し前のことだったり、だいぶ前のことだったり、前後したりしております。

2015.12.05 Saturday
今日は、ラブレターを書いた。
先日も何通か書いたのだけど、まったく慣れず、緊張する。
昔はバカみたいに手紙書いていたというのに、とんと書くことが減るにつれて
どんどんハードルが上がって行く。めっちゃ緊張したけど、何とか書き終えた。

前回は最後の最後に間違えて、お気に入りの限りある便箋を無駄にしてしまったけど
今回はノーミス(やったぜ!)。
それに加えて、イラストを添えようなんて考えているので、ますます緊張は募る。
愛が伝わりますように。


            


「アトピーの夫と暮らしています」を読んで下さった方から、感想のメールが届いています。
ご本人に転載の許可を頂いたもののみ、掲載させていただいています。
こちらは、FBのメッセージを下さった方。
初めまして。 友達のFacebookの投稿で本の存在を知り、 入手して、先程一気に読みました。
47年、ずっとアトピーと付き合い続けています。 体液の事とか、ボロボロ落ちる皮膚の事とか、上手く表現されていて感動しました。 あとがきも、大分気を配って書かれていて、体験者ならではの気遣いを感じます。
そして、この本を読んで、何よりもハッとした事、 今更ですが、私、妻にかなりの負担を掛けている事の自覚が足りない事に気が付きました。
この本、妻にも読んで貰って、 その上で、 色々ごめんなさい、って言おうかな、と思います。
色々な視点、意見、参考になりました。 ありがとうございます!

            


こちらは、オットのブログの読者様から。
こんにちは(o^_^o) 本・・・とても心打たれました。
アトピーというのは こんなにも大変な症状だったのかと。

学生の頃、友人にアトピーの娘がいました。いつも長袖を着ていました。
今更ながら あの笑顔は辛いのを隠して頑張っていたのだと気づかされました。

その人にしか分からない痛み、辛さ 葛藤・・・もう少し早くこの本に出会っていたら・・・と思いました。
なんらかの気遣いが出来たのではと思うのです。

大変な状況も 可愛らしいイラストで ユーモアもあって 本当に分かりやすく読みやすかったです。
パパや娘にも勧めました。娘も真剣な表情で読んでました。

これから色々な人に出会う中で こんなに大変な方々も頑張っているのだと気づいて欲しかったです。
そして、アトピーという病気の事 今まで よく分からなかったので 本当に勉強になりました。

それに・・・支え合う事の大切さを改めて気付かされました。
愛する人の苦しんでいる姿を見た時 私はしっかり支えてあげる事ができるかな・・・
そして 私が苦しんでいたらサポートしてくれるかな・・・「愛情」「絆」そういう事も 考えさせられました。

それから・・・実は以前 私も自殺サイトを検索したり 某自殺が多い展望台に行こうとした者です。
でも母親に大事な事を気づかされて 思い止まった経験があります。守るべきものが居る! 
自分が居なくなったら悲しむ者が居る! 

そうです!死んだらダメなんです!ユウ様、どうかこれからも頑張ってください! 
私も頑張ります。 素敵な本に出会えて本当に良かったです。ありがとうございました! 

たくさんの本の中から、拙著を手に取って下さり、お忙しい中、こうして感想を下さって、ありがとうございます。
こんな風に、キチンと深いところまで読み込んで、感じて下さって、本当に感無量です。

一生懸命描きましたが、自分の表現ではちゃんと伝わらないのではないかと惑いつつの部分もあり
でもこうしてちゃんと伝わってくれてるって知ることが出来て幸せです。
読んだ方にとっての「気づき」になって、この本がきっかけで、家族への感謝とか絆がより深まってくれている。
そう思えるのは、とてもとてもうれしいことです。
この本を描いて本当によかった。
描いた私以上に、カミングアウトして、自分のことをさらけ出してくれたオットも報われたと思います。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


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イベント「親子で似顔絵イラストを描こう!」

150808_MG_5406.jpg先週の土曜日、北名古屋市生涯学習課からのご依頼で、親子で似顔絵を描こう!というイラスト講座の講師をしてきました。私もその場で受講生の親子の方たちの絵を描いてプレゼントしていたら、受講生の男の子がカメラマンのお兄さんを描く、とオットを描きだして、他の子やお母さん方も私の絵もたくさん描いて下さって、すっごく楽しく幸せな時間でした。

最初にCちゃんという子のお母さんが「この子、絵を描くのが好きじゃないんです」とおっしゃっていたのが、Cちゃんは、ママと私たち夫婦の絵を描いてくれて、最後には絵を描くのが好きになったと言ってくれたんです。もう本当にうれしい瞬間でした。他にも同じように絵を描くのが好きになったと言ってくれた子も何人かいて、たった2時間だけど、そんな風に思ってもらえる時間を持てて、ホント幸せに感じました。

オットは相変わらず、安定の男子人気で、一人の愛らしい男子から「もうお兄さんには会えないの?」と熱烈ラブコールをもらっておりました。うらやましい〜
それにしても、子供と触れ合うってイイですねぇ。2時間で14人の似顔絵を描くって結構ハードでしたが、ホント癒されて帰ってきました!

その後、生涯学習課のIさんによれば、アンケートの結果も「楽しかった」と言うご意見ばかりで「先生に描いてもらった絵を大事にします」とのこと!うるうる・・・感涙です。
今月末から始まる大人向け講座(全4回)は、満員御礼だそうです。こちらはレジェメもしっかり作り、本格的な講座になりそうで、ドキドキです。頑張りますっ!!

イベントの詳細はコチラ


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モノづくりと受け身の姿勢。

150719_CC-Lemon-Hall-Shibuya-02.jpgいろいろ今浦島な私。

知人がFBに渋谷公会堂の記事を上げていて「あれ?CCレモンホールじゃないのか?」と思って調べたら、2011年9月末で契約が切れて、元に戻ってたんだそうですね。
契約期間の終了時、サントリーは「商品の認知度を高めるという当初の目的は達成した」として、契約の延長を行わなかった。この結果、2011年(平成23年)9月30日には「C.C.Lemonホール」の表示や看板も撤去され、翌10月1日には5年ぶりに「渋谷公会堂」の呼称が公式にも復活した。この命名権について渋谷区は、新たな契約者を募集している。
ってことですが、認知度で言えば、あのチータの歌声だけで十分だったんでは?と思ったりする。とはいっても、今の若者は知らないのかぁ。
しかしまだ、画像がCCレモンホールのままになってるWiki(笑)

渋公と言えば、新人が一流に昇り詰める登竜門的な場所でありながら、すでにビッグになってた「BOØWY」が解散宣言した場所として有名ですが、行ったことないんだよねぇ。

もう一ヶ所、行ったことないホールと言えば、舞浜のNKホール。先日、初めてNHKホールに行く時に「あれ?これって渋谷のNHKでいいんだよね?千葉じゃないよね?」と、一瞬疑問が頭をよぎったんですが、名前似すぎよね。

んで、舞浜のNKホール、吉井さんはセカンドのツアーで2005年7月2・3日にライブ行ってますが(私はこのときチケット取れなかったんですけど)、そしたら、NKホールはその一週間後の7/10で閉館しちゃってたんですね。今思うと残念。それにしても、2011年まで我々は東京に住んでいたんですが、住んでてもホントに知らないことって多いのね。。。

ストリートビューに、ちょうど解体するところが残ってました。
150718maihama_nk_hall1.jpg
実は舞浜にはいろんな想い出があります。
初めて行ったときに泊まったのが、今はオークラになってる当時の第一ホテル(NKホールのすぐ左隣)。次は右のヒルトン。シェラトンでは、磁器絵付けをしていた時に展覧会を行いました。今思うとゴージャス!あ、違った。上のは2004年の浦安ブライトンホテルで、2001年のシェラトンはコッチ(めっちゃヘタ)。
いつのまにか、ディズニーホテルも3つも出来てたんですねぇ。でも今だったら、私は東京ベイ舞浜ホテルに泊まってみたいかな。まぁ、たぶん行くことは無さそうですが。。。


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「第十回<郷学>名古屋城の魅力を発見!「天守閣」」

150613IMG_8942.jpg6/14(日)は、午後から「第十回<郷学>名古屋城の魅力を発見!「天守閣」」に行ってきた。すんごく面白かった!
こんなに面白いものが、今までごくごく近所で9回も開催されていたのに、まったく知らなかったのが悔しいくらい。

名古屋城って、姫路城や大阪城はもちろん、江戸城より大きなお城なんですよ。まさに日本一!ってことすら知らなかったんですが、皆様ご存じでしたか?ちなみに、20階建てのマンションより大きいそうで。。。これってわかりやすいたとえなのか?

なぜなら、名古屋城は徳川家康が、西国の諸外様大名(豊臣方)に、大阪城より立派な城を見せて、幕府には向かうことの抑止力として築いた城だったからなんだそうです。その効果は絶大だったそう。

名古屋城は藤堂高虎の築いた城で、先生曰く「名古屋城で一番強い所は城門で、高虎の築いた城門は絶対破られない」とのこと。高虎の考え方はシンプルで、城門を何重にも作るより、絶対突破できない一つを作ればいい」とのこと。確かにその通り!
先生は完全に「高虎派」で、ライバルの加藤清正についてはけちょんけちょんな言いようも面白かったです。加藤清正の城は「しつこく」、代表的なのは熊本城と姫路城。名古屋城は姫路城の1/3で中までたどり着けるんだそうです。
(あくまでも先生が、と言うことで、私の意見ではございません)

あと、石垣作りがどんどんヘタになって行ってる、というのも興味深く、面白かったです。江戸時代の職人さんスゴイ!

悔やまれるは、戦災で燃えてしまわなければ、絶対世界遺産だったのに!ってこと!!!次回がすごく楽しみになってきた!行って良かったです!フガフガ。


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ホントにフォント。アポロが月に行った年。

IMG_9037.JPGIMG_9074.JPG150926shiruko_man1.jpg150626my365_n.JPG1280px-Apollo11Smithonian.JPGこの日お会いした方からお土産に頂いた千疋屋のフルーツゼリー。自分ではとても買えないようなものを頂くのはホントうれしゅうございますね。最初にリンゴとピーチを食べてみたら、ゼリーのかたさも違って、リンゴはプルプル、フルフルで、ピーチはややかためで。ピーチの方が何となく果実の繊維のようなものまで感じられて。次にみかんとブラッドオレンジを食べ比べてみたら、確かに「温州ミカン」と「オレンジ」なの!!!残りはまだこれから。ケチケチちょっとずつ食べるのだ。ムフフ。スプーンも何だか形が凝ってる!

私の方も一応手土産を用意したのですが、名古屋のお土産って、もう東京ではほとんど手に入るものばかりなので、最近は大抵、美濃忠のお菓子を持って行きます。ここは尾張徳川家の御用達の御菓子屋・桔梗屋の流れを汲む由緒正しい御菓子屋であることもさることながら、県内以外では買えないのです。中区丸の内にある、とっても格式高い本店をはじめとする店舗数店と有名百貨店、名古屋駅コンコースと、ここまではすべて名古屋市内。唯一名古屋市外でも買えるのが、中部国際空港なのです。有名なのは秋から春にしか買えない「上がり羊羹」と春しか買えない「初がつを」ですが、私は「ごっさま」というお饅頭が大好き。あと、「和三盆」という懐中しるこが、お湯を注ぐと愉快な仕掛けがあってお気に入り。よくいろんな方に差し上げました。

画像2枚目は、その和三盆のことをひよこの絵日記でルポ風に描いたもの。これ、探したんですが、今までネット上には上げてないんですね。この冊子は、2011〜2012年頃にお会いした方限定でお配りしたので、今私の手元にも2〜3枚しか残ってないのです。持ってる方はレアかも(価値はないけどね(汗))

前出のお客様が、キオスクで買って行かれたのが、松永製菓のしるこサンド。その昔は名古屋でも結構地味なお菓子だったのですが、某テレビ番組で取り上げられてからは大ブレイク。今は東京でも買えるはずですが、やっぱり名古屋で買うというのが大事なんでしょうか。横には限定品の抹茶もありましたが、迷わずフツーのを買って行かれました。HP見たら、しるこマン(画像3枚目)なんているんですね。ラインスタンプまである!

昨年戸田さん本でも実は描いたんです、しるこサンド。編集さんによると「しるこサンドを絵に描いてもらったことがほとんどない」そうで、松永製菓さんはとてもお喜びだったそうです。んでも、戸田さん本は、イラストを30点くらい描いているので、しるこサンドはネット上に上げておりません。ですので、ご覧いただけないのが残念。本をお持ちの方は、ニヤニヤしながらご覧くださいませ。

そのしるこサンド、まさかの吉井さんと繋がるとは。先日のツアーのチラシ、今更見てみたら、何としるこサンドと吉井さんのコラボ商品がツアーグッズとして売られてる!!(爆笑)(絵日記(画像4枚目)参照)静岡育ちの吉井さんは、しるこサンドが昔からおなじみだったのでしょうか。大好物な上、しるこサンドは吉井さんと同じ1966年生まれなんだそう。いいなぁ。

とはいえ、絵日記中にも書いていますが、私が生まれた1969年、アポロが月に行ったので、その年に生まれたアポロチョコとも同じ年なのですよ、ほほほ(何を張り合ってる?)。このアポロチョコ、1969年7月21日に人類初の月面着陸に成功した後、同年7月24日に帰還したアポロ11号の司令船(地球への帰還モジュール)がモチーフとなっています(画像5枚目)。ただし、明治製菓が「アポロ」を商標登録したのは1966年で、ギリシャ神話の太陽神のアポロンに由来しているんだそうで。明治製菓、先見の明があったわけではないでしょうが、してやったり、と言う気持ちだったでしょうなぁ。いつか私もコラボしよう、アポロと!(って、随分大きな野望ですがな。。。)

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10年と1万時間と才能と成功。

150626yoshii1.jpg5月のNHKホールのライブで吉井さんが絶好調のように感じたけど、こういうことだったのね。私はまぁ、吉井さんの楽曲のファンなので、彼が誰と結婚しても、それで幸せでいい曲作ってくれればそれでいいのだけど。(吉井さん結構精神的に不安定なこと多いので、頑張って支えてほしい)お幸せに!

7月のライブ(大阪まで遠征するのだよ。馬鹿でしょ)は盛り上がりそうだなぁ。。。ちなみに、今月名古屋でライブあったのに、気付かずスルーして東京や大阪に行ってる私たち。アホです。。。んでも、NHKホールも初だったし、大阪のフェスティバルホールも初めてなので楽しみ♡
真鍋かをりが吉井和哉との結婚、妊娠を発表(日刊スポーツ 6月26日(金)2時8分配信)
タレント真鍋かをり(35)が25日深夜、元THE YELLOW MONKEYの吉井和哉(48)と結婚したことを自身のブログで発表した。真鍋は妊娠しており、秋にも出産予定であることも報告した。ブログには「私、真鍋かをりは、かねてよりお付き合いしておりました吉井和哉さんと結婚し、現在新しい命を授かっていることをご報告させていただきます。秋には子供が生まれてくるという喜びも…」と記している。   続きを読む。
150626yoshii2.jpg
Wikiにももう載ってた!はやっ!!


          


「天才! 成功する人々の法則」によると、いわゆる社会的に成功した『才能ある人たち』というのは、天賦の才能よりどれだけ「努力」したかということが問われる。その努力した時間と言うのは「1万時間以上やったかどうか」にかかっているのだそうだ。

生まれつき天才でなくても、1万時間努力を重ねれば、その分野にずば抜けて強くなれるし、一流になれる。これは神経学者のダニエル・レヴィティンも述べているそうだ。どんな分野でも天才と呼ばれる人々が頭角を現すのは、この魔法の数字1万時間を過ぎたころからなのだ。

ただし、1万時間と言うのは半端な時間ではない。1日8時間ぶっ通して365日努力しても3.4年、休んだ日があれば4年はかかる。1日8時間ぶっ通しての集中力は、なかなか続かないと考えれば、1日3時間とすると、10年はかかってしまう。ビル・ゲイツによれば、1万時間どころか、大抵の人は100時間も持たないのだそうだ。90%の人が50時間で脱落し、さらに残った中の90%が次の50時間後に脱落する。

「知能指数がいくら高くても、社会的に成功するわけではない」より


          


また「10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと 答えのない不安を自信に変える賢者の方法」を書いた山口揚平氏は「才能や個性は、偏見にすぎない。99%は技術である」と言い切っている。成功者達は皆、「成功するまで辞めなかっただけ」であり、『計画・実行・修正』というとてもシンプルな学びのプロセスを継続しただけだ、というのだ。


うーん、つまりは、あれだね。やってみようと思うことをやってみて、上手く行かなければ別のアプローチを考えて試して、さらに精度を上げて行くというのを、繰り返し繰り返し、1万時間、あるいは10年単位でやって行けば、道は開けるってことなんだよね。それならば、納得いく。私は10年前に本を出そうと決めて、10年目にして出せることが決まった。その中身についても、この10年アホみたいに時間を費やしてきた。10年何かに一心に取り組むというのは、本人の熱意や資質もさることながら、周りの環境も大事で、そうすることが許される環境(たとえば親に反対されて断念するとか、生活に追われて他の仕事で働かなければならない場合などは、許されない環境であると言える)に置いて貰えたことがとても大きく、私は本当に周りに感謝の想いでいっぱいなのであります。

全然関係ないけど、吉井さんって中卒で、多分口には出さないけど、学歴コンプレックスは相当なものがあると思う。イエローモンキーも、吉井さん以外みんな大卒だし、真鍋なんか横浜国立大でしょ。でもきっと吉井さんは誰よりも努力した人なんだろうなって思う。すっごいたくさん音楽聴いてるし。きっと一万時間超えるか、近いくらいの努力した人なんじゃないかな。特にここ最近のアルバムはどれも素晴らしい。私も頑張ろうって思う。ホントにね。




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画像加工のテクニック。

150520cs_image.jpeg物事には良い面悪い面、両面ある。デジタル化が進んで、データでやり取りできるようになったので、遠方にいても仕事に不自由を感じなくなったし、手描きで描いたものをパソコンである程度修整できるようになったりもした。それは良い面だけど、その分、以前は絵を描きっぱなしで印刷所に回せばどうにかなったのが、今は自分で取りこんで、印刷できる状態まで加工する技術を身に付けなくてはいけなくなった。

そこで、このアドビソフトの登場。ご存じ、イラストレーターとフォトショップ。主にデザインとかイラストを作ることに特化したイラレと、画像加工からイラスト制作まで幅広く使えるフォトショ。私はずっと自虐的に「私はイラストレーターの使えないイラストレーターです」と名乗ってきていて、でも割とフォトショップの方は、自分では得意だと思っていたのだ。思えば2002年頃にWin98で5.0を使い始めてから、もう10年以上使っているわけで。自分ではベテランだと思っていたのが、それが大きな間違い。

最近いろんな方と会い、いろんなお話を進めていくうちに、あることを試さなくてはいけなくなり、私にはやや荷が重そうだなと言うことで、今後の対応は、フォトショのプロであるオット・宮田雄平に丸投げすることにしたのだった。しかし、お話を頂いた時はオットが超多忙につき、私がひとまず対応することになり、この逆引き辞典を手に「あーだこーだ」やってみたらば。。。え?え?フォトショって、こんなこともできるの?いや、あれ?こんなに簡単にこれって出来たの?と、目からうろこ!いやホント、今まで私、何やってたの〜??ってかなりなショックでした。

ホント、画像加工のテクニックを上げるのって、これからのイラストレーターには必須だとオモウー。イラレもねー。頑張んないとねー。本何冊も買っちゃったし。さてしかし、現在鬼のように忙しく、6/10頃までは、身動きとれない状態です。その先も暇になるわけでは無く、わけわかんない状態が、ちょっと糸がほぐれてくるかんーくらい。ていうか、そこでまた新しい仕事はいるかもしれないし。ホント先が読めないので、やっぱ前倒し前倒しの習慣が必要だし、作業効率を上げることも大事だと実感する今日この頃なのであった。(この日記も、なかなか書きあがらなくて、3日くらいかけてやっと書けた。。。→続きはおとといくらいに書いてたもの。何かまだ余裕があったような。。。)

           

久しぶりに文章診断ロゴーンってのをやってみた。→以前の診断■
そしたら、前回よりははるかに診断が上がっているのに驚き。やはり書けば上達するんですね。頑張ろう。まずは昨年の文章、そしてつい最近の文章と続きます。最近の文章は驚きの結果に!


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「宇宙の眼を描く」講習会・2

150513_DSCN3093.jpg150513_DSCN3117.jpg150513_MG_6841.jpg昨日の日記には、意味深にとあるワークショップなんて書いていましたが、読み返すと、第一回はすでにこのブログに書いていました。たった一か月前のことなのに、すっかり忘れていました。

前回は、ラフの講評で、今回はDMに載せる「登場人物一人の全身」と前回より進化した作品の講評、ということでした。決して舐めてかかったわけではないのですが、前回は、ラフと言うことで、普段の仕事のように、さらっと描いたものを持って行ってしまい、「やっちゃった」と言う感じだったので、今回は真面目に仕上げて行きました。んでも結局、登場人物一人の全身を渾身の力で描いて行ったら、全員描いて行かなくてはいけなかったようで。。。やっぱりやややっちゃったのでした。(ややややこしい。。。)

     

私の絵は「温かい」という評価を頂く一方で「毒がない」とも言えるのですが、この課題作品は、SFなのですが、結構グロテスクな作品で。私の絵自体は、悪い絵だとは自分でも思わないけれど、テーマとは乖離してるな、と感じました。SFというよりは「雨の日に捨て猫を拾った話」と言う感じで、児童文学の挿画のよう。という私の言葉に、マルプ清水さんが答えて下さってるのが、上の写真。なるほど、と腑に落ちた言葉を頂き、前向きになれました。

また、他のスタッフの方からは、確かに児童書のようなメルヘンな世界ではあるけれど、同時にグロテスクさも感じる、とも言っていただき、おお、よかった、と言う感じでした。私としては、そんなに捻ったとも感じなかった、挿絵の方も、意外と高評価で「こんなの普通思いつかない」と言っていただいたのが、ホント嬉しかったです。

それと、別の参加者の方が「自分は、どんなものでも、自分の世界に引き込んでしまえばいいと思っているので、描けないと思うことはない。最強なのは、児童書みたいになってしまうとおっしゃった人(わたしか!)。自分の世界に引き込んでいる」とおっしゃったのに驚き。

あとま、前回も感じたのですが、こんな感じで人前で講評を受けるというのは要するにプレゼンなわけで、それは、空気感が大事って言うか。絵で人を引き込むことも大事だけど、プレゼンの仕方でその場の人たちの心をつかんで引き込む力ってのも、大事だなーと思ったりもする。一度この人ダメって思われちゃうと、その印象ってなかなかぬぐえないし、自分でも萎縮しちゃうし。と、いろいろ勉強になりますね。今回がこの講習&展示3回目のMさんが「今までで一番個性的」と仰ってて、今後が楽しみです!

           

実はこのワークショップの前に、ある方とお会いして、2時間半も私の絵について、お話した後だったので、へとへと。でも、すごくいいお話につながりそうだったので、この日はホントやり切った感じ。オットと落ち合って飲んだビールが美味しかった!


           


参加メンバーの陽菜ひよ子です。2回目のワークショップは楽しかったです!迷う部分もありつつ持って行ったのですが、結果、自分の絵でいいんだ!と思うことが出来たので。初回のワークショップでは、自分の遅れ具合に焦りを感じましたが、今回のおかげで、人と自分を比べることなく、むしろ皆さんの作品が楽しみになってきました。先日担当デザイナーさんと初打合せをして、諸々方向性も決まりました。あとは描くだけ!ですね。私は私の「宇宙の眼」を表現できたら、と思います。オープニングの日を楽しみにしています!
(5/23追記:老若男女世界文学全集装画展Vol.8 "宇宙の眼"を描くFBページへ寄稿した文章)


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憧れの人。

150513palette_MG_6752.jpg150513palette_mizumaru1.jpg150513pallete_mizumaru_dm.jpg先日コッソリと上京していました。というのも、今回は展示と連動しておらず、とあるワークショップに参加するためだったからです。しかし、バタバタと人に会う予定が入り、東京は連日30℃越で、へとへとになっておりました。

東京について最初に向かったのが、母校であるパレットクラブ。昨年亡くなられた安西水丸さんの弟子の皆さんの追悼展示を見に行きました。パレットの講師でもあった水丸さんは、大学やご自分のイラストスクールでも教えておられたので、そこで教わり、ご活躍の方たちの作品が一度に見られて、まー贅沢な展示でした!弟子のひとり山下アキさんは同期(10期生)でクラスメート(イラストAコース)なので、久しぶりに会えたらいいなーと思ったのですが、スタッフの男性によると、少し前までいらしたそうで、残念でした。山下さんの絵は、在学時と同じ作風のままで、あの頃から完成されていたなーと、感慨深く思いました。

私は在学時本当に劣等生でしたが、スタッフの男性も校長の原田治先生も、ちゃんと覚えていて下さり、お話できて、至福の時間。原田先生は、昔ファンクラブに入っていたほど大好きなので、大コーフン。今でも辞めずにきちんと仕事していることを伝えられてよかったです。そしたら、その時の様子をパレットクラブ日誌にご紹介くださいました(オットのことまで!ありがとうございます!)。私たちのすぐ下には杉浦さやかさんが紹介されていますが、杉浦さんの作品は、もうめっちゃ可愛くて可愛くて、買えるもんなら買いたい!ってフガフガしていた私でした。

そうそう、杉浦さんも山下さんも、大学や長崎の専門学校時代に、水丸さんから認められたことが、イラストレーターになったきっかけだったそうですが、私もパレットで、水丸さんに褒められたことが、ずーーっと心の支えになっています。水丸さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

パレットクラブ日誌 http://d.hatena.ne.jp/parekura/20150513


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「宇宙の眼を描く」講習会・1

150408_IMG_8335.jpgオットに見送られ、単身上京。何かの罰ゲームかと思うくらい寒かった。千駄ヶ谷ユーハイムのバームクーヘンでかい。ランドリーグラフィックスギャラリーでの展示は、ドア開けて目の前に自分の作品が。ドキドキ。

夕方までランドリーさんにいて、夜はいつものダズルさんへ。吉井みいさんの個展開催中。めっちゃかわいい。ダズルさんでは、6〜7月の展示に向けて、マルプデザインさんの装丁の講習を受けた。

マルプ清水さんが、私の自己紹介の時に「旦那さんがイケメンです」というので、なんでいつもそれいうんですか?と聞くと「僕にとっては重要な情報なんですよ。自慢していいよ」とおっしゃるのだが、なぜに重要?とにかく、自慢していいそうなので(笑)、ここに記す。
しかし、受講メンバーの唯一の男子須田さんは、絶対ウチのゲバラより整った顔してると思うわ。あんなにイイ顔で、あんなに爽やかで、あんなに絵が上手いなんてずるいよ須田さん。

ざっと見渡して、みんな若い。フレッシュで素晴らしい感性に、ビシビシ打たれてかなりショックを受けた一夜でした。くそー。若いもんには、負けないぞw。
(講習会の第二回は5月です)


           


こんにちは。大変間が空いてしまいましたが、参加イラストレーターの陽菜ひよ子です。先日は風邪をひいていて、本当は小鳥のように美声です、と自己紹介しましたが、ようやく風邪が落ち着きました。
ラフと言うことで、私は鉛筆でさらっと描いたものを持って行きましたが、キチンと色を付けている方も多くて、それだけで、どひゃーっと焦ってしまいました。
イラストの仕事は、文章を絵で説明するということがほとんどなせいか、私はいつのまにか、キチッキチッと書き込んで、すべてを説明しようとしてしまっていたようで、他の参加者の方は、もう少し感性で捉えている感じで、なるほどなーと、とても勉強になりました。次はもっと違った視点で描いてみたいと思います。
(4/25追記:老若男女世界文学全集装画展Vol.8 "宇宙の眼"を描くFBページへ寄稿した文章)


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