見ないで描いてみよう!
『花逍遥 〜花鳥風月に遊ぶ』

鎌倉大谷記念美術館に、花の絵を見に行った。こちらは、1995年5月に死去した故大谷米一氏(ホテルニューオータニ前会長・ニューオータニ美術館前会長)を偲んで創設された美術館。デュフィ、ヴラマンクをはじめとする、大谷コレクションを中心に、故人が愛し、長く居住された鎌倉の邸で、公開することとなったそうだ。
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左/ひっそりとした門構え。もう少し早いと、ツツジが見頃だったようだ。
左中/深い緑と、紅葉のコントラストが、奥へ奥へといざなう。
右中/これが美術館。立派な邸宅はさすが。
右/この扉を開ける瞬間に、ちょっとドキドキ。
最近、日本画が好きで、見ていると本当に落ち着く。美しいコンサバトリーや、吹き抜けの螺旋階段を利用した美術館は、確かに、静かに生活の匂いが息づいていて、その中で鑑賞するとコンクリートの美術館で見るのとは、また違った気持ちで鑑賞できる。
速水御舟の作品に、強く心惹かれた。40歳で急逝した画家だそうだ。画家は、すごく短命か、長寿か極端な気がする。この人の60代、70代の絵が見たかったなぁ、と叶わぬ夢を追いかけてみる。
鎌倉文学館

鎌倉駅の西口と東口を結ぶ通路で、バラの写真に惹かれて、江ノ電に乗って、文学館に行くことにした。立原正秋という方については、ほとんど知識がなく、あまり語ることはできないのだけど、この文学館は、鎌倉を愛し、滞在・居住した文学者たちの紹介、生原稿(複製もあり)、初版本(複製)の展示などがされている。こうしてみると、明治以降の文豪で、鎌倉にゆかりのない人を探すほうが難しいようである。
鎌倉Artな1日
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春爛漫〜クルマバソウ クレマチス ジャーマンアイリス ビオラ

2004.05.12 Wednesday ウッドラッフ ブルーミスト
昨年秋と春に種まきした中から、何とか咲いてくれました。
思っていたより、ずーっと小さな花で、ブルーの色がすごくきれい!
思わず、しゃがみこんで、魅入ってしまいました(^^)
タネをくださったみなとさん、どうもありがとう!
Woodruff Blue Mist
学名:Asperula odorata 和名:クルマバソウ
タイプ:耐寒性1年草 開花期:6月〜8月 草丈:30cm
日照:半日陰を好む


2004.05.16 Sunday クレマチス・モンタナ・エリザベス
ちょっと(いや、かなり)遅い画像。
一ヶ月ほど前の、クレマチス・モンタナ・エリザベス。
結構、長ったらしい名前ですが、クレマチスと言う花の中の、
原種のモンタナ、という種類の中の、
さらにエリザベス、と言う品種です(くどい?)。
クレマチスは、本当にいろんな形の花があって、
菊みたいにいっぱい花びらの重なるのとか、
鈴のようにぶら下がるのとか。。。
とても同じ花とは思えないほどですが
わたしは割りと、この4枚花びらの一重の物が好きで、
ウチにあるのはこのタイプばっかです。
そうそう、この’エリザベス’は、モンタナの中でも、
特に芳香があると言われていますが、本当に甘い香りがします。
それも、むっとするような香りではなく、やさしくて、やわらかい香り。
香りのある花って、幸せな気持ちになれます(^^)
追記 5/29 下の写真のようになりました。綿毛みたいで、かわいいです〜〜


2004.05.16 Sunday ジャーマンアイリス
これも、前のモンタナと同じ頃に撮った写真。
でも、ジャーマンアイリスは、
まだ咲いてるお宅もあるかな?
チャイナペイントで、
このアイリスの花のお皿を描いたときに、
先生から、ご自宅にある株をいただいて植えたのですが
植えてから、丸二年経って、ようやく花が咲きました。
そうそう、アヤメ類は、ひとつお花が終っても、
もうひとつ中にお花が残っています。
なので、最初のお花が終ったからといって、
捨てないでくださいねーと、注意を受けました!
上の写真が4月13日。
5月3日には、こんなことになっていました・・・(^^ゞポリポリ
がーん


2004.05.16 Sunday ビオラとチューリップ
我が家の植物は、ほとんどが地植えなのですが、
玄関周りにだけは、
たくさんの鉢植えを並べるのが好きです。
今年は、紫のビオラを中心に、ユーカリやバーベナと寄せ植えて。
以前はパンジーばかり植えていましたが、小さくて
たくさん咲いてくれるビオラが、だんだんお気に入りに。
もう先月の画像ですが(載せるの遅すぎですね)
チューリップがにょっきりと、顔を出していました。
このチューリップの名は「アラジン」
かわいいでしょ?
童話の名前のついたチューリップって、
たくさんあるんですよ。
#gardening
CHINAPAINTING EXHIBITION 2004

HPを通じてお知り合いになりました
『OVERGLAZE』のたびねこ先生のお教室の展示会に行って参りました。初めてお会いするたびねこ先生は、想像以上にお若く、素敵な方で、作品もWebで拝見する以上に素晴らしく、まやなさんとふたり、ただただ、感動の嵐という感じで
展示作品に魅入っていました。それにしても、ハイレベルな作品群でした。
大勢のお客様でお忙しい中、気さくにお話してくださった、たびねこ先生、本当にありがとうございました。
『浮世絵花盛り』

最近、本当に浮世絵づいてるわたしです(笑)今日は、
千葉市美術館まで見に行きました。この建物は、5階までが区役所、7階から上が美術館になっているのですが、8階が第一部 渓斎英泉 として、この美術館の所蔵する英泉のの錦絵(版画)、7階が第二部 肉筆浮世絵 として、
寺島文化会館コレクションを中心に展示されていました。
今回も、ボランティアガイドさん付きで、いろいろ興味深い話を聞かせてもらえました。広いフロアに、本当にたくさんの絵が展示されていて、しかも解説つき。最後はビデオ鑑賞までして、気づいたら、3時間が経っていました。これで、常設展示料金の¥200で、本当にいいのでしょうか・・・・
館内の方たちも、とても気さくで、「今後も、千葉市美術館をよろしくお願いします」と言われてしまい、恐縮でした。「素敵な建物ですね。不思議なつくりで・・・古い建物を新しい建物が囲うような」とわたしが言うと、「古い部分は、昔銀行だったそうです。で、新しい建物で囲うように作るのを『鞘堂方式』と言うんです。よかったらどうぞ。」と建物の説明書もくださいました。どこか誇らしげで、気づいてもらえてうれしい、という感じだったので、わたしもうれしかったです。一応、建設会社で、働いてたんです、昔。(建築の知識はないのですが(笑))
その建物もせっかくなので載せておきます。
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白寿記念・片岡球子展 〜極める・人と山

日本橋三越で、5/11(火)〜23日(日)まで開催されている片岡球子展を、初日に見て来ました。7階ギャラリー。一般¥900
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実は、この方、知りませんでした・・・お恥ずかしい。植物画展を見に行った友人からは「わたしは、日本画は繊細なのが好きだから、彼女のはちょっと・・・」と言われてしまいました。友人の言うとおり、どどーんとした、迫力ある絵。上手、とは言いがたいような画風。日本画家なのか洋画家なのか?と尋ねられることも多く、そう聞かれると「日本人画家」だと答えてきたとか。彼女が言うように、絵を描くと言うことは、心の全部をさらけ出すこと。むき出しの珠子さんという方は、きっとこの絵そのものの人なのだろう、と感じました。
正直、40代頃までの作品は、あまりいいとは思えませんでした。彼女の真骨頂は、やはりライフワークとされている「面構」や、山の絵なのだと思います。特に山の絵は、素晴らしい・・・富士山を、描かせてもらうと言う願いの代わりに、すそを花で飾るなど、女性らしい、細やかな感性です。また「面構」はどれも、画伯らしい強烈な色彩の絵がほとんどですが、墨絵の大家・雪舟だけは、薄墨色で描かれています。
それについても、彼女は、「好奇心がありすぎて、色を使わずにはいられないの。でも、墨絵色に染まったら、雪舟を描いて死のうと思っていた」と言っていますが、まだまだお元気。それらの作品は、どれも大きく、力強く、とても80代や90代の女性の描いたものとはにわかには信じられないほど・・・・
現在画伯は99歳。それでもなお、精力的に作品を描き続け、100歳まで同じモデルで30年間裸婦像に取り組むなどの試みもしている画伯。神奈川県の自宅から、愛知芸大へ、日帰りで教えに行ってるそうで・・・3分の一しか生きていないわたしが、疲れたなんぞと言っては、罰が当たりますのう・・・
シャネル、華麗なる工房の世界展

三越で、たまたま見かけたので、見てきたのですが、素晴らしかったです。1階中央ホール。入場無料。
Fashion News ファッション・ニュースより引用
5月11-17日まで、日本橋三越本店1階中央ホールで開催。三越100年記念特別企画で、刺しゅうの「パサージュ」、コサージュの「ルマリエ」、帽子の「ミッシェル」、靴の「マサロ」がシャネルグループとして新しいスタートを迎えるのを機に、これらの工房にスポットライトを当て、製作実演なども行う。
シャネルが傘下に収めた伝統的技術の工房で、カール・ラガーフェルドが「サテライト・ラブ・コレクション」と名づけた世界に焦点を当てます。コピーは「ここに、もうひとつのシャネルがある」。そして、ココ・シャネルの「贅沢とは、外側と同じくらい内側が美しい時のことを言う」という言葉が寄せられています。
なんと言っても、圧巻は、刺繍!ビーズやスパンコールをふんだんに使って、まるでプリント地の様に、生地の上を埋め尽くされたものなど、ため息が出ます。現地から職人さんが来ていて、実演してくれているのですが、一枚一枚刺繍で作り上げた花びらで作られた、シャネルのシンボルともいえるカメリアは、豪華!!そして、オートチュクールのドレス一枚に使われる生地に施される刺繍の時間は、なんと2000時間!!気が遠くなりそうです・・・一体、どんな人がお召しになるのでしょう・・・。
靴や帽子が大好きなわたし。マサロの靴には、ライバルがいないとか。一足に40時間を費やすといいます。あ〜、そんなのはいてたら、魚の目もできないのでしょうねん・・・(笑)
第20回・植物画コンクール入選作品展

チャイナの友人に誘われ、
「第20回・植物画コンクール入選作品展」を見に、上野の
国立科学博物館へ行ってきました。このコンクールは、茨城県にある「筑波実験植物園」が主催して、毎年行われています。小学生の部、中学・高校生の部、一般の部に分かれ、それぞれ、文部科学大臣賞、園長賞、などが設けられ、この作品展には、準佳作以上の作品が展示されていました。
小学生の絵は、拙いながらに、キラリと光る個性を感じるものが多く、高校生ともなると、大人顔負けの作品も数多く展示され、一般は、ほとんどプロなのでは?と思うほど、レベルの高い作品群でした。一般の文部科学大臣賞のとうもろこしは、素晴らしかったです。
開催期間 2004年4月29日(木)〜5月27日(木)
時間 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日 毎週月曜日(日・月曜日が祝日の場合は火曜日)
拝観料 常設展料金¥420
「功名が辻」
司馬遼太郎の「功名が辻」を読みました。
司馬さんのですので、当然歴史モノ、ノンフィクションです。どんな話か、かいつまんで話しますと、土佐藩の開祖、山内伊右衛門一豊の妻、千代は、日本史に残る賢夫人、ということらしいけど、その千代が、夫をとにかくうま〜く操縦して、どんどん出世させていきます。結果、律義者なだけが取柄と言われている伊右衛門が、土佐250万石の大名にまで上りつめるのです。
司馬さんですので、面白いです。引き込まれます。中には、推測の域を出ないような言い伝えも、まるで、その場で見てきたかのような、生き生きとしたエピソードに、膨らませてしまう、その文章力は、さすがですね。
いろいろ、考えさせられました。男の人って、可愛いものなんだなぁ。(みんなが、一豊さんみたいではないのでしょうが)。でもそれを、本人には気取られず、上に上に立てていくことが、大切なのかなぁ、と。そのあたりのことを、よくわかってる女性が、男性を伸ばすことのできる、いわゆる「あげまん」(意味が違うかもしれないけど(笑))になりうるのかもしれませんねぇ。
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