アートラボあいち長者町&大津橋

150904_IMG.jpg150904_IMG2.jpg芸術大学連携プロジェクト「Sky Over I」を見に
アートラボあいちに行って参りました。

芸術大学連携プロジェクト「Sky Over I」

会期|2015年8月7日(金)〜9月27日(日)
会場|アートラボあいち大津橋(開館日:金、土、日、祝)
   アートラボあいち長者町(開館日:木、金、土)
開館時間|11:00〜19:00(金曜は20:00まで)

         

アートラボあいち Art Lab Aichi

アートラボあいち大津橋
名古屋市中区丸の内三丁目4-13 愛知県庁大津橋分室2階〜3階
Tel: (052) 961-6633
開館日:金、土、日、祝
開館時間:11:00〜19:00(金曜〜20:00)

アートラボあいち長者町
名古屋市中区錦二丁目7-20 旧玉屋ビル3階〜5階
開館日:木、金、土
開館時間:11:00〜19:00(金曜〜20:00)


「あいちトリエンナーレ2016」に先駆け、情報発信基地が再始動!


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求められるということ、心のもやもやを消す方法。

150912_7002_n2.jpg先日は、素敵な出会いがたくさんあった。

夜は、昨年末に登壇したぺちゃくちゃナイトに遊びに行ったのだけど、
今度出る本のチラシを持って行ったら、実行委員のF氏から、
登壇の合間に宣伝していいですよ、と言っていただき、大感激。

合間の休憩タイムだけど、意外にもたくさんの方が聞いて下さった。
そして、会場内にもアトピーの方が何人かいて
「この本を出してくれて本当にうれしい。
アトピーはあまりにも誤解されているので、
もっと世の中の人に知って欲しい」と言われる。
お店をやってる方から、チラシ置いてあげるよ
と言う温かい言葉も。

ああやはり、この本は世の中に求められている本だと実感する。(写真、KSさん、ありがとう!)


150912meishi_image2sumi.jpg点字名刺。
   
出版業界の重鎮・K氏のご縁で、3年ほど前から使っているのだけど、
渡した時の相手の反応って本当に様々で面白い。
   
今回本を出すように、私はアトピーと言う病を世に知ってもらう
使命のようなものを感じているけれど、それとは別で、
アートの底上げをしたいという想いがあって、
昨日そんな話で盛り上がった美女が、
点字名刺を注文して下さることになった。

また、夜のイベントで会った爽やかな大学生が、
自分はまだ名刺は持ってないけど、
名刺を作ったら絶対お願いすると言ってくれた。
   
K氏が「この名刺はね、踏み絵なんですよ」とおっしゃった言葉に、今更ながら納得。
残り少なになってきたので、私もそろそろ注文しなくちゃ。


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幸せに生きるということ

IMG_9630.JPG10月の終わりに発売になる
私の初著作となるコミックエッセイの初校
(完成原稿を最初に仮印刷したもの)が届きました♡

同じように本を作っていても、イラストレーターには
色チェックのための色校がたまに届くくらいで
モノクロ原稿が来たのは初めてで、著者気分満喫♡

改めて自分で読むと、それだけで、手に汗握ってしまうー。
しかし、感慨にふけってる暇はなく
さっさとチェックして送り返さねば!

あともう少し。
来週には、タイトルが正式に決まるそうです♡


ちょうど同じ今頃、大切な友人も、初著作の初校チェックをしていたそうで。
彼女とは、いろいろ人生の転換期がシンクロしていて
何かもう運命としか思えない、と言う感じなのでした。
また彼女の本もご紹介しますね。


              


150907_IMG_9605ss.jpg昨年は「やっとかめ大使」と言う名前の
スタッフとして関わっていた「やっとかめ文化祭」

今年のやっとかめ文化祭は
絶対お座敷遊びをするんだ!と決めていた私。

むふふ。
自慢の幼馴染み・華房流家元・小真ちゃんの
お座敷のチケットを早々とゲット!
すでに△になってたので、お早目に!
(私がチケットを問った9/5時点の話。
9/7にはすでに完売となりました!)

そのお店、料亭・つたもさんは
偶然にも去年イラストを描かせていただいた
ぴあ中部の「おいしい和食の店」の表紙のお料理のお店!
絶対美味しいに決まってるよね。
めっちゃ楽しみなのだわー!

芸どころ名古屋の祭典・やっとかめ文化祭 http://yattokame.jp/


              


[必見のデータ]砂糖も大量摂取OK、塩も大量摂取OK、食用油も大量摂取OKを示しながら
「健康と心の関係」を如実に描き出す「美しき緑の長野県」
http://oka-jp.seesaa.net/article/424208021.html

8月末ごろに話題になってた少し古い話ですが、これすごく考えさせられた。
ネタバレになってしまうけれど。。。


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「錯覚体験 ふしぎワールド」

150831_IMG1.jpg150831_MG_7559.jpg150831_MG_7561.jpg名古屋市科学館で8/31まで開催していた「錯覚体験 ふしぎワールド」に
最終日、ギリギリに行ってきました!

錯覚と言うと「目の錯覚」とは言いますけど、「耳の錯覚」とは言わないように
ついつい「視覚」のみを想定してしまいますが、
実は「目の錯覚」は「錯視」と言い、それ以外に「耳の錯覚」は「錯聴」
「触る錯覚」は「錯触」と言うそうで、それぞれの「錯覚体験」のできる
楽しい展示でした。

錯覚と言えば、少し前にネットで話題になったあのドレス!も
展示されていて、何だか感激〜
150831_MG_7543.jpg
確かに黒と紺でした!んでも私は、金と白に見える派でしたー(とほほ)

会期最終日、夏休み最終日と言うことで、かなり混んでいて
隣のブースで見せているボールや棒の動きを、上から見ると錯覚して見える
という階段は、15分待ちで。でもしっかり待って見ましたー。
エッシャーみたいで、面白かった!ボールが下から上に流れるように見えたり
棒があり得ない場所を通ったり。隣で見ると、タネあかしされる仕組み。

階段自体も錯視の作品になっています。何か変な感じでドキドキしながら
降りましたー。

やっぱり錯視の作品が一番多くて、最初はカラフルな絵を
じっと見てると、動いてるように見るというコーナーで、
次は昔授業でやったような、外向きの矢印と内向きの矢印の
線の長さは同じでも、外向きの方が長く見える、というような
作品がずらーーーっと。単純だけど面白くて、全部じっくり
見ちゃいました。

錯聴は、コーナーが設けられていたのですが、30分おきの
スタートで、時間が合わず、座らなかったのですが、少しだけ
聞いたら、聞こえるはずのない音が聞こえたり、だんだん違う言葉に聞こえてきちゃったり、と面白かった。

科学館は、何度も出はいり自由なのですが、この展示は、一度会場に入ったら、外に出られないという話で
私たち暑くてのどが渇いてかなりしんどくなってきてしまい、それで錯聴に時間割くのを諦めたのでした。
でも面白そうだったので、錯触は少し並んで楽しみました。

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順調だそうです。

150829my365_n.JPGIMG_2692.JPG思えば、先月の今頃は、ただひたすら、原稿と格闘していました。
しかし、データ入稿の後は、そのまま編集さんとデザイナーさんと
印刷所さんに全部お任せ、になり、すっかり待ちの状態。

そういえば去年も、お盆までは本当に大変だったので
お盆過ぎに夏休みを取り、高畠まで行ったんでした。何だか懐かしい。
(去年は高畠の浜田広介記念館で展示中でした)

しかし今年は、オットの方が仕事が忙しくて、結局お休みは取れず。
お互いフリーで、スケジュールを自分で管理できない
(つまり売れっ子じゃない。。。)と
なかなか休みを取るのも難しいものだと思い知る。

今年の短い夏の終わりを、留守だったり、レタッチに追われる
オットの横で、休むとも仕事するともなく過ごしたり。
普段やれない大がかりな掃除したり。
(一応レギュラーの仕事やレジェメづくりなどしてましたけどね)

そして9月に入った昨日、10日ぶりに編集さんから連絡。
先日知った仮タイトルが、メールのタイトルになっていた。

そしてDTP作業も順調で、今週中には上がるそうだ。
それで行くと、来週には、憧れのゲラチェック。キャッ。

ああ本当に、自分の本が出るんだなぁと思うと、
やっぱ脱力するくらい、うれしいのですよ。
すっかり忘れていたけど、上でリンクした高畠の翌日に行った
熊野神社で、3羽見ると願いがかなうという「熊野のうさぎ」
私もオットも、一瞬で見つけたんだよね。
そのおかげかもなぁ。



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イエラ・マリ展 ―字のない絵本の世界―

150829iela_mari01_web.jpg150829iela_mari02_web.jpg自由人な私たちにしては珍しく、29日土曜日(焼肉の日だそうで)に
はるばる刈谷市美術館まで「イエラ・マリ展―字のない絵本の世界―」
見に行ってまいりました。

150829_MG_7443.jpg
てっきり名鉄で行くのかと思いきや、ジョルダン先生には
JRで行けと諭されます。
私は名鉄派なんですが、名鉄だと名古屋駅から550円
片やJRだと410円、しかもJRの方が速いとなれば
どちらを選ぶかはおのずと決まると言うもの。

東京に住んでいた頃は、山手線は日常の足と言う感じでしたが
名古屋に住むと、たった20分程度乗るだけでも
JRに乗るのは、「旅」と言う感じがするのはなぜでしょう。

と、超どうでもよい話で引っ張りました鉄子でございました。

さて、イエラ・マリ展。よかったです。
展示としては、超こじんまりとして小粒です。
当に東京の上野や六本木で、これでもか、というような展示を
見慣れた向きには、物足りなく感じるかもしれませんが

150829_MG_7480.jpg150829_MG_7468.jpg150829_MG_7470.jpg彼女の代表作の原画をざっと見るだけで
すごく五感がさわぐのを感じました。
イタリアの絵本作家、イエラの絵本は文字がなく、
始まりと終わりがないのも、大きな特徴だそうで。

主なテーマは「命の循環・命の連鎖」。

たとえば
リンゴに蝶が受粉して実がなり
リンゴの中にいた毛虫がやがて蝶になる。

たとえば
ワニはヒョウを食べ、ヒョウはオオカミを食べ
オオカミはヤマネコを食べ、途中
ヘビや蚊や人間をはさんで、ワニも何かに食べられ

たとえば
春が来てイタチは冬眠から目覚め、鳥は卵を産み
夏が来てイタチは活発に動き回り、鳥は子育てし
秋が来てイタチは冬眠の準備をし、鳥は巣立ち
冬が来てイタチはまた冬眠する

たとえば
にわとりが卵を産み、卵がひよこになり
やがてそのひよこも成長してにわとりになる

あの永遠の命題「鶏と卵はどちらが先か」
に答えたかのような作品。

どこが始まりでも終わりでもなく
どこからでも始められる

命は繋がっている!

それが素晴らしいんですね。

大人の私ですら、こんなにいろいろと感じるんですから
子供はもっと自由にいろいろ感じるんだろうなぁ。

『・・・と思ったら』の原画の中に、最後の方
「これ何?」と言う感じの絵が何点かあったんですが
元気のいい男の子が「ぺろぺろキャンディー!」と
お母さんに答えていて、思わずなるほど!と
そのお母さんと「子供の発想はすごいですね」
と思わず言い合ってしまいました。

この展覧会、刈谷の前は東京の板橋美術館で展示されたそうですが
見損ねて、わざわざこちらまで足を運ばれた方も多かったとか。
しかも入館料が破格の300円!(板橋は650円。それでも安いと思いますが)

差額の300円で、というわけでもないですが、ここに来る楽しみの一つにしていた
美術館内に併設された、茶室・佐喜知庵で、展示にちなんだ、りんごの和菓子で一服。
すごく贅沢な時間でした。

駒形克己さんのデザインも素敵な図録もしっかり購入して、たった1時間半の滞在だった
プチ旅行終了。
駒形さんのワークショップ受けたかったなぁー。親子限定ばっかで悲しい。。。

150829_IMG_9498.jpg150829_IMG_9493.jpg150829_zuroku.jpg

写真:続きの写真もすべて宮田雄平(正方形の写真(宮田・ニワトリとひよこ・図録)を除く)


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いつの間に。。。

150807_04-008hina1.jpg150807_04-008hina2.jpg10月に出る私の本についてですが
今まで情報を小出しにしてきたのは
何ももったいつけているわけではなく

本の内容や出版社名などは、出版社にとっては
いわば「企業秘密」なので、おいそれと
人にぺらぺらしゃべって良いものではないし
ましてや、ネット上で全世界に勝手に発信するのは
たとえ書いた本人でもダメなものなんであります。

そんなわけで、情報開示については、割と神経を尖らせて
これくらいならいいかな?どうかな?と、様子を伺いながら
本当に小出しにしてきたんですが。。。

今日、ちょっとある事情で、たまたま自分の名前をググってみたら
エ○○カBOOKSさんのページが引っかかってきたんですよ。
いきなり、仮タイトルで、自分の本の予約ページが出来ていました!
(前置き長くてすみません!)


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トムズボックス閉店!

150827tomsbox1.jpg
2006年にイラストスクールのパレットクラブに通っていたとき
私は今は亡きイラストAコース(※1)を受講していたのだけど
絵本コースに憧れの酒井駒子さんがいらして、喜び勇んで、聴講に行ったのだった。(※2)

酒井さんは少女の様な可愛らしいお方で、一人ではとても講義が出来ないとのことで、
トムズボックスの土井さんが、付き添って講義を行っていた。

初めて会う土井さんは、とても温かい方で、後日私は土井さんの店であり、絵本周辺の方には
あまりにも有名な、吉祥寺のトムズボックスに足を運んだのであった。


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シェアハウス的な。

大抵いつも仕事でイッパイイッパイで
色々お誘いいただいても、不義理をしている私なのですが
このところはちょっと余裕があり、これはチャンスと
出かけているんであります。

IMG_9404.JPG先週の平日のある日は、友人Bちゃんの隠れ家にご飯を食べに行きました。

Bちゃんは、名古屋市内の一等地に住居を構えながら、
もう一つ市内のビジネス街に隠れ家をもって(どんなけ甲斐性あるんだ?)

平日会社が終わった後に、こうしてみんなをもてなしているんざんすよ。
それ以外にミニワークショップ的なことも開催したり。
素晴らしいー!

Bちゃんと、Mちゃ以外は、ほぼ初対面の方ばかりで、ちょいと新鮮。
ご飯も美味しくて、楽しゅうございました。

そうそう、この日オットは撮影で留守だったので、ピンでした。
「あら、セットなのに珍しい」
と言われましたが、セットじゃねえし(笑)


            


IMG_9448.JPG150823_6190_n.jpg150823_6186_n.jpg週末は、オットがお仕事で知り合った方の繋がりで
スペイン好きの会に行きました。

コチラすっごく素敵なデザイナーズマンションで
一室を”みんなのリビング”として、シェアハウス的に
住民が集っているのだそう。

入居の際に壁の色を自由に決められて
その壁に好きに落書きできるのが、こちらの部屋の特徴だそうで
私も腕をふるわせていただきました(笑)きゃは。

ワインリストにも落書き。

150823_6183_n.jpg
よくわかんないと思うけど、フラメンコの女性を描いて
同じポーズをする私。

いろいろ話すうちに、何かみんな同世代だということがわかって
いきなり親近感。
めっちゃ盛り上がりました。

この三枚は、マンションのオーナーさんが撮って下さったのだけど
いつもオットは撮る側で、二人で写った写真が本当に少ないので
とってもとってもうれしかったです。


オーナーのI夫妻、お料理を担当して下さったTさん、Nさんはじめ
集って下さったみなさま、楽しい時間をありがとうございました。

次は11月の集いを楽しみにしています♪

アトリエ379
http://atelier379.jp/
https://www.facebook.com/atelier379.nagoya
現在、住居部分の18世帯は満室ですが
「みんなのリビング」は、住民以外もご利用になれるそうです。(有料)
http://atelier379.jp/sharespace

おしゃれで魅力的な賃貸アパート・マンションのポータルサイト
http://branch-avenue.com/
オット・宮田雄平の写真も使っていただいています→オットの取材ページ・写真/文ともに宮田雄平(ユウ)
(その他担当物件・・・    

そしてこんなゆるい毎日もそろそろオシマイ。
週末に近づいたあたりから、いろいろお仕事が動き出してきそうです。


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短い夏〜見えてる部分だけじゃわからないもの。

IMG_9354.JPGIMG_9373.JPG猛暑ってことで、8月の初め辺りは、
もうどうなっちゃうんだ、ってくらい暑かったですねぇ。
私はその間、ずっと引きこもりで、来週になったら遊ぶんだ!
ビールにかき氷食べるんだ!って思ってたんですが
そしたら先週からは一時期の暑さも治まってきて、最近では秋の気配?

なんだか、寂しいものですよねぇ。夏ってこんなに短かったっけ?

下の画像は、仕事が落ち着いたお盆に、
生まれて初めて飲んだフローズンビール!黒とトマトです。
こんなに美味しいものだったなんて!!ちょーカンドー!
でもさ、わがまま言えば、もっと暑い日だったらもっと良かったのに。

それにしても、夏ってこんなに短かったっけ?


それで、ここ数年の夏のことを思い出していました。

去年の夏は、5社の仕事を掛け持ちで、300点くらい描いていて、
もうこんなしんどいことはないと思ったのに、
今年はたった一社で、それを軽く上回るしんどさだったなぁって。

ノート見ると、去年(手前)は、案件ごとに色つけてて、
カラフルで楽しいこと!
色んなことを並行してやって行くのは大変だったけれども、
ひとつのことで圧倒的に時間が無い方が、
やっぱりもっと大変だって思い知った。

そして、一昨年は、今だから言うけど(笑)


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