父の日と『オリーブの罠』
確かに、15歳でオリーブと出会って、「モテ」るために服を選ぶということから、若くして解放されたことは、その後の人生に驚くほどの影響があったと思う。私は18歳でオリーブを卒業してから、ファッション雑誌を買ったことが無い。服なんて好きなものを着ればいいって思ってるから。年相応ってこともあまり考えないけど、残念ながら、若すぎる服は明らかに似合わなくなってくるので、そこを間違えなければ、いくつになっても、好きなものを着ていいんじゃないかって思うのですよ。今の年齢の自分に似合う服って、絶対ちゃんとあるはずなので。いつまでも「モテ」「主婦らしさ」「年齢」と言う符号(他人目線)だけで服を選び続けるのって、しんどそうだし、楽しくなさそうだなって思う。服選びを、もっと楽しもうよって思う。=大げさだけど、人生を楽しむってことなのかもしれない、とも思う。
モテのための服って言ったって、男がみんなコンサバ好きとは限らないしね。大事なのは、服装と中身が合っていること。保守的な性格の人が、無理して個性的な格好をすることはないし、逆もしかり。
この中に
「林さん、女性にとって、不特定多数の男性に言い寄られることは、モテていることではないんです。女性は自分が好きな男性から言い寄られたいのであって、自分が全く興味のない男性から言い寄られるのは最悪なんです」
と言うくだりがありますが、自分が言い寄って欲しい男性はどんな人なのか?ありのままの自分を見て欲しいのならば、ありのままの自分らしい恰好をすべきなのだ。
ちなみにうちの夫は、私が赤文字系のファッションだったら、つき合おうとは思わなかったかもしれないそうだ。てことは、私が赤文字系のコンサバなファッションしていたら、私は一番モテたい相手を逃していたことになるわけだ。本末転倒じゃんか。不特定多数へのモテは、結局誰にも響かない。
(これは赤文字系のファッションを否定している訳ではありません。赤文字系のファッションを自分が好きで着ている、もしくは、個性的なファッションは気後れするので、着ていて気持ちが楽だ、と言う人もいますよね。それは人それぞれでいいと思います)
義父はラガーマンなので、縞シャツ以外ほとんど着ない。こう言う好みのはっきりした人へのプレゼントって選びやすい。父の日って、季節的に半袖を送るイメージで、ウチも以前はそうしていたのだけど、北海道って半袖の時期が本当に短いので、ここ数年は春に長袖を買って送っている。今年もGWに買いました。
「広島ってどこにあったっけ?」妹が日本地図に県名を書き込んだら――
これがその妹さんの作品。岡山多すぎて吹いたw
試しに書いてみた。
赤文字は住んだことがある場所。結構真ん中に集中しております。色が入ってるのは、宿泊したことのある都道府県。私結構制覇してるね。特に九州は沖縄以外全制覇!
何とか全部埋められて、あっていてホッ。しかし、高松以外の四国と、島根と鳥取の位置と、岩手ってここだっけ?とちょっと迷った。んで色入れてみると、迷ったところって、行ったことない所じゃん。やっぱ、行かないと分かんないものかもねー。
妹ちゃん、頑張れ。まだ人生はこれからだ!
※21日追記:岩手、泊まったことありました!盛岡駅に泊まって、青春18ですぐに旅だったけど!
「老若男女世界文学選集8-宇宙の眼-を描く」(gallery dazzle・北青山)
少し前に
NEWSの方で告知したこの展示。先月末からデザイナーさんと一緒に制作に取り掛かっておりましたが、表1(カバーの表紙)、表4(カバー裏表紙)のデータと各背景データ、帯用文言、パンフ掲載用文字データなど全部完了しました!パチパチパチ。
私はこの展示で、デザイナーさんに今までの自分とは違う個性を引き出してほしかったというのもあり、担当デザイナーの宮崎萌美さんが提案して下さるままに、あえて自分の方からは、こうしたいという具体的なことは提案せずに進めました。ただ、この本に関する自分の意見や想いなどは、しっかり伝えましたが。
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ビール一考
私もオットも、長年ずっとビールが好きではなく、かつて(2007年冬)は、日本の会社員である以上「とりあえず、ビール」の呪縛からは、なかなか抜け出せないものがあるよね、ということでも、意気投合したのであるが、どうしたものか、このところ、急にビール好きになっているのだった。随分長いこと、ビール自体ほとんど飲んでいないので、その間に味覚が変わったのか、それともたまたま口にある商品が登場したのか。そのあたりを解明する旅が始まったのであった。
きっかけは、サントリーのプレミアムモルツを頂いて、飲むことになったことから。「これ、おいしいかも」。はたして、単にプレモルが口に合っただけなのか、プレミアムビールならどれでもおいしく感じるのか。イロイロ飲み比べてみることにしました。彼がキリンなら一番搾りが好きだというので、季節ものを買ってみたり、プレミアムビールと言えばこれでしょってことで、ヱビスを久々に買ってみたり(ヱビスも好きで、たまに飲んでいた)、と言ってもこれはプレミアムヱビス。なんて贅沢なw
でも高ければいいってものでもなく、セブン先行販売で入手したプレモルの瓶のもPALE ALEも、おいしいけど、プレモルほどは口に合わない。唯一、赤缶のBROWN ALEは美味しかった!もともと黒ビール好きなんですけど、ちょっと黒糖みたいな甘みもあって、でもすっきり飲みやすくて。
家飲みばかりじゃなくて、実は
東京で飲んだこの日は、プレモルじゃなくて、フツーのモルツ生だったんだけど、やっぱりおいしかったのよね。これはやっぱ、私はサントリーが合うのかしらと思い、その後家でもサントリーばかり選んで飲むことにしたんだよね。んで、左の画像は、東京二日目に、
原宿の竹下通りのカフェで飲んだプレモル生。吉井ライブで足がへとへとで、もう一歩も歩けなくて、山手線に乗る気もしなくて、休める店を探したんだけど、プレモル生を出すというので、速攻で入ってしまった。ははは。カフェだから夜だっていうのに、ツマミがサンドイッチにポテトサラダなんですよ(後で調べたら、ワッフルが有名だったんですね)。この店のお姉さんに、最近は鳥貴族がプレモル生を飲み放題で出してるという情報を聞き、その後確認したら、確かに!すごいな、鳥貴族。
サントリーが合うならと、金麦も試してみましたが、やっぱりプレモルほどの感動はなかったかなぁ。んでもよかった、金麦が最高に美味しかったりしたら、今まで高いお金払ってプレモル飲んでたのは何だったの?と思いそうだから。んで、アサヒだけまだ飲み比べていないので、これからもいろいろ試してみたいです。この日
飲んだ友人は、とにかくスーパードライが大好きで、飲み放題でも、発泡酒が出てきたらすぐに分かるそうで。プレモルが好きだと言ったら、一番搾りも好きでしょうと言い当てたので、すげーな、ビール好きって!って思いました。私もビールを極めるのだわ。(フガフガ)
過去にはこんな絵日記(続き)を描いていたっていうのにねー。
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エア観賞その2。『いつだって猫展』(名古屋市博物館)
エア観賞。ミナ ペルホネン展覧会『ミナカケル』(スパイラルガーデン)
6/7(日)までスパイラルで開催中のファッションブランド・ミナ ペルホネンの展覧会『ミナカケル』に行ってきました!
・・・嘘です。行ける訳ないです。だって名古屋だもん(涙)二週間前に上京したばっかで、また上京する余裕なんてないしー!!
そんなわけで、FBに友人が上げていた写真を見るだけで、行った気になることにしました。それにしても、撮る人によって、写真も個性が出ますね。左の写真は、某インテリア雑誌の編集長が撮ったもの。S編集長ってば、ミナの展示のことなんか全然知らずに、たまたま暑かったから、涼みにスパイラルに入ったらやってたんですって!悔し〜〜〜!!しかし、インテリア雑誌の編集長らしい「インテリア目線」での写真はさすが。
続きの写真は、写真部仲間の友人Ericoさんのもの。さすが雑貨好き、ファッション好きなオシャレ女子の視点の写真になっております。Ericoさんはバッグ買っちゃったんだって。いったいおいくら万円だったんだろう(死語)。そういえば、7〜8年前は、
鳥バッグが欲しくて欲しくて欲しくてたまらなかったなぁ。40過ぎて落ち着きましたが。minaは、端切れが欲しいのです。それで自分で好きなもの作りまする。主に帽子ですが。
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サイケデリックな虹の彼方に。
もう一週間ほど前の話ですが、とある事情から「オズの魔法使い」の絵を描くことになったんですが(この画像は習作)、色々調べていたら、衝撃的な事実が、てんこ盛りに判明して、何だか、牧歌的な児童向けのイラストを描く気分ではなくなってしまいました。描いたけどね!
映画「オズの魔法使」といえば、ドロシー役のジュディ・ガーランドの愛らしさがまず最初に浮かびますが、原作のドロシーは10歳くらいの幼い少女で、最初天才子役・シャーリー・テンプルが候補だったのに、諸々事情で話が流れ、16歳のジュディに話が来ます。欧米の16歳なんてそりゃもう、ぼん・きゅ・ぼんですから、ジュディは胸を小さく見せ、幼く見せるのにすごく苦労したんだそうで。ま、それはいいのですが、作中で元気いっぱいに踊っているように見えるジュディですが、実は覚せい剤の使用で、頭がラリッた、ハイな状態で踊っているだけなんだとか!ひょえーーーー。見る目が変わってしまいます。
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モロモロ活動。
先日、打ち合わせに伺った会社が、来月お引っ越しとのことで、次は新しい社屋ですよーと言われて、ウキウキ記念撮影してきました。この日は吉井ライブで、編集さんに事前にメールで「打ち合わせの後、すごく楽しい予定があるんですよ♪」と伝えると「吉井和哉ですね。すぐにピンと来ましたよ」とすっかりお見通しでした。編集さんも吉井ファンで、打合せの間中「いいなぁオーラ」出されてました。「陽菜さん今日はライブファッションですね」とも言われましたが、そうですかね?ふふふ。(しかしもうちょっとやせなくては(涙))
ここ最近、ちょっと大きな仕事に追われていて、それ以外にもイラストのレギュラー仕事や、レギュラーじゃない仕事や、展示やコンペ諸々、締切が被りまくって真っ白になりそうな中、何とか大きな仕事のプロットを上げることが出来たのでした。ひとまず、ホッとしています。そのあとさらに、コンペ用の絵も仕上げました。休んでいられないので、どんどん進めて行かなくては。実はこの後、新規のちょっと気合い入れてる仕事が待ってるんですが、とっくにGoが出てるはずなのに、どんどん遅れていて。。。締切に間に合うのか、とっても不安。。。ま、やるしかないんですけどね!
『おやおやこども。』木下晋也
こちらでも好評連載中のこのマンガ。
https://cakes.mu/posts/9793
ゆるい空気感がたまりません。子どもを持ったことない私なので、子育てあるあるに関しては、実のところよくわかりませんが、この夫婦の、このゆるい感じは良いですよね。私が子供を持つ親になったら、こうありたいという見本みたいな夫婦です。
この夫婦は結構ぐうたらで、だらしない、と言う感じで描かれています。ウチも、二人ともぐうたらで、掃除や整理整頓が苦手なので、子供が生まれたら、キレイ好きでマメな子に育てて、掃除してもらおう!とよく夢想していました。(どんな親や)。でもそんな親でもいいですよね。今ってみんながあまりにイイ親、イイ妻アピールしなくてはいけない時代みたいで疲れます。
なんかさぁ、イイ親イイ妻イイオットアピールしてるような時に限って、内情はそうでもないんじゃないかなぁって思ったりしてます。本当に幸せならさ、よそにアピールしなくていいんじゃないかしらねぇ?この本はなんかね、ウソがない感じでホッとします。男性視点だからなのかなぁ。イイお父さんとかイクメンアピールしてないのもよい。
南吉オフ。
4月8日の初日から早一か月半近く経って、ようやく南吉記念館に行って来られました。ずっと仕事でバタバタしていたのと、普通のギャラリーと違い、在廊して会場に詰めると言う感じではないので、誰か友人が行くついでに、ということで、ご一緒したのは、ネットのお友達でもう12年ものお付き合いのまんぼーさん夫妻。
お二人は三河地方にお住まいで、私がまだ千葉県在住時に、ブログに名古屋ネタを書いていたのがきっかけで仲良くなったのでした。東京に住んでる時に二度お会いしたのですが、こちらに越してきて、もっと頻繁に会うかと思ったら、意外にも、2011年秋に会ったきり、何と4年近く経ってしまいましたー。近いとそんなものなのかしら?
まんぼーさんたちは、私が忙しいと遠慮されて、実はすでに
4月に一度記念館を訪ねて下さったそうで、すっかりお付き合いさせてしまいましたが、イロイロ解説付きで見られて、良かったと言っていただきホッ。
快晴の日曜日、来場者もたくさんいて、たくさんの方たちが私たちの絵を見て下さって、立ち止まっていろいろ話してらっしゃるのに、思わず耳がダンボになってしまいました。。。来場者のコメントを見ていたら、館長さんがわざわざご挨拶に来て下さり、恐縮してしまいました。この日17日は、いつもお世話になっている学芸員の遠山さんはお休みだったそうです。
記念館に行く前に、懐かしい
「あさくま」でランチ。いろいろ調べると、10年以上ぶりだったようです。この店と言えば、サラダバー。ソフトクリームが作れたりして、めっちゃ楽しいのです。時代は進化していて、今回なんと、タイ焼きとワッフルが焼けるようになっていました。実は同じマシンを持っているひよこ夫婦。やっぱ使わなくちゃ。。。と思いましたが、アレも確か10年選手。。。まだ使えるかしらん?そして、相変わらずぶきっちょな私のソフトクリームの芸術作品ぶりを見よ!本当に絵描きなんだろうか、いや、かつて本当に帽子作家を名乗っていたんだろうか。続きで見られる姉の作品とは雲泥の差なのでありますた。
ランチと記念館の後は前々から気になってたパン屋さん
「パンのトラ」がマンボ―夫妻も気になるというので、覗いてみると、めちゃ混み。2時過ぎでこの混みっぷりはすごい。半田にはほかにパン屋がないのかと思うような繁盛ぶり(半田の皆さんすみません)。いや何気に、半田いい店結構あるんですよね。買って帰ったパンはどれも美味しくて、納得の混みっぷりでありました。
それから激安ショップを覗き、夕食にパスタを食べて解散したのは、集合してから何と12時間後!なんて充実した一日。たのしゅうごさいました。お付き合い下さり、まんぼーさん、まだむ、ありがとうございました♪
まんぼーさんの
「12時間オフ」
続きには、5年前に書いた懐かしい「あさくま」の記事が!!
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画像加工のテクニック。
物事には良い面悪い面、両面ある。デジタル化が進んで、データでやり取りできるようになったので、遠方にいても仕事に不自由を感じなくなったし、手描きで描いたものをパソコンである程度修整できるようになったりもした。それは良い面だけど、その分、以前は絵を描きっぱなしで印刷所に回せばどうにかなったのが、今は自分で取りこんで、印刷できる状態まで加工する技術を身に付けなくてはいけなくなった。
そこで、このアドビソフトの登場。ご存じ、イラストレーターとフォトショップ。主にデザインとかイラストを作ることに特化したイラレと、画像加工からイラスト制作まで幅広く使えるフォトショ。私はずっと自虐的に「私はイラストレーターの使えないイラストレーターです」と名乗ってきていて、でも割とフォトショップの方は、自分では得意だと思っていたのだ。思えば2002年頃にWin98で5.0を使い始めてから、もう10年以上使っているわけで。自分ではベテランだと思っていたのが、それが大きな間違い。
最近いろんな方と会い、いろんなお話を進めていくうちに、あることを試さなくてはいけなくなり、私にはやや荷が重そうだなと言うことで、今後の対応は、フォトショのプロである
オット・宮田雄平に丸投げすることにしたのだった。しかし、お話を頂いた時はオットが超多忙につき、私がひとまず対応することになり、この逆引き辞典を手に「あーだこーだ」やってみたらば。。。え?え?フォトショって、こんなこともできるの?いや、あれ?こんなに簡単にこれって出来たの?と、目からうろこ!いやホント、今まで私、何やってたの〜??ってかなりなショックでした。
ホント、画像加工のテクニックを上げるのって、これからのイラストレーターには必須だとオモウー。イラレもねー。頑張んないとねー。本何冊も買っちゃったし。さてしかし、現在鬼のように忙しく、6/10頃までは、身動きとれない状態です。その先も暇になるわけでは無く、わけわかんない状態が、ちょっと糸がほぐれてくるかんーくらい。ていうか、そこでまた新しい仕事はいるかもしれないし。ホント先が読めないので、やっぱ前倒し前倒しの習慣が必要だし、作業効率を上げることも大事だと実感する今日この頃なのであった。(この日記も、なかなか書きあがらなくて、3日くらいかけてやっと書けた。。。→続きはおとといくらいに書いてたもの。何かまだ余裕があったような。。。)
久しぶりに
文章診断ロゴーンってのをやってみた。
→以前の診断■
そしたら、前回よりははるかに診断が上がっているのに驚き。やはり書けば上達するんですね。頑張ろう。まずは昨年の文章、そしてつい最近の文章と続きます。最近の文章は驚きの結果に!
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